☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
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やっと聞けた 検査結果

2009年01月09日 | ジナン
今日は、ジナンの発達検査の結果を聞きに行ってきました。
最初に検査を受けたのが、10月末ですから、ずいぶんと日が経ちましたー
「やっと、聞ける~」そんな気分でした

ITPAの結果、PLA(言語学習年齢)は6歳1ヶ月ということで、実年齢相当ということでした。
この検査では、どの項目も平均値で差がなかったそうです。
強いて言えば、「需要」能力が平均より高いことを思えば、「連合」「表出」能力が
やや低いということで、聞いたり、見たりしたことが「どういう意味なのか」考えたりすることが
苦手ではないか、ということでした。
また、自分の想いを言葉にして伝えることも、苦手なのでは?ということでした。

K-ABCの結果は、ジナンは継次処理(順番に入ってくる情報を処理する方法)と
同時処理(いくつかある情報を同時に1つにまとめて処理する方法)に
大きさな差があり、継次処理の方が得意だそうです。
つまり、ジナンに指示を出す時は、順番を示して次に何をするか、どういう形で終了するのか
分かるように説明してあげると良いようです。

同時処理が苦手・・・例えば、クラスのみんなが体育館シューズを持っているのを見て
「体育館シューズを持っているから、これから体育館に行くんだな。体操服は持ってないから
体育の授業じゃなくて、先生の話を聞くんだな。」
と瞬時に察するところを、ジナンは「なんで、みんな体育館シューズを持ってるんだろう?」
というふうになるらしいです。

また、「聞く」力はかなり持っているらしいのですが、それを頭の中で
「整理して習得」する力が弱く、さらに「言葉として表出する」力も弱いそうで、
話しを聞いていたから、理解しているだろう、と思っても、理解していないことが多く、
「ことばで表現する」のが難しいため、ジナンが色々聞いてきても、
ジナンが聞きたいことをちゃんと表現できていないため、聞かれたことにこちらが
答えたつもりでも、実際はジナンが欲しい答えではない場合もありえるのだそうです。
例えば、ジナンが「ごはん、なに?」と聞いてきても、本人はもしかしたら「お腹すいたぁ。何時頃ごはん?」
と聞きたかったかもしれないので、ワタクシが「ドリア」と答えたとしても、
ジナンにしてみれば、欲しかった答えではない、ということらしいです。

なんか・・・ 大変だわね

ジナンには、ひとつひとつ手順を示して、指示することが大切だということと
ことばでの表現力を増やしてあげることが大切だということが良く分かりました。

ことばでの表現力を増やすには、絵本を読ませて、言葉の表現力を学ばせることと
ジナンが言葉を発する中で、こちらが気づいて、言葉の正しい使い方を教えることが
必要なんだそうです。

保育園にも、このお話をして、園での生活でもフォローしていただけるように
お願いしてきました。

せっかくいただいたアドバイス、活用して、ジナンの日常生活の課題が克服出来るように
していきたいと思います。(って、出来るかしら???








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