改め Objective Technician

はぐれ技術者のやりたい放題

今後のこと

2007-07-31 10:26:09 | 陸上競技
今年の七大戦で4m00跳んで点を取って、チームが優勝したら今シーズンで競技の一線から退こうかと思ってた。


今が辞めるべきときなのかもしれない。


来セメスターから研究者としての一歩を踏み出すってときに陸上競技なんてやってちゃいけないのかもしれない。



でも、今は辞めたくない。


陸上競技を趣味程度で続けるなんてできない。



言うまでもないけど、僕の棒高跳はまだまだ未完成。


1年生のときに遊び半分でたまにやってたのはノーカンとして、大学2年からちょっとはマジメにやるようになり、しみとーの2人のおかげでここまで来れた。



とは言っても、S井先生の言うことも理解しないでポールワークや基本動作をほとんどやらなかったり、基本ができてないのにいきなり全助走で曲げようとしたり、棒高跳に対してずいぶんと失礼なことをやってたと思う。

てか、今でも基本動作できてないか。



中学や高校でも棒高跳やってみたかったけど環境がなかった。


高校1年の幅跳びの自己記録を、大学2年になるまで4年間以上も更新できないで、このままじゃ陸上競技に飽きてしまうと思って幅跳びから逃げるようにして始めた棒高跳。


棒高跳やってなかったら、幅跳びがもうつまんなくなって陸上辞めてたんじゃないかと思う。




あと10cmで4m00だし、ここまでやったならとりあえずの完成形になるまで技術を身につけたいから、まだ辞めない。

ここで辞めたらそれこそ棒高跳に失礼だと思う。


あとは、スイングとドライブが出来るようになれば硬い長いポールを大きく曲げて、そんで振り上げて倒立が腰曲がりにならなきゃ4m50、60ぐらいは行けると思ってる。



だから、まだ辞めない。

これまでいろんなこと両立させてやってこれたから、これからもたぶん大丈夫。


来年の七大はM1だけど4年目として出てもいいのかな?



今年の夏は、これまでのを全部忘れて基礎をやり直すつもり。

それはもうバカみたいに基本動作ばっかり練習する。



忙しいのに練習や試合に付き合ってくれたY本さん、何も分かってない初心者の僕に指導してくれたS井、棒高跳についてはライバルだったF、ほかにもお世話になった方たち多数、棒高跳をやる環境をくれた部には申し訳ないって思うほど感謝してます。





あと少し、競技を続けさせてください。



七大戦

2007-07-30 09:34:52 | 陸上競技
7月29日(日) 西京極 晴 厚

棒高跳 10:00

助走15歩、30m50
15ft-150lbs
握り4m00ぐらい

3m40 × ○
3m60 ○
3m70 ○
3m80 × × ×

6位タイ (0.5点)



体調も気持ちも万全の状態だったのに。


空中動作がどうとかの前に、踏み切り直前で減速するクセを修正できなかった。

ちゃんと突っ込めたのは3m70の1回だけ。

途中までは走れてるのに最後でビビッてちゃどうしようもない。

足が攣りそうだったわけでもないし。

ポールを軟らかくするという選択肢もあったけど、減速しなければ15ff-150lbsは問題なく立つのでポールを変えずに踏み切りと突っ込みの修正を考えてた。

突っ込みが雑だったから左手でポールを前にリードする意識を持ってみたらまぁまぁ良くなった気がするけど、踏み切り直前であんなにブレーキかけてちゃムリ。


ボックスに飛び込むように突っ込むことだけ考えた3m80の3本目は逆に走れすぎて踏み切りで入りすぎて、体がポールの左側に抜けるという絶望的にムリな姿勢に陥り失敗。




6位タイで0.5点しか取れなかった。

5位の名大の人3m90を試技数差で抑えるか4m00以上を跳ぶかすれば、2点取って名大とあと 2 - 0.5 + 2 - 1 = 2.5点差をつけることが可能だった。



ホントに申し訳ない。








もぉー!!

名大のあの5回目の人さえいなきゃ総合優勝なのにー!!!

おまけにS井の優勝まで持って行きやがって!!!!











