改め Objective Technician

はぐれ技術者のやりたい放題

鬼玉が変わってしまった

2010-10-07 23:10:36 | nack5
七年半続いていて日々のオアシス的存在だった鬼玉がついに大きく改変されてしまった。


埼玉に帰ってきてやっと生で聴けると思っていた矢先に。


でも、先週は玉ちゃん最後の日にマル決メールを読んでもらえた!

シールはもらえなかったが…。



一番楽しみにしている月曜日だけはパーソナリティがそのままだから、これからも聴くぜ!



がんばれ nack5!


惜しいー!!

2009-06-18 00:03:04 | nack5







鬼玉でネタ読まれたのに、1/2の確率でシールもらえなかったー!



今週はチャンスだから、明日こそシール獲得してやる!!



もう今からネタ考えて書き溜めておいて、明日の20時になったらnack5のメールサーバが落ちない程度に小出しに投稿しまくってやる!


明日の夜はラジオに集中したいから、鬼玉始まるまでに論文のResultまでなんとか書き上げてやる!

ロング・ヘアード・ボーイ

2007-10-21 20:37:45 | nack5
埼玉の FM nack5 の鬼玉という番組でパーソナリティーやってる人の写真集が出たらしいので、買ってみた。

マル決本の外伝という設定らしい。


というか、生まれて初めて写真集ってもんを買った。

写真集っていっても、半分は普段の鬼玉みたいにおバカな内容のネタ本みたいなもん。

ネタ的に、マル決本に劣らずけっこうなハイレベルだと思う。



すごいよ!!nack5!



ついでに、同じく鬼玉パーソナリティーがやってる「かかし」ってバンドのCDを3枚も買ってしまった。

万博(まんひろし)に入ってる「ロング・ヘアード・ボーイ」が好き。

わき毛が一本伸びて、片思いの女の子の家まで片道5時間の道を旅して、ついに彼女が住む「メソン・ド・フナムシ」まで伸びて辿り着いたものの、何しろわき毛だから呼び鈴が押せなくて何度も失敗し、やっと押せて彼女が出てきたけどわき毛だから話ができない。彼女の笑顔見たさに伸びてきたが…

というお話。


わき毛が伸びるラブソングという構想で4年間温めて書いたらしい。
ちなみに、書き上げた時間は7~8分だったらしい。



あと、「フランシーヌさん」から「無縁仏」へと曲が変わるところでの曲調のギャップがうけた。



埼玉に行ったら

2007-03-09 01:06:23 | nack5
埼玉は何も観るところがないのが特徴と言えるような窒素みたいな県だけど、ひとつだけ自慢できることがある。



それは、上尾競技場!!




じゃなくて、





nack5の本社があること。


大宮に。


前は浦和にあったけど、2年前に引っ越した。


周波数79.5[MHz]だから"nack5"のFMラジオ局。



関東はもちろん、全国でも聴取率ナンバーワンらしい。



でも、宮城じゃ聴けない。


関東じゃないと聴けない。



今は、親に同録を送ってもらって聴いてる。


というか、これがないと精神衛生上の安定を保てないほど、もう中毒になってる。


昔から nack5 に生き方を教わってきたようなものだと言ってもいい。



その The Nutty Radio Show 鬼玉 っていう番組から、リスナーたちが投稿したネタを集めたネタ本第二弾が発売された。



これ。







ひとつピックアップ。



お題:世界一ツイテナイ男の名前を考えよう!(274ページ)





.ジミーデ・ヘンナリュック(RN:ドメスティック・ベッキーラ)

.残高ゼロだチョフ(RN:ザマのさいちゃん)

.ジョージ・キャンセル(RN:峠の番人)

.スッコロンデー・モンドリウッチ(RN:マークン)

.ウンコスルダビッヒ・ベンキツマリーノ(RN:ジャン・クロード・チアリ改)

.カッター・ポルシェ・バチモーノ(RN:せんべい汁)

.フタアイータ・ドレッシング・フッチャロッサ(RN:八王子のラオウ)

.イエガ・メッサ・カタムキーノ(RN:こけし)





