改め Objective Technician

はぐれ技術者のやりたい放題

早く跳びたい

2008-07-27 22:33:01 | 陸上競技
7月27日(Sun) 宮城野原 曇 暑

jog
ストレッチ
ドリル
流し120m×4

快調走120m×3×2
助走練習5本

逆立ち
c-down


禁断症状が現れた。
早く跳びたい。

バーの上で浮き上がる感覚をついに体験してしまったので、練習中でも勉強中でも実験中でもバイト中でも頭の中はそのことばっかり。

あの禁断の浮遊感を知ってしまったからにはもうポールの楽しさから逃げられない。

まさに中毒。


おとといで本番前の跳躍練習は最後のつもりだったけど、もう一回跳んじゃおうかなぁ…


今は筋肉痛が出てないし…、

…時間が作れたらやろう。

たのしー!

2008-07-26 00:32:23 | 陸上競技
7月25日(金) 評定 曇 涼
jog
ストレッチ
ドリル
ポールワーク
足あわせ

跳躍練習、12本
10歩、21m00
14ft-155lbs、握り3m70
ゴムバー3m80
アップライト40ぐらい

c-down



今日は空中動作ができた!

もしかしたら、試合と練習を通していままでで一番出来てたかもしれない。

握りより少しでも高いバーをノータッチで越えられたのは初めて。


練習はじめは150lbsでやってたけど流れてたから155に変えてやった。
本番の試技中でもこんな感じでnewポールに持ち替えればいいかも。

この硬さが今日の体調にぴったりで、気持ちよく反発をもらってポールに跳ばしてもらえた。


そして、ポールに乗るためにはどこを意識してればいいのか分かった。

ポイントは、踏み切った直後の一瞬の入り。

この瞬間がうまく出来るかどうかで空中動作の成否が決まる。


・入った瞬間から振り上げの準備をすること

だからといって、入りの時点でポールを引くのは絶対にダメ。引くんじゃなくてポールは押し込む。

だからといって、ポールを押し込む動作をいつまでも継続してはいけない。


これを両立するには一瞬右肩を入れること。これで左足が後ろに残って、反動を使って自然に振り上げる準備ができることになる。さらにこれができるとスイングの遠心力でポールを大きく曲げることができて、必然的にポールと体との空間を広くとることができる。だからグリップも上げることができて、まさにいいこと尽くめ。


でも跳躍中にこんなこと考えてられない。

今日考えてたのは「ポールを押し込みながら振り上げ動作を意識」することだけ。
これでうまく行った。
ここの入りの動作によってベクトルがガクンと真上に向きを変える感じ。

ここがうまく行って流れに逆らわずに振り上げた後は、基本動作の振り上げと全く同じでポールから離れないように真上に向かって体を締めて、最後にバーをよけるだけ。



試合では今日よりもグリップが40cmくらい高くなる予定だから、全体的に動作のタイミングが遅くなる。この遅延を補償するのを忘れないこと。

本番で今日の練習でのタイミングのまま跳躍すると、県選の4mのときみたいにポールから離れて失敗する。急いで自分から跳びに行かないように。
テンポが違うだけ。リズムは同じ。


本番前の跳躍練習は今日で最後にして、あとは基本動作とか走ったりとかだけにする。



それにしても、空中動作の最後でポールの反発をもらって体が浮く瞬間がそれはもう夢のように楽しい。



もぉー…

2008-07-25 00:09:43 | 勉強
他人に何かを説明するとき、僕の場合ちょっと気を抜くと、その前提となる事柄や自分では当たり前だと思ってることの説明をついすっとばして話をしてしまう。


あとこの傾向は特に般教科目の講師や教授に多くて、そんな授業をさんざん受けてからというもの、自分がそうならないように常に気をつけているつもりではいたけど…、今日の研究発表でおんなじことをやってしまった…。


猛省…。




奇跡的な解答

2008-07-24 21:06:19 | ムダ話
4重に間違えて正しい値が出てる答案に出会った。


2重に間違えて答えが正しいとかは結構あるけど…、考え方の間違いも含めて4重はすごい。



すごいけど、全身全霊を込めてバツにした。




それと、確率がマイナスとか1より大きいとか、やめれ。


科学と解釈学

2008-07-23 23:54:38 | 勉強
サイエンスは論理パズルだと、最近思うようになった。


これの実験をやればあれが出てくるだろうと予想して、実際やってみると微妙に違う結果が出てくる。もしくは全く違う結果が出てくる。


実験条件や手順を吟味したり再実験をしたりして結果の信頼性を評価しながら、あれの論文で言ってることを使えばこの実験結果の一部が導けそうだけど、あれを批判してるその論文のあそこの計算とは一致せずに真っ向から対立する、一方であっちとこっちの論文のなにを合わせればこの結果とうまくリンクして矛盾が解消されそうな気がするけど、それでも新しい仮定を置かないとロジックが通らない、どうやら何か未知の現象が含まれているようだ、これを検証するための実験は…、仮定をサポートできそうな論文は…、などと考える。


