中国民主化運動家の魏京生氏が来日して講演を行う。
魏京生氏 Wikipedia
アムネスティニュースより転載。
アムネスティ・インターナショナル日本のニュースより
のべ18年を獄中で過ごした、中国で最も有名な元「良心の囚人」魏京生さんが来日します。
魏さんが、その獄中生活と現在の中国に人権問題について語る、以下のような催しをいたします。皆様のご来場をお待ち申し上げております。(定員に限りがありますので、事前にお問い合わせ下さい。)
●神戸講演会●
「獄中の体験と現在の中国人労働者の人権」
日時:10月22日(日)午後4時~5時30分
会費:500円
会場:妙法華院
神戸市兵庫区永沢町4-5-8
TEL 078-575-2608
高速新開地駅西口下車
主催:アムネスティ神戸グループ
お問い合わせ:090-1967-6904(山崎)
●東京講演会●
日時:10月29日(日)10時半~16時半
会費:1000円
会場:豊島区民センター4階第3・4・5会議室
東京都豊島区東池袋1-20-10
池袋駅東口徒歩5分
定員:150人
研究者によるコメントや中国に人権問題に取り組む団体の発言も予定
逐次通訳つき
お問い合わせ:03-3518-6777(アムネスティ東京事務所)
(魏京生さん略歴)
魏京生さんは、のべ18年を獄中で過ごした、中国で最も有名な元「良心の囚人」です。
1950年5月20日北京生まれ。逮捕されるまで北京動物園で電気技術者として働きながら、同時に北京大学で歴史を学んでいました。
1978年の「北京の春」とよばれる民主化運動でリーダーの1人となり、雑誌「探索」を編集。平和的な民主化活動のために当局に睨まれることとなり、1979年3月29日に逮捕され、同年10月に軍事情報漏洩・反革命扇動の罪で15年の判決を受けました。
1993年に仮釈放されるものの、出所後も中国の政治や人権問題について積極的に発言を続けたため、1994年4月に再び逮捕され、1995年12月に政府転覆陰謀の罪により、今度は14年の刑の判決を受けました。その後アムネスティを含む国際世論の圧力もあり、1997年11月16日、病気治療の名目で仮釈放されました。
現在は米国で暮らし、中国の人権問題や民主化に取り組んでいます。
1998年に来日の予定でしたが、直前にパスポートを盗難されるという事件があり、実現しませんでした。今回が初来日になります。(転載終り)
魏京生さんへのインタビューとともに東トルキスタン独立運動もテーマの一つとなっている本です。小学館ノンフィクション賞も受賞。
ラビヤ・カーディル紹介サイト↓
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