ネタ職人に敬意を表してラジオネーム(RN)も書いた。







高校のとき、鬼玉に送ったメールが読まれたことが3回ある。



これはすごく自慢。





いや、ただ宣伝したかっただけ。

nack5を。


いたずら心

2006-10-18 23:55:16 | nack5
先週木曜日の鬼玉でのマル決が頭から離れない。


『ちょいワル親父が今になってやった、ちょっとだけ悪いことを考えよう!』



>『スーパーのレジで、バーコードを読む前に「ピッ」って口で言った。』 



サンマリで買い物するときに、思わず笑いそうになった。




ついでに、この前のSW試験でも過去のマル決思い出して楽しんでた。


『試験場の迷惑な行動を考えよう!』



>『京都で買った長さ1メートルの鉛筆を使う。』


>『試験用紙の上に筆箱、シャーペン、消しゴムなどを置き、マチャアキのように試験用紙だけ引き抜く』



試験中にニタついてるのはかなり怪しげだったことだろう。



そういえば、高校3年のときの担任が、試験中に大きな音を立てて教室の掃除を始める体育教師だったなぁ。


解答用紙に書き込んでるところで、机の角度や位置を直されたなぁ。


でも誰も「やめれ。」って言えなかった。



…想い出が美化されていく。

love time story その3

2006-08-19 00:37:53 | nack5
ねぇあんた、ゲイバーでお酒飲むの初めて? そう、それじゃぁ、土産話に私のこと覚えて帰んなさいよ。きっといい思い出になるわよ。

まぁ、今さら隠し事したってしょうがないから言うけど私はね、誰とも付き合ったことがないの。いい? 童貞で、処女なの。二冠王よ。現在このベルトは32年間防衛中。


ほらほら、下向かないであんた。


ここ笑うところだから。いい?


もちろん威張って言えることじゃないわよ。でもね、ここはゲイバーだからお客さんによってはもう架空の男が何人も何人も、私の上を通り過ぎて行ったって話をしてるのよ。

分かる? 時にはその男たちと、思い出に、まぁわたし一人で浸ることもあるのよ。まぁ、みたいな、そんな妄想で話をすることも出来るわけよ。

でもさ、他のオカマの話だってツワモノよ。だってみんな、過去の男自慢は毎日百物語が出来るくらいしゃべりまくるくせに今の話になると、そうね、こないだ捨ててやったところよ、なんて、はぐらかすの。そんなら1秒に1度くらい捨てないと計算が合わないよ、なんて突っ込んでやりたくなるわよ。毎晩同じ店にばっか通ってちゃ出会いも何もありゃしないわよね。もう話が脱線しすぎ。

あんたも客って顔してないで、やめなさいよもう。あのね、どうして私が処女で童貞なのか教えてあげるわ。簡単に言うと、こんなにしゃべり倒していても、いざとなれば、私、逃げ出すオカマなのよ。どうしてかって? それは、自分が傷つきたくないから。ほら、オカマの恋愛って特別でしょ。まず、男じゃないってことから伝えなきゃいけないから、結構疲れるのよ。でも、恋愛なんてフィーリングじゃない? いいと思えば最高なんだから。

でもね、一度だけ告白したことが私だってあるのよ。いい男だったわよ。でもね、あまりにもいい男過ぎたから、結局告白したっきり手も握ってもらえなかったわ。黙って隣でうつむいて、水割りを黙々と飲んで、彼優しすぎたのね、私を受け入れてくれたんだけど、愛するには無理があったみたい。結局は失恋。そのときホントに女に生まれたらどんなに幸せだったかしらなんて思っちゃったわよ私。もう、ワンワン泣いてニャーニャー叫んでもう、一人ペットショップ状態よ。もううるさくて誰も近づいて来なかったわ。それで、今は童貞で処女の二冠王を32年間防衛中なのよ。


さあさあ飲んで飲んで。でも、私がこんなにお客につっかかるのって久し振りなのよ。わかる?


あら。もしかして、私、あなたのこと好きだからつっかかっちゃってるのかしらねぇ。



あぁ、あらやだ。

もうどうしましょうやだやだ。


二冠王の記録が途切れるのかしら。もう店が終わるまであんたここにいなさいよ。え?本当の愛ってのをじっくり教えてあげるから。



ちょっとちょっと、何で席立ってるのよほら。



こら!お戻り!




お戻りったら!



帰ったらただじゃおかないわよ!






こら!













って。あんた。あんたたちも何読んでんのよ。


何読んでるの!!!



