保育園児の間は家と保育園が遊び場だったコナン。
小学生になってからは、近所の友達と遊ぶようになりました。
とは、言うものの、運良く、支援学級の4年生トリオが同じマンションということもあり
トリオでつるむことが多かったです。
特にOくんはお隣さんなので(なんて、世の中狭いんだっ
(笑))
よく遊びに誘いに来てくれます。
上級生や同級生はコナンとは関わりにくさを感じていたのでしょう。
一緒に遊ぶ、ということはありませんでした。
段々とコナンの学年が上がると、下級生とも遊ぶようになりました。
年下のコの方が、コナンが御しやすかったのでしょう。
が、そこはやっぱり(
)コナン。
1番病や自分ルールを出してきて、それがトラブルの元となっていたようです。
せっかく遊びに出ても、「○○くんと遊んでもつまんないから戻って来た
」
とすぐに戻ってくることもしょっちゅうでした。
でもって、ジナン。
お兄ちゃんがいなくなると心もとなくなるのか、必ずしばらくして戻ってきます。
休日、外に遊びに行きたいので、お兄ちゃんを誘います。
さすがに他の子と遊ぶとモメると分かっているのか、コナン
「○○くんと遊びたくないから、外に行かないっ
」
と言います。するとジナン
「じゃあ、○○くんと遊ばないようにするから。別の遊びしたらえぇやん
」
と提案し、コナンが「じゃあ
」と言って、2人で出て行きます。
いいのか?それで・・・

玄関で2人を見送り、その背中を見ながら、考え込むハハ。
そんな2人が、昨日も遊びに出かけて行きました。
しばらくすると・・・・・
ピンポ~ン
とインターホンがなりました。
出かけるつもりだった夫が出ると、そこには、男の子が何人か来ていました。
ワタクシはリビングにいたので、話の内容を聞けなかったのですが、夫が
「ちょっと、行ってくる」と言って、出て行きました。
しばらくして、戻ってきた夫に話を聞くと、
広場でキックベースをしていた所へ、コナンたちトリオ+ジナンがやって来て
野球を始めたそうです。
で、先に来ていた子たちが、
「自分たちが先にキックベースをしていたのに、後から来てこっちの陣地まで来るのはあかん
」
と注意したら、コナンが「ボクらの方が先に来ていた
」と言ってモメたそうです。
で、ラチが開かず、うちに来たらしい。
夫が仲裁に入ったらしいのですが、キックベースをやっていた子のうち何人かが
「野球がやりたい
」
と言いだし、全員で野球をすることになったんだとか。
その話を聞いたワタクシ。
「その中にいつもの○○くんがいるんやろ?コナン、途中で帰ってくるんやろうなぁ・・・」
と夫に言っていたら、案の定、コナンが帰ってきました
『宿題するの忘れてたから、戻ってきた』
と言って、勉強をやり始めました。
コナン・・・
いつも宿題やりたがらないじゃん
と思っていたら、今度はジナンが戻ってきました。
ご丁寧にコナンのグローブも水筒も持って・・・。ジナン、アンタ、エライなぁ
「どうしたん?野球してたんちゃうん?」
『もう、終わったから、戻って来た。』
さっき外へ出かけて行ったばっかりなのに???
まぁ、いいか、と思ってそのままにしていたら、今度はコナンが
『行ってきま~す
』
と出て行ってしまいました。ジナンがその後を追いかけます。
なんやねん
いったい・・・
と思っていたら、またもや
ピンポ~ンとインターホンがなりました。