まるで、完成形もピースの数も不明なパズル。

そもそも、今手にしていると思っているピースは幻かもしれない。

そのピースを収めるためには、他の未知のピースを先に探さなきゃいけないかもしれない。

収まるところに収まったと思っていたピースも、いつ根元から崩れるか分からない。



不安定で収まる場所があるのかも分からない場所を探すように、実験をして結果に説明を与えて…、の無限ループ。





非常に楽しい。


心の問題

2008-07-22 23:19:26 | 陸上競技
まとめて2日分


7月19日(Sat) 評定 晴 暑

jog
ストレッチ
ドリル
ポールワーク

跳躍
21m00、補助付き10歩
14ft-155lbs握り3m80
ゴムバー3m80
15本ぐらい


空中動作が全然できなかった。
悪いイメージだけが残ってしまった。
急いで自分から跳びに行っちゃダメ。
ポールに乗って反発を待ってるだけでいいのに。

流れないように、しっかり腹筋を締めて真上に向かうこと!
ポールから離れちゃダメ。
ボックスに落ちるぐらいの気持ちで振り上げるといいかもしれない。

動作がちゃんとできればポールに跳ばしてもらえるんだから、ポールを信じて体を預けること。

出来る日と出来ない日がはっきり分かれる。


半分は気持ちの問題。



でも、助走、入りのところはだいたい良くなった。

あと跳躍練習できるのは多くて3回?

今のままじゃ成功確率が低すぎる。



7月22日(Tue) 評定 曇 湿度高

jog
ストレッチ
ドリル
ポールワーク
主に振り上げ

c-down

筋肉痛明けの絶好調時に地味に基本練習をやった。

基本動作を何回もやることに越したことはない。


というか、ほんとは跳びたかったけど自分の不手際で時間が作れなくて基本動作やってただけ。






わがまま言って一つ上のポールを買っていただいて、去年みたいに変な記録で6位タイ入賞とかできなくなった。


さっさと記録を出したい気持ちがあるけど、今回は熱くならずに落ち着いて行く。


これまで試合前に熱くなって成功したためしがないから、今回はあえて気持ちを盛り上げないで県選のときみたいに冷静に一本一本計算して誤差修正して大事に跳ぶ。


跳躍競技、特に棒高は考えながら競技しないと跳べない。

意識を飛ばしたり、リミッターが切れたりして記録を出す人もいるけど、僕はとてもそんなレベルじゃない。

考えてやらないと記録がでないのは他の種目でも同じだけど、棒高は特にだと思ってるのは僕の偏見。


もちろん考えて試技をすることはどの試合でも当たり前にやってるけど、跳躍前の読みと実際の跳躍が噛み合ってたことはポール歴2.5年のなかで2試合しかない。



数ある陸上競技の種目でも棒高は特に難しい。

と思ってるのも僕の偏見。




だから、余計な感情はジャマ。

自己採点

2008-07-16 20:30:49 | 陸上競技
結局、4科目中2つが科目合格しただけだった。

専門が惜しかった!あと5点!!


でも法規がまるで300m走のタイム並み。


法律ってどうやって勉強すんの?




…次であと2科目とって合格してやる!






練習日誌
7月16日(水) 宮城野原 晴 暑

jog
ストレッチ
ドリル
流し
加速走
30m×2 3"2
50m×1 5"3

メイン
200-200-100 ×2
25"ぐらい12"ぐらい
最後の2本DNF

c-down


加速走でこれまでよりも地面をとらえる感覚があった。
200の最後も、加速走の感覚のままスイートスポット(たぶん)にはめて楽に大きく行けたつもり、だったけど、最後の二本で右ふくらはぎがピクピクしだして最後まで練習こなせなかった。

