こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

初冬と晩秋の浅間山を遠望する

2020-12-25 | 山を眺める

浅間山(2568 m)は長野県と群馬県の境に位置している活火山であり、群馬側(東方向)から見る山体は、富士山のそれを想わせるほどまでにコニーデ型である。そして、今月に入ってから、この山の白い姿が自分達の街からも目立つようになった。余談ながら、今日の富士山ライブカメラ映像では、山頂付近においても雪を被っていない山体が夕陽に染まる姿が現れていた。

アップした画像は、今月中旬と先月下旬に撮った浅間山の姿である(浅間山と視点(展望台)との直線距離は約80 km)。

浅間山の大きさを感じて。左奥の山頂は剣ヶ峰(2280 m)、右奥に写っている冠雪の山は湯の丸山(長野県、2100 m)である。

 

火山活動を反映して、山体は森林などで覆われていない。このときは、展望台付近(桐生市)での紅葉・黄葉が晩秋の景色を生み出していた。もう少し早い時季ならば、浅間山を囲む山並みも晩秋の色を帯びていたであろう。

 

自分達の街などを入れたアングルにて。左側には、妙義山(一部)が写っている。

 

 

 

今月中旬に撮った八ヶ岳連峰(長野県)や群馬県西部の山並み。右奥に蓼科山(2530 m、八ヶ岳の最北端)、荒船山(1420 m、群馬県と長野県の県境、テーブル状)がある。

 

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群馬県においても、来月8日まで不要・不急の外出を自粛することが求められている。しかし、3密とは全く縁がない展望台で、浅間山、赤城山、妙義山などを眺めることは許されるであろう。ただし、視界が良いときは、展望台(250-300 m)に吹き上げてくる風が実に冷たいが(苦笑)。

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撮影、11月27日、12月17日、桐生市にて。



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