出てみると、男の子が3人。
「あんなぁ。コナンが野球の途中に『宿題するの忘れてたし、家に戻ってやってくる。ちょっと待ってて』
って言うから待っててん。」
「コナン、さっき宿題をやり終えて、出かけていったけど、会わへんかった?」
「いや、ほんで、戻ってきたんやけど、このチームでやりたくないって言いよる~」
「・・・・・・・・・・
」
困ってるんやろうけど、1回1回うちに来るのもどんなもんやろなぁ・・・。
いくら相手がコナンとは言え(メンバーの中で最年長
)
小学生なんやし、自分らで解決しようとは思わへんのかな?
なんかトラブルになる度に、うちに来ればなんとかなる、と思われるのもかなんな~
と思ったワタクシ、やってきた子どもたちに言いました。
「それやったら、コナンに『コナンと遊ぶと揉めるから、一緒に遊ばへん』
って言うてくれてえぇで。かまへんよ。」
「
そんなん言ってえぇの
」
「えぇよ。キミらもいちいち揉めて嫌やろ?」
ここで、1人。ワタクシの言葉にムカついたのか、怒って去っていってしまいました
「でも、そしたら、野球の人数が足らへん
」
「ほんでも、コナンがおったら、モメて結局野球できひんやん。一緒やろ?」
ここで、子供たち「分かった」と言って、行ってしまいました。
・・・・・ちょっと、冷たかったやろか???
その後は子供たちが来ることもなく、コナンたちも戻ってきませんでした。
二手に分かれて遊んでるのかな?そんなことを思いながら、
買い物に行くべく、ワタクシが外へ出てみれば・・・
みんなで野球をしていました。
なんや。遊べてるやん
でも、きっと、コナンが勝てるチーム構成になってるんやろうなぁ・・・
そして、買い物から帰ってきたら、野球は終わっていて、鬼ごっこをしていました。
そして、門限の5時になり、コナンとジナンが帰ってきました。
ここで、ワタクシ。度重なるトラブルがあったため、コナンに
勝てないチームだからと言って、試合を放棄しない。最後までやる。
ゲーム途中で家に帰ってこない
と言い聞かせると、コナン、涙目。
『負けるのはイヤです
』
と言います
「誰だって、負けたくないさ。でも、お前がいると負けるから一緒のチームは嫌だ
って、言われたら、良い気はしないと思うで。コナンだってそうやろ?
負けそうなチームやったら、コナンが頑張って、チームを勝ちに導いたらえぇやろ?
負けることから、学ぶこともたくさんある。負けることも受け入れなさい
負けたら、次、頑張ろう
って思えるようになりなさい。」
と言うと、コナン黙って聞いていました。
納得はしてないかな~?
「あとな。小学生にもなって、子供同士のトラブルに親が出ていくっておかしいねん。
自分らで解決しなさい。解決できないくらい、コナンがゴネて、みんながうちに来るやん。
引くとこは引かな。『コナンと一緒に遊ぶと楽しい』って思ってもらえたら、
コナンも嬉しいやん。
毎回、こんだけトラブってたら、そのうち誰もコナンと遊んでくれなくなるで。
それって、悲しいやろ?」
やはり、黙ったままのコナン。
そうやんな。そんなことが出来たら、支援学級に行ってへんよな。
コナンにはちょっと酷な話やな。
でも、コナン。
みんなと一緒に最後まで遊べたら、楽しいと思うねん。
その楽しさを感じてほしいねん。
こにゃんこ 心の声。
さて、次はもめずに遊ぶことが出来るでしょうか
多分、無理やろうなぁ(笑)