「ねじれヒジ天国」のクセ

2007-07-27 05:59:59 | 陸上競技
先週の土曜にやった利府練のビデオ観察。



ディスプレイに穴が開くほどにガン見して何度もリプレイ。




結論。



今の技術じゃ握りより高いとこ跳べない。


ターンを早めに開始するヤツも、なんだかポールの上でバタバタしててポールの反発が逃げてる。


結構、感覚と動きがずれてた。



このまま本番迎えてたら4m00跳べないところだった。

あぶねぇあぶねぇ。





ゴムバーだとこういうのがあんま分かんないんだよね。





ポールに乗っかったらムダに動かないで素直にそのまま上がってったほうがいい。



グリップより高いとこは跳べないから、ある程度高くなったら迷わずグリップを上げて対処する。


たぶん、15ft-150lbsでは4m10ぐらいを握ってアップライト押して4m00跳ぶのが限界。
それ以上は軟らかすぎてダメ。


次のポールはひとつ飛んで15ft-160lbs。

155lbsが欲しいけど。


160lbsで握りをさらに上げるとなると、正直結構怖い。


スタンスを今までより広くして曲げやすくすること、突っ込みを真っ直ぐ高く正確に、かつ助走スピードを上げること(特に踏み切り直前)が、このポールを立たせるための望み。


