木っ葉の微塵日記

流れ者が日々のあれこれをつぶやきます。当たって砕けるかも~
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海の中道大橋事故の報道

2006-08-27 23:56:35 | Weblog
夏休み最後の日曜日に通夜が営まれたということで、テレビのニュースショーでは、いつものように“お涙ちょうだい”的場面を映し出している。

もちろん、小さな子供3人を一度に失うという、自身で経験してみなければ解り得ないような大事故というか事件であり、その重大性から考えれば大きく報道されて然るべきとは思う。

が、「長男はA型で几帳面だったが、次男はO型で性格が全く違う」といった祖父の話などは、時間を使って放送されるべきものなのだろうか。まだ、これから明らかにされてゆくということかもしれないが、報道には「なぜ追突事故が起きてしまったのか?」「どういう条件(スピード等)で橋から海に落ちる状況が生じたのか?」といった検証と、「同じような事故を今後発生させないためにはどうすべきか」といった考察を望みたいものだ。

その点、新聞には映像が無い分落ち着いているのか、歩道がある橋のガードレールは歩行者等を対象にしていて、車が衝突するのは想定外だったという情報が載っている。

そして、この事件でもう一つ、自戒として思ったことは、“金曜の夜11時ともなれば、酔っぱらい運転の輩がいるかもしれないと考えなければならない”ということだ。自分自身が事故に巻き込まれないよう、そういう時間帯は注意することにしたい。