改め Objective Technician

はぐれ技術者のやりたい放題

七大戦の反省

2006-07-31 20:40:20 | 陸上競技
今年の七大戦は去年よりも17倍悔しい。


失敗の原因を冷静に考える。

まず、前日にスーパーを探して京都駅周辺を歩き回ってしまったこと。なかなか見つからずに探し回って疲労をためてしまった。


そして左肘関節の靭帯損傷。競技に直接の影響はなかったものの、前日までまともなポール走や突っ込みの確認が出来なかったのはやはりマイナスだった。

何のために10歩助走にしたのか。練習で出来てたことが全く再現出来ずに終わってしまった。


3m50を越えられる高さを握ってたから、今になってはあのときグリップを下げるという選択肢がどうして思いつかなかったのかと思う。


そもそもの原因は、壮行会の日の練習で調子に乗って握りを上げてしまったこと。

ポールが立たなくてマットの外に落ちた。
落ち方も悪かった。そのままポールから手を離さないで、転がればよかった。



あとはピーキングの失敗。

二週間前の宮城県選でピークを合わせて、その後一回調子を落としてもう一回上げるつもりだったけど、二週間前のピークがかなりビックウェーブだったらしく、そのあと思うように上げられなかった。


あそこで練習量落とすんじゃなかった。



七大戦は終わったけど今シーズンはまだ終わってない。


記録回とか入れると今年はあと3,4回競技会に出れる。

とにかく練習でも試合でもポールの経験値をアップさせたい。

3m20でポールが立たなかったのも、「次は何をポイントにするか」ということを冷静に考えられなかったのが大きな原因だと思う。




閉会式後のミーティングでは、自分の競技引退の時期を考えて「こうしちゃおれん。」と身が引き締まる思いだった。

まだ今からなら時間はある。


閉会式の後、S井が「来年はポールでワンツースリー狙いましょうね。」なんて彼にしては珍しい(?)ことを言ってくれた。(どんな心境で言ったのか分からんけど)



いっぱい走る期間をまとめてとりたいとずっと思ってたので、夏休みは走りこみをしつつポールの練習もいっぱいやって、「Y本さんが4m跳ぶ前に自分が4m跳んでやる」計画の第二段階に入る予定である。

七大戦 results

2006-07-30 23:40:29 | 陸上競技
7月30日(Sun) 七大戦 皇子山

結果

棒高跳:3m00 9位

走幅跳:6m31 -1.0 12位



いろんな事が頭の中で渦巻いててまだ整理しきれてないから、とりあえず客観的な結果だけ。


棒高は3m20になってからポールが立たなかった。

練習で、大きい動きで行くイメージが出来てたのに今日は助走も踏み切りもインパクトがなかった。

ポールの試合での経験値が足りない。


練習で出来てたことが全然出来なかった。


幅跳びは、踏み切り前で間伸びする悪い癖が出て減速してしまった。こっちも踏み切りにインパクトが出なかった。



詳しいことはまた明日。



左腕にテーピングしてたのは、実は一週間前にポール練習でマットの外に落ちて左腕で体重を受け止めてしまい、肘の靭帯を傷つけてたから。


痛くて左腕で何にも出来ない状況で、ポールはおろか腕が振れないから幅跳びも無理かと思った。


でもインカレのときも一週間前に足首捻挫しながら当日治ったから、今回も治ることを信じていたらギリギリ間に合った。


今は肘を120度以上伸ばせない状況だけど、記録が出なかったのは怪我のせいじゃない。

試技中は痛みは全く感じなかった。



しかし大怪我しなくて良かった。


普通にやれば大丈夫

2006-07-29 20:59:01 | 陸上競技
一緒の部屋のはずの金子君がいねぇー!!

