競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

釘が好きで何が悪い!?

2011年12月28日 | 散文
年末です。我が家の近くにある神社では、大晦日の夜、参拝客のために一晩中焚火をします。今日知り合いの大工さんのご厚意により、焚火の薪が神社の境内に搬入されました。さっそく近所のものが集まり、焚火をしながら当日の打ち合わせが始まりました。

さて、今日運び込まれた薪にはいろいろと種類がありました。真新しい木材の端材もあれば、解体した家から出てきた古い木材もありました。そんな古い木材には、たいてい釘が刺さったままです。
焚火の本番は真夜中。あたりは真っ暗になります。となると、薪に釘が刺さってるかどうか、見えないはず。それでケガをされたら困ります。だから私は、今日のうちに釘が付いてる薪を燃してしまおうと思い、釘がついてる薪ばかりを火に入れました。その旨を他の人にも言ったのですが、1人、そんなことはお構いなしに、次々と真新しい薪をくめる人がいます。私はたまらず、その人に言いました。
「あの~ なるべく釘がついてるやつから燃して欲しいんですけど」
が、その人は気分を害してしまったらしく、怒鳴ってきました。
「なんだよ、釘、釘って! あんた、そんなに釘が好きなのか!?」
私は言葉を失いました。が、心の中でこう言い返してやりました。
「ああ、釘は大好きだよ。能登の次に大好きだ!!」


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