当日の調子見て、行けそうだったら3m90ぐらいからでもシフトするつもり





てか、絶対に立たせてやる。



万が一立たなかったら、ボックスに落ちるのを覚悟でアップライト10とかで跳んでやる。



重さも太さも今までと違うから、前日に慣らしとかないといかん。

当日の助走練習も多めにやりたい。




七大終わったら今までのを全部忘れてもう一回基礎からやり直すつもり。


だから、こんな無茶を許しておくれ。




調整はうまく行っていてバネもたまってきてるから大丈夫だと思う。





雨が降ったら、他大学の選手がネガティブになってるときこそチャンスと思って自分の跳躍をするだけ。




階級試験受けたら間違いなく「グローバルパートナー」クラスだぜ。

10秒で35コ

2007-07-23 19:53:24 | ムダ話
工学部の生協で、下Dさんがごはん食べてた。


S川の人といっしょに3人で。



外に出たら、S川トラックが3台そろって路上駐車してた。




こっそりNACK5のステッカー貼っとけば良かったと思う。






あと、ポールプラグを注文した。


土曜の利府練で、バキッていって潰れたやつ。



七大には間に合う。


しかし、なんで陸上競技用品はこんなにムダに高いんだ。




許せん。


デジタルフィールド制限タイマーひとつで車が買えるぐらいなんて。

フィールドビデオのタッチパネルが動かない

2007-07-22 00:35:42 | 陸上競技
楽しすぎる。


陸上が。


棒高跳が。



今、自分が陸上競技をやってることに何の疑問も感じない。



今日は、Y本さんとS井と一緒にできる、おそらく最後の跳躍練。

本気で表彰台独占を狙う仲間とやった最後の跳躍練。


共通の目標があることがこんなにも楽しいものだったなんて。


陸上競技でこんないい思いができるのはたぶん今回が最初で最後だと思う。


来年は棒高パートも集まれなくなるだろうし、僕は卒業して院生になっちゃうから。


辞めはしないつもりだけど。





祭の最中よりも準備してるときのほうが楽しいとはよく言うけど、たぶん本番になったらはやる気持ちを押さえるのに精一杯なくらいもっとドキドキしてると思う。



大学入ってから棒高跳びを始めた初心者同然の僕をここまで引き上げてくれた2人にはもう……



ってな話は、祭が終わってから。




七大戦がずっと来なければいいのに。そしたらずっとドキドキしてられるのに。

これから1週間、子供にかえったような夢のように楽しい時間を存分に味わおうと思う。






……らしからぬ文章を書いてしまった。


…キモい。

利府練

2007-07-21 22:49:30 | 陸上競技
7月21日(土) 小雨 蒸暑 利府

午後から


自転車17km

jog
ストレッチ
ドリル

ポールワーク

足あわせ5本

短助走跳躍
10歩、補助つき、20m80
踏み切り3m20±15
14ft-150lbsスピリット
握り3m80
ゴムバー4m00、アップライト60

2本ずつ、合計約22本


c-down


自転車17km





今日やりたかったこと。


スタンスを広めにとってタメを大きく作り、腰を乗せて上方向にターンする動作。


スタンスを広めにするというか、いままで狭すぎたのを普通に戻してみた。こぶし二つ分くらい。

これで曲がりも大きくなるかなと思ったけど、あんま変わらなかった。

結局感覚もあんま変わらない気がしたけど、特にやりにくい気もしなかった。


スタンスが狭すぎるよりは広いほうがポールを押しやすいのは明らかなので、本番はこれで行く。



あと、空中動作。


県選のときの4m00、3本目の感覚が再現できた。


ポールに腰を乗せるのはだいたい自動化されてきたから、あとは腰を乗せたままポールにまとわりつくようにターンするところで意識を飛ばさないこと。


ロックバックの姿勢を作ったら、上体を引っ張りながら助走路側に腹を見せるようにして振り上げ、同時にターンを開始する。

ターンを早めに始めても、くれぐれも腰がポールから離れないように。ポールの反発を最後までもらうこと。



技術的な不安は全部潰した。

あと1週間は休んでバネためするだけ。


本番は、本数跳んで調子見て冷静に考えて調整しながらバーを上げてく。

調整するのに何本か必要だから、低い高さから。

15本ぐらいならMAXで跳べるから大丈夫。

ある程度高くなってから1発クリアで。


今まで、アップライトを引きすぎて失敗したことが多い気がするから、今回は若干押す。


あと、15ft-150lbsの4m10ぐらいのとこ握って、軟らかかったり立ちすぎてたりしたらすぐに160lbsに変える。




くれぐれも冷静に…。





半額男

2007-07-19 22:03:37 | ムダ話
食材買いに行って、手に取るのはほとんど「半額」シールがついてるもの。


魚とか魚とか魚とか。



値引きされてない商品は、アウト・オブ・眼中。




冷凍庫が半額魚だらけで若干気持ち悪い。









調理方法



1:釜に玄米を入れる


2:水を入れる


3:これ↓を入れる





4:魚を入れる。(はみ出しっぷりがポイント)






5:タイマーをセットする


6:寝る







明日の朝はサバごはん。





うまそー!!!


宮城県選

2007-07-14 20:14:53 | 陸上競技
7月14日(Sat) 利府 曇 涼 無風


自転車じゃなくて車でポールと一緒に移動

いつものアップ1時間

棒高跳 12:00 ~

ポールワーク

足あわせ3本

助走30m40(補助なし15歩、踏み切り3m40前後)
握りの高さ4m00ぐらい
アップライト30-50

練習
3m30 ○ (14ft-155lbs)

本番
3m40 ○ (14ft-155lbs)
3m50 -
3m60 × × ○(14-155, 15-150, 15-150)
3m70 × ○ (15-150)
3m80 ○ (15-150)
3m90 -
4m00 × × ×(15-150)


3m80 9位



順位はどうでもいい。

4m00、めちゃめちゃ惜しかった。


4m00の2回目は、バーの高さが3m99だったら成功してたぐらい。

3回目は、アップライトがあと5センチ奥だったら確実に成功してた。





結局タラレバだけど。


でも、七大の予習試合として今日の収穫は計り知れない。


4m00の跳び方がわかっちゃった。

15歩補助なし助走もちゃんとできたし、上のポール(15ft-150lbs)を使えた。


ポールにちゃんと乗れてたし、4m00の3本目では振り上げのときにまた感覚に革命が起きた。


それに、初めて間にパスを使って戦えた。


ポールの立ち具合とか、風とか、アップライトとか、グリップの高さとか、ポールの硬さとか、毎回感覚と対話しながら微調整を繰り返して、冷静に修正して跳ぶごとに良くなっていったと思う。


