木っ葉の微塵日記

流れ者が日々のあれこれをつぶやきます。当たって砕けるかも~
(コメント・トラックバックは事前承認制です)

違法性の認識

2006-01-24 21:20:21 | Weblog
「やったことは認める、が、違法性の認識がなかった」という話がある。そりゃあそうだろう。違法だと思ってやっていたとすれば大莫迦だ

ただ、人間には法に触れるかどうか、その判断が狂ってしまうことが、よくあるようだ。「欲に目が眩む」という言葉もある。目が眩めば、ものごとが正しく見えなくなるだろう。

似たような話で、税務調査を受けた会社等が、追徴課税を受けるケースで、「当局とは見解の相違があるが、当局に従って修正申告した」といった弁明がある。

確かに法律にせよ制度にせよ、どう解釈するのか、判断が難しい場合もある。だからこそ裁判所が必要なのかもしれない。

いずれにしても、倫理をなくさないようにしたいものだ