もうおしまい。
おしまいよ。


店閉めるわよ。







by 小林克也 NACK5 FUNKY FRIDAY

love time story その2

2006-08-18 20:27:07 | nack5
私はね、オカマやってもうウン十年になるわ。バブルの頃は今と比べ物にならないくらいこの辺は繁盛したけど、最近はこの有様よ。

でもね、ちょっとさびれた今のこの町、私は好きなの。でも、私がこの街を好きな本当の理由はね、なんていうのかしらね、ほら、私たちって、基本的にウソものじゃない。

別に卑下してるわけじゃないのよ。私たちっていつもうウソばっかりついてるじゃない。、ウソで塗り固められた、なんて言われちゃうと、ちょっと嫌な感じだけど、私たちオカマはね、いかにステキにね、ウソを交し合えるか、みたいなところに美意識があるのよ。わかる?ゲイバーで交わされる他愛のない冗談話なんて、9割方ウソでしょ。

そりゃ全部がウソってわけじゃないわよ。でも、うまーくウソの香水を振り掛けて、おしゃれな会話を楽しむの。はっきり言えばさ、全部マジな話だったらさ、辛気臭くて聞いちゃいられないのよ。

それどころか全員号泣しちゃうわよ。オカマが全員鼻水たらしてウォンウォンほえながら会話してる光景なんて、地獄絵図でしょ。

それにね、ウソはゲイバーでだけで繰り広げられるんじゃないわよ。

私たちの日常はウソの上に成り立ってるじゃない。まぁ、分かりやすく言えば、ゲイって事を隠して生活してるわけよね。
それは、ゲイバーのウソと違って決して楽じゃないのよ。



なによあんた、分かったような顔して。

あんた真剣に聞いてないでしょ。

私が心の底から魂をこめて、話してるのに、ちゃんと聞きなさい! そうよ。オカマのウソの話ね。


いい?私たちオカマが生きていくにはここでのウソと生活でのウソの2つがあるのよ。まぁしいて言えば、空気と水みたいなものかしら。空気はないとすぐに死んじゃうわよね。

これが、日常的なウソね。でも、水はなくってもしばらくは生きられるけど、やっぱりいつか死んじゃうわよね。

ゲイバーでのウソで飾られた会話はやっぱどうしても必要なのよ。

ちょっと話が脱線気味ね。つまり、私が言いたいのは、ウソをウソとして優しく迎え入れてくれるこの街が私は大好きってことなの。わかる?


続けるわよ。

love time story その1

2006-08-17 19:43:30 | nack5
あら、一人で来たの。初めて?そう。

こんな時期に一人で来るなんて寂しいのね。そうなのよ。今年のお盆はね、どこの店もやってんのよ。もうやんなっちゃうわね。みんな休みなしなの。

何でかって?なんか、労働賃金が安くなったから、店を毎日やってた方が、休ませるより利益が上がるんだって。もうひどい話よね。

ん?私?私オカマよ。ホモでもゲイでもなくて、由緒正しき日本のオカマ。

あら、あんた全部一緒だと思ってたの。あんたね、それじゃだめよ。

大体ね、ホモもゲイも外国の言葉。日本のオカマはどう転んでもオカマ。腐ってもオカマ。


あら、私は腐ってないわよ。そう。誇り高きオカマなの。オカマ。ね。


あら、今、あんたちょっと引いたじゃない?ふざけないでちょうだい。オカマはそういうことには敏感なのよ。オカマ嫌いだったらもう出てってちょうだいよ。そう。嫌いじゃないのね。分かったわ。

でもね、ここで一言注意させていただくわ。私がこうやって攻撃的なのはね、あくまでうわべだけなの。本当は心の広いオカマなのよ。千客万来。来るもの拒まず。これが私のモットー。相手が男だろうが、女だろうが気にしない。

それに、こう見えても影じゃ努力してんのよ。でもこの三丁目あたりじゃね、努力しないオカマなんてたちまち消えちゃうの。そう。このへんは努力オカマがいっぱい。ウヨウヨいるわよ。気持ち悪いったらありゃしないわよね。


あんた、何よ。その苦笑い。あんたバカじゃないの?そんなことだからこんな店に来るのよ。もっとビシッとしてる人だったら、こんな店に来ないで、おねぇちゃんがたっぷりいる店に行くでしょ。
もう、中途半端なんだから。こんな店に来てオカマに叱られて。


え?そんな、すいませんなんて、謝られたってちっともいい気しないわよ。謝るんならボトル注文してよ。

もう、この店に入ったら、財布の中身を残して帰ろうなんて考えちゃだめよ。もう、財布なんて空にして、捨てて帰んなきゃ。そうじゃなきゃ、日本の経済状態が全然良くならないじゃない。分かる?もう。ホントにもう。

ほら、ボトル注文して、ほら。


あら、あらステキじゃない。男ね、にくいわ。はい、ボトル一本持ってきて、ボトル一本。


はいはい、続くわよ。