棒高跳びでは、何も考えないでただ思いっきり跳躍しにいくとまず失敗するので、1本ずつちゃんと頭使って考えて冷静に対処してかないと絶対に跳べない。

だから、去年の七大みたいにくれぐれも熱くなりすぎないように。




インカレではちょうどいい硬さだった14ft-155lbsが今日は軟らか過ぎた。体重はほとんど変わらず67kgだから、たぶん助走伸ばしてスピード上がった効果かも。


軟らかいと流れて跳べないから、3m60の2本目から15ft-150lbsに変更。


そしたら立たなかったので、3本目は握りを指の太さ二本分下げてちゃっかり成功。


次からはグリップを4m00ぐらいに戻して、踏み切り直前のスピードをちょっとだけ意識。

それでもあんま立ってなかったからアップライトを40に引いて、3m70と3m80を成功。



順位を狙う試合じゃないし、自己記録跳んでもあんま意味ないし、ここまで9本跳んで修正点もほとんど潰したので、3m90をパス。アップライトをさらに引いて30。



4m00、1本目は振り上げが中途半端になって失敗。


2本目は、頂点で体の左側がバーに向いていて、そんで左の腰骨をひっかけた。

あとちょっと体をひねってバーをよけるだけ。


3本目は、念のため指1本分(2cmぐらい)グリップを上げて、意識は頂点での体のひねり。

グリップ上げたから立ちすぎることはないだろうと思ってたら、その逆で、かえって軟らかくなってバーが近くなってしまった。


でも跳べないような条件じゃなかったから、思い切って体をポールに乗せて頂点での体のひねりを意識しながら振り上げたら、やっぱりバーが近くて頂点に行く前に腰が当たっちゃった。

3本目だし、経験則からいってもアップライト押せばよかった。


でも最後のこの跳躍で、振り上げながら体をキリモミ回転させるようなことが初めて出来た。結構革命的な感覚。


これまで、バーに向かって左脇腹が向くのがなんとかならないかと思ってたけど。これでほぼ解決した。


抜きがほとんどないようだと、ターンが間に合わなくてバーに向かって横向いて10cmぐらい損することになる。

振り上げの早い段階からキリモミ回転みたいなことしてターンを早く開始すると、頂点に行くころにはちゃんと体が正面向いてる、はず。


ただ、ポールに乗ってない状態でターンを始めるとこいのぼりになるから、ちゃんとポールに腰乗せて肩落としてから。




踏み切って入るところまでがまだ問題ありだけど、あと2週間で直るような簡単なことじゃないのでとりあえず棚に上げとく。

意識するとすれば、突っ込みでポールを斜め上に押すことと左足を伸ばすこと。



それよりも、4m00の3本目のときの空中動作を徹底的に体に覚えこませることが重要。


4m00は確実に跳べるから、七大で4m10で勝負するためにはこの感覚、技術が必要。


来週の土曜に利府で練習して完成させる。



15ft-150lbsが軟らかくてしかも無風だったから、七大のとき追い風が吹けばもしかしたら160lbs使えるかもしれない。

そんなことになったらとんでもないことになるかもね。




不安要素はなくなったので、あとは本番で冷静に考えながら微調整していく。


最初の6本ぐらいで様子を見て調整して、今日みたいに本数重ねながら修正して、最終的に13-15本ぐらいでまとめる。







あと、Y本さんの言うとおり、朝にバナナ祭りやってアップのときも試合中もバナナ食してたら、ぜんぜん足攣らなかった。





Good Job だぜ!




バナナ!







じゃなくて、Y本さん!




嫌われ者の棒

2007-07-12 20:21:55 | 陸上競技
評定からポールを送るのに運送業者を使う手段が絶たれた。S川はもう前みたいにサービスできなくなったらしくて、3万超かかるって言われた。きっと、下DさんもがんばってくれてたけどS川の偉い人におこられちゃったんだろう。なんたって約8割も値引きしてくれてたんだもんね。

でも、評定以外の場所から送る分にはたぶんS川で今までどおり値切れるはず。

S濃運輸でも14ftなら安くいけるけど15ftポールだとでかいトラック貸し切りになって2万超だと言われてしまった。


だから、今日は空きコマの2限にトラベルコープ行ってキャリア付のレンタカー予約して、そのあと警察署に出頭して制限外積載の許可申請してきた。あの赤い布つけるやつ。

こっちだと、前みたいにS川でポール往復するより3割ほど安い。
これはこれでまたいろいろ問題があるんだけど。




それに、乗用車の屋根にポールなんか載せたら、その豪快なはみ出しっぷりに街中で大注目だから。

一回無許可でやったことあるけど、いろんな意味でヒヤヒヤもんだから。

そして、あのときは出発前に電柱にこすって*万円弁償したから。

それでもあんな精神状態で自己ベスト出したから。





今回は何事もありませんように。