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改め Objective Technician

はぐれ技術者のやりたい放題

仙台でもnack5!

2008-08-22 17:31:57 | Linuxサーバ構築日記
このあいだ一瞬だけ帰省したときに、埼玉の実家から仙台の自宅サーバにnack5の音源を送るシステムを組んだ。

これで仙台でもほぼリアルタイムでnack5が聴ける!


録音と圧縮とFTP送信の一連のスクリプトをまとめてバッチファイルに書いてタスクをスケジュールしたから、10分おきに自宅サーバにnack5が送られてくる!

アンチウイルスソフトが仙台からのFTP信号を拒否ったり、バッチのパスが通ってないというしょぼいミスがあったりでちょっと時間かかったけど、出来た。

これでもうMDは不要。


ただパソコンの電源を入れるところだけは自動化できなくて、親に頼んでるけど…

お願いだから忘れないでくれ…




昔から勉強するときはnack5を聴きながらなので、今でも聴きながらだと調子に乗って夜遅くまで卒論に没頭してしまう。

その結果生活リズムが一日に1時間ずつシフトしているような気がするのが非常にまずい。


修正しないと…。



nack5は麻薬だ。

自宅サーバ構築日記 最終回

2007-12-23 18:18:00 | Linuxサーバ構築日記
ネットワークとLinuxに関して全くといっていいほどの素人だった大学生が自宅webサーバを公開するまでの話
書くことがないからこれでもう終わりにする。

その3:web公開編


適当なダイナミックDNSサービスを探してきて、ドメインを取得。

ダイナミックDNSとは…、試合当日の気分によって動的に"Did Not Start"の理由を考えて、さらに大会運営者から罰金を取られないようにプログラム上の所属(ドメイン)を書き換えることで本人を特定できないようにしてくれるサービス。

ではない。絶対に。

ほんとうは Domain Name System の略で、簡単に言うとIPアドレスという数字の羅列を人間にとってわかりやすい文字列と対応させる仕組み。どこかにあるDNSサーバが文字列とIPとの相互変換をしてくれてる。「ダイナミック」ってのは、IP自身がしょっちゅう動的に変わるためにIPが変わっても文字列との対応を常に保つ必要があって、そういう意味でのダイナミック。

今現在の自宅サーバ "objective.iobb.net" のIPは "122.145.250.92" 。数時間後にこの数字は変わってるけど "objective.iobb.net" とアドレスバーに打てば、DNSのおかげでIPが変わったことを意識しないでアクセスできる。当然 "122.145.250.92" と直接IP打ちしても(今は)アクセスできる。


ドメインを取得したら、Fedora7をインストールしたばかりのマシン(192.168.0.7)へルータから80番ポートを開けて、ルータにやってきたhttpのリクエストをサーバマシンに転送するように設定。

そんで、apacheをインストールして、公開ディレクトリとかの設定して、awstatsもインストールして、これで公開OK!


のはずだったけど、なぜか外部からアクセスできない。
LAN内のマシンからは、ドメイン名でもIPアドレスでもローカルIPアドレスでもホスト名でもアクセスできるのに、webページ翻訳サイト使って外部からのアクセスを確認しようとしてもリクエストがサーバまで届いてない様子。


これでかなりの時間悩んでたけど、翻訳サイトでふとIP打ちしてみたらアクセスできて、DNSがうまくいってないことが原因だと分かった。

で、DNSサービスの設定しなおして、ようやく公開成功。




でもねぇ、サーバマシンのファンの音がうるさくてねぇ…

だから基本的に土日に稼働させることにして、平日はその日の気分でフィールドビデオを公開してたりしてなかったりすると思う。


あと、直接関係はないけど、来年に電気通信主任技術者を受けることにした。

自宅サーバ構築日記2

2007-11-27 22:17:08 | Linuxサーバ構築日記
ネットワークとLinuxに関して全くといっていいほどの素人だった大学生が自宅webサーバを公開するまでの話


その2:fedoraインストール編

LANができても、サーバを作るマシンがないことには始まらない。

中古のDELLワークステーションを通販で買った。
Precision 360、27800円。

Pentium4:3GHz,メモリ2GB,HDD80GB,CD-ROM,ビデオカード3Dlabs Wildcat4 7110,FDD,USB2.0x8,1000T,タワー型

付属品は電源ケーブルのみ。


名前はbonanzaにした。


とりあえず電源入れてみたら、Windows2000Proが入ってた。

OSなしだと思ってたからちょっと意外に思って、一通りいじる。


Windows2000を消す前に一通り遊んで、その後にfedora7のLiveCDを使ってfedora7のインストールを試みる。


が、ブート中に止まる。

何度やってもXwindowを起動するところでコケる。


デバイス認識がうまく行ってないのかと思って、試しにKNOPPIXをCDから起動しようとしてみるがやっぱり躓く。


調べたら、グラフィックカード(3Dlabs Wildcat4 7110)のドライバが未対応でXwindowが起動できないらしい。


しょうがないから、mesoにつけてあるPCIビデオカードを外して、mesoのほうはオンボードにして、bonanzaにそのビデオカードをつけた。

そしたら、Xwindowが起動できて、fedora7がLiveCDからGUIで起動できた。


あとは、Windows2000を消してfedora7をハードディスクにインストール、初期設定をして、固定プライベートIP(192.168.0.7)にして、ネットにつながることを確認して、パッケージをアップデートして、たぶんインストールはOK。


ついでにmesoのほうにもマルチブートでfedora7をインストールした。

サーバ構築日記1

2007-11-26 20:23:49 | Linuxサーバ構築日記
ついに自宅サーバ作ってwebを公開するところまで辿り着いた。

ついでにホムーページとフィールドビデオライブラリも作った。



ネットワークとLinuxに関して全くといっていいほどの素人だった大学生がサーバを構築して公開するまでの戦いの記録


その1:LAN構築編


いままでルータを使わないでガンコに2台のWindowsマシンだけでネットワークを組み、IEEE1394ケーブルでPeer to Peerやったりしてたけど、サーバを構築するにあたってルータを導入することにした。

ここはまだサーバマシンは何にもいじらないで、2台のWindowsXPマシン(デスクトップのmesoとノートのondy)でLANを構築してるときの話。


適当な有線の家庭用ブロードバンドルータを買って、設定


しようと思ったら、LANケーブルをつないだ瞬間にmesoがフリーズ。

しょうがないから、なぜかフリーズしないondyのほうでルータを設定した。

DHCPサーバ機能を使ってIPアドレスを動的に割り当てるようにして、ondyのほうはネットにつながるようになった




回線速度が激しく遅い。



いろいろ調べて、DNSサーバを設定し忘れてたことに気付いて、アカウント通知書を引っ張り出してきてDNSサーバプライマリとセカンダリのアドレスを設定。

普通の速度でネットにつながるようになった。


mesoのほうは、IPアドレスを固定にする設定になってて、かつそのIPアドレスがルータと同じ192.168.0.1になってたことが判明。

DHCPでIPを自動取得にする設定にしてフリーズしなくなった。



とりあえずこれでLAN構築はOK


と思って本見たら、サーバに動的プライベートIPはマズイと書いてあって、結局DHCP使わないで固定IPに変更した。

固定プライベートIP
meso:192.168.0.8
ondy:192.168.0.9

にして、LANはたぶんOK。



Fedora7インストール編へつづく。