競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

私が出資したいキャロット募集馬はこれ

2007年09月12日 | Weblog
今年度キャロット募集馬申し込みですが、第一次締め切りは9月21日。これは必着ですので、締め切り日まで実質あと1週間となりました。

我が指名予定馬ですが、いろいろと絞り込み、この1頭だけとなりました。63スカーレットローズ仔です。
この馬には近親にサカラート、ヴァーミリアンのダートの重賞常連がいます。しかも、父はクロフネ。ダートで大成する可能性が十分あります。
人によってはダート血統の馬を毛嫌いしてる者がいますが、私はそんなことはありません。ダート血統を毛嫌いする理由の1つにダートレースの賞金の低さがありますが、賞金に差異があるのは重賞だけ、OP特別までは同じ賞金額です(2000m以上のレースにも差はありますが)。重賞の常連馬を引き当てるなんて至難です。それに、前述の通り、ダート血統馬は人気がありません。よってこの馬は、血統の割りには申し込みが少なく、抽選にならない可能性があります。

もちろん、この馬にも気になる点があります。それは母の年齢。スカーレットローズがこの仔を産んだとき、19歳でした。これはいくらなんでも高齢過ぎです。しかし、この馬の母系図を見てると、おもしろい発見があります。
スカーレットローズの母、スカーレットインクは、16歳のときにスカーレットローズを産んでます。さらに17歳のときにスカーレットブーケを産んでます。スカーレットブーケは重賞4勝、都合6勝してます。しかも、ダイワメジャーとダイワスカーレットと2頭のクラシックホースの母馬となってます。
スカーレットインクはさらに20歳のときにドリームチームを産んでます。この馬は4勝。緒戦と最終レースとなった目黒記念以外は、全部4着以内でした。
このようにスカーレットインクは、高齢となってもいい馬を続々と産んでました。となると、その娘でもあるスカーレットローズも、高齢でもいい馬を産んだかもしれません。

高齢をキーワードにすると、入厩予定の石坂厩舎にもおもしろい記録があります。
石坂厩舎が最初に世間の注目を浴びたのは、2000年のスプリンターズS。石坂調教師が育てたダイタクヤマトが、最下位人気で勝利しました。
このダイタクヤマト、母ダイタクフレンズの19歳のときの仔でした。そんな巡り合わせも、何かを感じさせてくれます。

若干ですが、締め切りまでは余裕があります。私の出資馬は今のところこの1頭ですが、もうちょっと吟味して決め、投函しようと思います。