新幹線に乗り遅れたってウワサに聞いたけど…



明日の目標

棒高跳:3m60

走幅跳:6m70



合わせて二点取る。

110mHは棄権する。時間がかぶってて集中出来ない。



消耗戦になるだろうから出来るだけ省エネで行きたい。



コンディションはとても良い。

普通に力を出せれば大丈夫。



埼玉の実家から

2006-07-28 20:41:03 | 陸上競技
今、家で短い棒持って寝っ転がって、振り上げ→ターンの動作をひたすら確認してる。
さっきはベランダで物干し竿持って突っ込みの確認をした。

体調も申し分ない。明日の朝、京都に向かう新幹線の中でイメージトレーニングを80回ぐらいやれば大丈夫だろう。

明後日が楽しみでしょうがない。


高速バスで結構寝ちゃったけど今日寝れるかな。


新宿とか池袋とか通ってきたけど、しかし都心はムダにウルサイ。

老いたくない

2006-07-27 20:33:16 | ムダ話
研究室見学のためオープンキャンパスに行った。


高2のとき初めてT北大に来た日から3年経った。



自分ではあんま気付かないけど、結構歳とったと思った。



高校生だと思われた率25%ぐらいだった。



でも、今日の体組成計は「体年齢18才」だと言ってくれた。(ちなみに骨格筋率40.8%、体脂肪率7.3%!)


工学部図書館の出口付近で鳴ってる高周波音もまだ聴こえるから大丈夫だろう。


たぶんあれはモスキート音にかなり近い。


あと何年かしたらこれが聴こえなくなるんだろうなぁ。

3x+1 問題

2006-07-26 21:17:14 | 勉強
テスト9科目連続勝ち抜き戦に無事勝利を収め、ラスボスまで時間があるから息抜きがてらプログラミングで遊んだ。


オートマトンの授業で教えてもらった 3x+1 問題を実際にやってみた。

一応説明すると、

2以上の自然数xに対して、偶数だったら2で割り、奇数だったら3倍して1を足す、という操作を繰り返してみる。

x=2,3,4,5……とやってみると、最後に必ず1になる。

ここで、どんなに大きい自然数xでもいずれ1になるのかどうか。

という問題。


今のところ、最後に1にならない自然数は見つかっていない。


全ての自然数がいずれ1になることを証明するか、1にならない自然数を見つけるかすればもうガッポガッポである。




と、意気込んでプログラム書き始めたけど、瞬間的に組みあがってしまった。

ノートパソコンじゃあんまり大きい数まで調べられない。

#include <stdio.h>
#define N 100000

int main(void)
{
 unsigned long int i,j;

 for(i=1;i<=N;i++){
  j=i;
  while(j!=1){
   if(j%2)
    j=3*j+1;
   else
    j/=2;
  if(j<i)
   break; 
 }

  printf("%d:OK¥n",i);
 }
  
 return 0;
}


陸上界に革命!~スパイツの誕生~

2006-07-25 20:55:03 | ムダ話
橋本通信によると、hashimoスポーツ(株)は、選手の力を最大限に生かした高速走行ができるよう、陸上競技用スパイクとロングスパッツを組み合わせた「スパイツ」(=商品名)をトップ選手向けに開発。8月1日から全国の主要陸上競技専門店で発売する。
価格は29,400円(本体28,000円)で、500足の限定販売を予定している。





陸上競技はシューズとスパッツのずれ、変形によるわずかなパワーロスが高速走行の妨げとなる。ずれや変形が発生すると力が分散してトラックに効率よく伝わらなくなり、速度の低下につながる。

hashimo社では、1996年にスパッツとスパイクのずれを極限までゼロに近づける「パワーロスゼロ理論」の導出に着手。その後、「パワーロスゼロ」から、選手の力を最大限に引き出し大きくプラスの方向へ導くという「パワープラス」をテーマに研究を重ね、スパイクとスパッツを縫い合わせるという画期的な手法により今回の「スパイツ」を開発した。


さらに、スパイクとスパッツが一体化したことで、スパイクを履いたままスパッツガ脱げないというアスリートの長年の悩みが一気に解決する。


hashimo社には注文が殺到しており、現在特許出願中である。

街中ではこれを真似たファッションがにわかに流行の兆しを見せていて、上は学ランに下は黒のスパッツを履いて電車通学している男子高校生もいるという。

帰納法

2006-07-23 19:40:26 | 陸上競技
H.K氏は今季6m半の記録を出している。…①


x[cm]跳べるジャンパーがいたとして、そのジャンパーのアレをナニすれば記録はx+1[cm]に伸びると仮定する。…②


アレ=おきゃんぴー、ナニ=さかさま、…条件A

とすると条件Aの下で

lim(ヘアスタイル→ステキカット)ドビュッシー=メガジェットしぶしげ

が成立するから、明らかに仮定は正しい。


従って初期条件①から、条件Aの下で②の手続きを約50回繰り返せばH.K氏は7mくらい何の問題もなく跳ぶことができる。□