こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

今日の朝焼け、帯状の波状雲が濃赤色に染まって(2022年6月)

2022-06-01 | 朝景

昨日は朝から夜まで上空が厚い雲で覆われていたが、午後11時頃から晴れるとの予報が出されていた。そこで、晴れてもなんらかの形で部分的に雲が今朝まで残るならば、その雲は朝日に染まるだろうと仮定してみた。こんな単純な動機に駆られて、今朝は午前4時前から周囲に迷惑をかけないようにと抜き足差し足忍び足のスタイルで散策を始めた。ちなみに、日の出(群馬)は4時27分であった。

 

4時25分頃、朝焼けが最高潮に達した(パノラマ、2枚組)。雲は予想をはるかに超える色合いで朝日に染まった。

今週はこの山頂(385 m)付近から朝日が昇っている。

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経時変化

4時15分頃、どこまで雲が赤く染まるかと期待して、やや緊張した。この段階でうっちゃりにて敗退したことが何度かあったからだ。

 

4時25分頃、稀に見るほどの色彩に感動して、年甲斐もなく脈が少し速くなった。

パノラマ(2枚組)にて

 

(余談ながら、心臓冠動脈のカテーテル造影検査で、冠動脈とその周辺の動脈には狭窄箇所がないとの診断を既に受けているが、いまだに脈拍数とリズムを気にしているので(苦笑))

 

4時25分頃、朝焼けの範囲が上空まで広がった。

 

 

4時30分頃、濃赤色の朝焼けが終わった。

 

4時35分頃、雲の形が変化して再び異なるタイプの朝焼けがはじまった。

 

4時50分頃、日の出の時刻は過ぎているが、まだ山頂付近から朝日が昇っていない。なおも、美しい色彩の羽衣(雲)は上空で舞を続けた。山並みによる自然の暗幕はまことにありがたい。

 

夕食時、これらの画像を眺めながら、自然からのプレゼントに好物のビールで乾杯した。ただし、家人から350 mL でストップを強いられたが(苦笑)。

 

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6月1日、午前4ー5時まで、桐生市にて。

撮影でのホワイトバランスは日陰または曇りに設定した。EF 17-40 mm F4L。

 

 



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