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小学生になってからは、近所の友達と遊ぶようになりました。
とは、言うものの、運良く、支援学級の4年生トリオが同じマンションということもあり
トリオでつるむことが多かったです。
特にOくんはお隣さんなので(なんて、世の中狭いんだっ

よく遊びに誘いに来てくれます。
上級生や同級生はコナンとは関わりにくさを感じていたのでしょう。
一緒に遊ぶ、ということはありませんでした。
段々とコナンの学年が上がると、下級生とも遊ぶようになりました。
年下のコの方が、コナンが御しやすかったのでしょう。
が、そこはやっぱり(

1番病や自分ルールを出してきて、それがトラブルの元となっていたようです。
せっかく遊びに出ても、「○○くんと遊んでもつまんないから戻って来た


とすぐに戻ってくることもしょっちゅうでした。
でもって、ジナン。
お兄ちゃんがいなくなると心もとなくなるのか、必ずしばらくして戻ってきます。
休日、外に遊びに行きたいので、お兄ちゃんを誘います。
さすがに他の子と遊ぶとモメると分かっているのか、コナン
「○○くんと遊びたくないから、外に行かないっ

と言います。するとジナン
「じゃあ、○○くんと遊ばないようにするから。別の遊びしたらえぇやん

と提案し、コナンが「じゃあ

いいのか?それで・・・



玄関で2人を見送り、その背中を見ながら、考え込むハハ。
そんな2人が、昨日も遊びに出かけて行きました。
しばらくすると・・・・・

とインターホンがなりました。
出かけるつもりだった夫が出ると、そこには、男の子が何人か来ていました。
ワタクシはリビングにいたので、話の内容を聞けなかったのですが、夫が
「ちょっと、行ってくる」と言って、出て行きました。
しばらくして、戻ってきた夫に話を聞くと、
広場でキックベースをしていた所へ、コナンたちトリオ+ジナンがやって来て
野球を始めたそうです。
で、先に来ていた子たちが、
「自分たちが先にキックベースをしていたのに、後から来てこっちの陣地まで来るのはあかん

と注意したら、コナンが「ボクらの方が先に来ていた

で、ラチが開かず、うちに来たらしい。
夫が仲裁に入ったらしいのですが、キックベースをやっていた子のうち何人かが
「野球がやりたい

と言いだし、全員で野球をすることになったんだとか。
その話を聞いたワタクシ。
「その中にいつもの○○くんがいるんやろ?コナン、途中で帰ってくるんやろうなぁ・・・」
と夫に言っていたら、案の定、コナンが帰ってきました

『宿題するの忘れてたから、戻ってきた』
と言って、勉強をやり始めました。
コナン・・・


と思っていたら、今度はジナンが戻ってきました。
ご丁寧にコナンのグローブも水筒も持って・・・。ジナン、アンタ、エライなぁ

「どうしたん?野球してたんちゃうん?」
『もう、終わったから、戻って来た。』
さっき外へ出かけて行ったばっかりなのに???
まぁ、いいか、と思ってそのままにしていたら、今度はコナンが
『行ってきま~す


と出て行ってしまいました。ジナンがその後を追いかけます。
なんやねん


と思っていたら、またもや

出てみると、男の子が3人。

って言うから待っててん。」




困ってるんやろうけど、1回1回うちに来るのもどんなもんやろなぁ・・・。
いくら相手がコナンとは言え(メンバーの中で最年長

小学生なんやし、自分らで解決しようとは思わへんのかな?
なんかトラブルになる度に、うちに来ればなんとかなる、と思われるのもかなんな~

と思ったワタクシ、やってきた子どもたちに言いました。

って言うてくれてえぇで。かまへんよ。」




ここで、1人。ワタクシの言葉にムカついたのか、怒って去っていってしまいました




ここで、子供たち「分かった」と言って、行ってしまいました。
・・・・・ちょっと、冷たかったやろか???

その後は子供たちが来ることもなく、コナンたちも戻ってきませんでした。
二手に分かれて遊んでるのかな?そんなことを思いながら、
買い物に行くべく、ワタクシが外へ出てみれば・・・
みんなで野球をしていました。
なんや。遊べてるやん

でも、きっと、コナンが勝てるチーム構成になってるんやろうなぁ・・・

そして、買い物から帰ってきたら、野球は終わっていて、鬼ごっこをしていました。
そして、門限の5時になり、コナンとジナンが帰ってきました。
ここで、ワタクシ。度重なるトラブルがあったため、コナンに


と言い聞かせると、コナン、涙目。
『負けるのはイヤです

と言います

「誰だって、負けたくないさ。でも、お前がいると負けるから一緒のチームは嫌だ

って、言われたら、良い気はしないと思うで。コナンだってそうやろ?
負けそうなチームやったら、コナンが頑張って、チームを勝ちに導いたらえぇやろ?
負けることから、学ぶこともたくさんある。負けることも受け入れなさい
負けたら、次、頑張ろう

と言うと、コナン黙って聞いていました。
納得はしてないかな~?
「あとな。小学生にもなって、子供同士のトラブルに親が出ていくっておかしいねん。
自分らで解決しなさい。解決できないくらい、コナンがゴネて、みんながうちに来るやん。
引くとこは引かな。『コナンと一緒に遊ぶと楽しい』って思ってもらえたら、
コナンも嬉しいやん。
毎回、こんだけトラブってたら、そのうち誰もコナンと遊んでくれなくなるで。
それって、悲しいやろ?」
やはり、黙ったままのコナン。
そうやんな。そんなことが出来たら、支援学級に行ってへんよな。
コナンにはちょっと酷な話やな。
でも、コナン。
みんなと一緒に最後まで遊べたら、楽しいと思うねん。
その楽しさを感じてほしいねん。

さて、次はもめずに遊ぶことが出来るでしょうか

多分、無理やろうなぁ(笑)








