山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

稲刈り日和♪ (前編)

2011年09月27日 | 棚田再生プロジェクト
いよいよ稲刈り当日です!!

見事な快晴 文句なしの稲刈り日和です!



朝露が乾くのを待って、10時頃から作業開始です。

今回は、総勢30名。田植えの時より10人ほど人数が増えています♪



無事に、バインダーも稼動し主人はプレッシャーから解放される一方で

  

他の参加者のみなさんは、

鎌で稲刈り→ わらで稲を束ねて結び→ はぜかけをする・・・という、

昔ながらの手作業での工程を踏みます。

  

決して楽な作業ではありません。 

特に体が慣れてないので腕や足腰がすぐやられちゃいます。。。


「はぜかけ」の棒を組むのさえ、素人にはなかなかムズカシイ。

  

ぬかるんだ田んぼでは、うまく水平を保てなかったり

稲の重さに耐えられず、棒が弛んで稲穂が下がりすぎたり・・・

地元の農家さんのご指導の下、なんとか無難に作業ができました(^^


稲束も、しっかり結束されていないと、

はぜかけした後、ほつれて稲がバラバラになっちゃうことも。

 

慣れない作業に大変だったと思いますが、

みなさん真面目に一生懸命取り組んでくださいました。


そんな中、棚田の会長である農家の父さんは、

常に全体を見回し、潜望鏡で危険をサーチするかのように

鋭い視線を巡回させていました。



田植えと違って、今回は鎌を使うし、参加者のほとんどは初めての農作業。

小学生も参加していて、とにかく怪我や事故のないように、

そして30人という大人数がうごめいているので、段取り良く・・・・

そんな思いで動かれているんだろうなと・・・

たびたび父さんの背中や横顔、視線の向こうを見て感じました。

自分でやるより、100倍くらい骨が折れる仕事ですね(^^;


そんな影のご配慮あって、無難に稲刈りは進んでいきました。。。 続。
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