山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

2011年10月03日 | 棚田再生プロジェクト
稲刈りの前のことになりますが、 美麻の棚田集落の秋祭りがありました。



山村留学時代、 農家さん宅にお世話になっていた頃、

このお祭りに参加した事のあるJo曰く、

「 ここのは、まつりって言ってもね、屋台が出たりする楽しむ祭じゃなくって、

               神様をお祀りする方の、まつりだからね。 」

と教えてもらって、初見学(^^


夜、暗くなった頃、集落の全世帯の代表者が 灯篭を持って集合。



ほとんど街灯のない神社への道に ぼんやりと光る灯篭の列が情緒的です。。。




神社庁のHPを見てみると、

一般に、 従来の祭/まつりとは、「 “待つ”から出たことばだ 」と

思われていたようですが、

最近の研究では、 “ 従う ”ことを表す古語(奉(まつ)る)が語源であり

「 神様を 心の底からお慕(した)いして従うこと 」が

祭の本来の意味だと定義付けられています。


つまりは、 「 神前に、 山海の珍味や御酒を捧げ 丁重におもてなしすること 」

の意ということになり、



直会(なおらい)には、 それを神様と一緒に戴(いただ)くという意味が

あるとのことです。




今回のお祭り見学を機に 改めて

主人や、いつも棚田作業にかけつけて汗を流してくれている、

棚田の会員さんも 地元の皆さんにご挨拶ができて良かったです~(^^


これからもどうぞ よろしくお願いします(^^
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