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在米ウイグル人協会声明:2人のホータンのウイグル人が平和裏の政治的表現の為に長期の懲役刑

2009-03-18 22:09:23 | ニュース

在米ウイグル人協会3月16日声明

http://www.uyghuramerican.org//articles/2651/1/Two-Uyghurs-in-Hotan-sentenced-to-lengthy-prison-terms-for-peaceful-political-expression/index.html

新疆ウイグル自治区としても知られている東トルキスタンの信頼するべきウイグル人筋によると、南部の都市ホータン在住の2人のウイグル人男性が最近、政治的表現の平和的な活動に従事したとして長期の懲役刑を宣告された。
この判決は新疆のトップ政府官員の最近の、政府はこの地域での安定を強化する為により懸命に働かねばならないとする声明の結果として表れた。

2月26日アブドカデル・メフスムは2008年3月末にホータンで平和的なデモを組織したとして懲役15年を宣告された。ウイグル人権プロジェクト(UHRP)やアメリカ国務省また他の団体が報告したように、何百人ものウイグル人、おおむねは女性たちであったがが、そのとき宗教的な抑圧と名の知れたウイグル人慈善事業家が公安による拘束中に亡くなったことに対して平和的にデモを行なった。
中国公式メディアはそのデモ参加者は過激な宗教グループと通じていると非難した。何百人ものデモ参加者が公安部隊によって逮捕された。
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3月6日、ホータン中級法院はママタリ・アハットにホータン団結広場のウイグル農民と握手する毛沢東像に東トルキスタン旗を掲揚したとして懲役8年の刑を宣告した。法院はアハットを毛沢東像を爆破する意図で盗難された銃と爆発物を所持していたと非難した。毛とウイグル農民クルバン・トゥルゥムの像は中国政府により中国共産党の支配下でウイグル人が享受する有益な政策を描写する象徴そのものとして示されてきた。しかしながら、ウイグル人たちは公式な政治宣伝と違い、その日常生活において苦しんでいる抑圧がいかになされているかの象徴としてその像を見なしている。

「この2つの事件は中国政府当局が長期の収監や、過激主義または暴力的意図への非難を通じて平和的なウイグル人異論派に如何に対処しているかと言うことを世界に見せています。」

ウイグル人民主指導者のラビア・カーディルは語った。

「旗を掲げるような単純な行動でさえ中国の監獄において何年も罰せられます、このことは私が経験から知ったことであり非常に残虐で非人間的です。」

新疆党書記王楽泉によって率いられる中国官員は、東トルキスタンにおける平和的な異論とテロリズムとの区別を曖昧にさせる運動の尖兵となってきた。中国共産党の支配の下、平和的に中国政府の政策に不満を表明したりデモを行ったりするウイグル人は往々にして迫害され、しばしばテロリストだとか過激主義者だとの烙印を押されてきた。2008年には東トルキスタンにおける国家安全危害容疑での逮捕の法外な上昇が見られたが、ウイグル住民に対しての大規模な取締りが行なわれ、宗教の抑圧が強化された期間であった。12月にはウルムチで2人のウイグル人学生が新疆大学構内で平和的なデモに参加するように学生にすすめたリーフレットを配布したかどで拘束された。

ウイグル人権プロジェクトはアブドゥカディル・マフスムとママタリ・アハットが彼らの収監中に拷問や他の形式の虐待を受けることを懸念する。UHRPは中国政府にはマフスムとアハットを即時に解放し、平和的な表現の行動に従事したウイグル人への収監と迫害を停止することを勧告する。UHRPはまた国際社会に2人の男性の釈放を要求すること及び中国のウイグル人の平和的異論派への厳しい抑圧を止めさせることを要請する。
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