今朝起きるときに同じとこが攣ったということもあって、ケイレン閾値が確実に低下してるのが分かってたんだからちゃんと予想して梅干し持っていくべきだった。



いや…ほんとマジで…

すっごいダメダメ


こんな週末

2008-07-13 23:38:33 | ムダ話
金曜日
宮城県選
日曜の資格試験の追い込み

土曜日
さらに追い込み
利府行ってポール練習
自転車でポール4本を評定まで運ぶ
ものすごい大注目。帰宅途中の審判にも見られる
ぐったり

日曜日
試験。出来は微妙ー。
研究室で実験やろうとしたらハードディスクがクラッシュ!!
修復しながらこれまでのデータ解析、明日の報告会の準備
22:00時。あきらめて帰る


帰りに鹿落の坂で、なんか標識みたいなシールみたいな、こんなのが落ちてたから拾ってきた。






4mの跳び方

2008-07-11 23:14:49 | 陸上競技
7月11日(Fri) 利府 曇雨 涼
宮城県選

自転車17km

棒高跳11:00~

ポールワーク
足あわせ3本

30m00、15歩
15ft-150lbs握り4m
アップライト25-35

練習 3m50 o

本番
3m50 o
3m60 o
3m70 xo
3m80 xxo
3m90 xo
4m00 xxx

自己ベストタイ
5位




楽しかった。

利府は相性がいい。
あと、やっぱり交通手段は自転車に限る。


始まったときは雨だったけど途中から上がって、風もやや追いですごく跳びやすかった。

自己ベストタイだけど、1年前の3m90とは跳躍の仕方が全然違う。特に入りの部分。

踏み切り前で刻むこと、ポールを押し込むこと、ポールに体を預けて真上に跳ぶこと、ちゃんと冷静に計算して一本一本大事に跳ぶこと、など、課題だったことがだいたいできた。
ポールの曲がりが良くて、入りの時間がいつもより長く感じた。よく覚えてないけど空中でバタバタした記憶がないから、倒立してポールに乗るのがだいぶ出来てたはず。

頂点が作れるようになったから、幅が狭くなってアップライトを予想して合わせるのが難しい。
今日は跳ぶ度に5cm単位で変えた。


失敗したのは、3m80と4m00の1本目で力んでポールを引いちゃったところ。

「跳ぶぞ」と思っても引いちゃダメ。絶対。


4m00の2回目以降は、グリップを3cm上げたら曲がりが前よりほんの少し大きくなってそれで頂点が奥にずれて、最後はアップライト10cm押したけどそれでも足りなかった。

もう1つ、曲がりが若干大きくなるとポールが跳ね返るまでの時間が微妙に伸びることを忘れていて、それでさっきまでと同じタイミングで振り上げたから体がポールから離れて流れてしまった。
あとほんの少し、ロックバックの姿勢でガマンしてれば行けた。

もしくはグリップ上げないで前と同じ跳び方でも、今日の空中動作だったら行けたかもしれない。


グリップを上げたときに頂点がどっちにずれるかというのは、体調とかポールの硬さとかいろんな要素が絡むから判断が難しい。

調子がまぁまぁか良くないときはグリップを上げるとポールが立たなくなるのが普通だけど、調子が良いときは逆に曲がりが大きくなって頂点が奥にシフトする。
ということはそれまでよりもポールが軟らかいということだから、ポールの反発は若干弱くなる。グリップの高さを取るか反発の強さをとるか。


少なくとも、調子が良いときにグリップを上げるんだったら振り上げのタイミングを遅らせて、アップライトを思い切って奥にずらしたほうがいい。

ということを学習した。





でも15ft-160lbsを使うんだったら話は別。
立たせられないことはないと思うけど、七大で初めて使うのは危険すぎる…

途中で持ち替えるにしても試合中にポールを変えるという経験がそもそもないから対処できない可能性がかなり大きい。


追い風の中で直射日光当てて軟らかくすればたぶん使えるけど…

もしくは体重増やすか…



やっぱり155が欲しい…



とにかく練習で160使ってみる。




今日は、4m00の2本目で左ハムがケイレン気味になりだして少しヒヤっとした。あれ以上跳んだら危なかったかもしれない。


今日みたいに10本以上跳びながら跳躍ごとに修正していくのが自分には合ってるみたいだから、七大でも低い高さから丁寧にいっぱい跳ぶ戦略で行く。

というか、いっぱい跳んだほうが楽しいというのが本音。

その分ケイレンする可能性が高まるから、七大は今日以上に梅干を大量に用意して行こうと思う。