[画像]米海軍原子力空母「ロナルド・レーガン」に日本の首相が初めて乗り込んだことを報じる、米軍機関紙「星条旗新聞」電子版、2015年10月18日、スクリーンショット。
米軍機関紙「星条旗新聞」電子版は、2015年(平成27年)10月18日(日)、「日本の安倍首相が、初めて米空母に載った」とし、安倍首相が原子力空母、ロナルド・レーガンに乗艦したと海軍が正式に認めた、と報じました。
安倍首相率いる自民党は、アメリカとともに、集団的自衛権の美名の下に、地球の裏側まで自衛官と弾薬を送り込み、人を殺して殺される、安保法を9月30日に公布し、年度内に施行します。
見損なったぞ!
こちらは、大ヒット映画の「バック・トゥー・ザ・フューチャー」。
[写真]映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の画面をカメラで撮影。
タイムマシン「デロリアン」が行く、過去は、1955年11月5日。日本では自民党結党10日前になります。
ところが、未来から来たと信じもらえない。なぜならば、未来の大統領はロナルド・レーガンだと真実を言ったからです。
[写真]マイケル・J・フォックスとクリストファー・ロイド=同上。
これはやむを得ない。
[写真]ユーエスニューズアンドワールドリポート記念版「ロナルド・レーガン、一人のアメリカ人のストーリー」から。
1957年公開の映画「海軍のあばずれ女」。双眼鏡を構える主演俳優がロナルド・レーガン。そして、共演の「ナンシー・デイビス」のちの「ナンシー・レーガン」。
[写真]レーガン大統領と中曽根首相、1986年4月13日、ダグラス・ブリンスキー編「レーガン日記」から。
1985年の大統領はレーガンですが、日本の首相は中曽根さん。ちなみにバック・トゥー・ザ・フューチャーの1995年11月5日の時点だと驚くなかれ、中曽根康弘・日本民主党衆議院議員は在職8年ながら与党経験は1年しかありませんでした。
[写真]バック・トゥー・ザーフューチャー・パート2から、映像をカメラ撮影。
一方、バック・トゥー・ザー・フューチャー・パート2が行く未来は、2015年10月21日。つまり今週です。
アメリカの大統領は黒人のオバマさん。日本の首相は、岸信介元商工大臣の孫。
30年というのは、ちょうど、親と子の違い。
アメリカでは大統領夫妻が「海軍のあばずれ」に共演していたことも公開されています。
例えば、ひょっとすると、岸信介さんはCIAから政治資金提供を受けていたかもしれませんが、それは闇の中。
30年後の未来。私には予想するのはたやすいように感じますが、どうやら世間一般ではそうではないようです。
[当ブログ内関連エントリーを全文引用おわり]
日米ガイドライン再改定にもとづく安保法制の再整備で、もっとも印象的な答弁となった「ホルムズ海峡の機雷封鎖時の日本国の存立危機事態として集団的自衛権行使にもとづく武力行使」。
これは、第186回国会の閉会中審査だった、平成26年2014年7月14日(月)の衆議院予算委員会で安倍晋三首相(自民党総裁)から出た答弁です。
私はこの日は直接、第一委員室に行っていて、国会傍聴エントリー記事も書きました。
このとき、民主党最高顧問(現代表)の岡田克也さんが、昼休みをまたいで質問しました。
その午後の部が始まってわずか十数分後に、安倍総理の答弁が十秒前後途絶えました。おそらくNHKラジオ第一で、集中して聞いていた方には、何か放送事故でもあったように感じたのではないでしょうか。
安倍総理の答弁は次のようなものですが、議事録では1回になっている「よろしいですか」は実際には2回言っているので、私が加筆させていただきます。
「ホルムズ海峡を通るもの以外の供給を得ようとしても高騰しますから、それは当然御理解をいただけるんだろうなと思って話していたわけであります。いわば、どれぐらい影響があるかどうかということを……(発言する者あり)済みません、ちょっと、真剣に話しているんですから聞いてくださいよ。よろしいですか。よろしいですか。」
この、安倍さんが「よろしいですか。よろしいですか」と2回言う場面をスクリーンショットで見てもらうと、左上を見上げ、一度正面を見たのに、もう一度左上を見上げていることが分かるでしょう。
このように4時間40分00秒で左上を見た総理が、01秒でいったん正面を向いたのに、02秒でまた左上を見ています。この間、音声はほとんど途切れた状態になっています。
さて、この間に何があったのか。
実は、
安倍総理は2階一般傍聴席にいた、私・宮崎信行と目が合っていたのです。
この直前に、何か2階一般傍聴席の方から女性の声が聞こえたようにも感じますが、私は現地でその声は認識していません。そして、2階一般傍聴席を見た安倍総理が私を見たのを認識したので、私はノートを取る手を瞬間的に休めて、安倍総理との視線をこちらからは切らないようにしました。そうしたら安倍総理がもう一度私を一瞥したのです。
私は安倍晋三さんと面識はありませんが、安倍さんはおそらく私の顔を知っているのでしょう。
言論界からは「自意識過剰だ」と言われるかもしれないし、永田町というやくざの世界では「おきてにそむいた」と言われるかもしれません。
悪い意味で歴史的な2015年4月27日のガイドライン、29日の米議会演説から、はやくも1週間たちました。私は宮澤解散、西松・陸山会事件、一体改革政局など何度か修羅場の政局を経験してきました。3年前の一体改革政局と違い、自民党側に政府は移りました。政府や自民党から私に対するしめつけが皆無なのに、言論人は私を牽制してきました。たとえば、ある特定非営利法人(NPO)の理事長。NPOなので、政府から補助金をもらっているでしょう、株式会社にしていない理由はそれしかありえません。損益計算書はうらやましいものかもしれませんが、貸借対照表が潤沢ということはないでしょう。潤沢ならば、財団法人にしているはずだから。
私よりも社会的地位が高く、社会的影響力がある言論人の方が、こういう歴史的局面で、臆病になるようです。とはいえ、持続可能な経済安定性は私の方があるので、なじるべきでない。
下町育ちのインテリヤクザである私は、相手からふっかけられて「合見つ(あいみつ)」を取っていることを明かしたり、想定外の事態による工費倍増にも全体の工期を考えて黙認したり、「やくざ」で築いた持続可能な経済的安定性ですが、そうはいっても、「国家国民、子々孫々のことを考えろ」という価値観を押し付けないようにします。私以外はみな、あす生活するために必死なのでしょう。
極限状態における人は同じような行動をとるものです。このブログでも固有名詞は当面の間、明示しませんが、誰がいつ、どういう局面で、どういう言動をしたか、私は一生覚えているでしょう。
私はパーティーに誘ってくれる人がいなくなろうとも、テレビ出演のお声がかからなくなろうとも、私一人だけは、「国家国民の8兆ドルの政府債務を返すために、子々孫々を地球の裏側に送り込むことは許せない」と「2015年4月27日」も「2015年4月29日」も主張した。そして、あすからの連休明け国会でも不変。
安倍ちゃんよ、重要影響事態で、地球の裏側に自衛官を送り込むなら、俺を殺してから行け。
[全文引用おわり]
このエントリー記事の本文は以上です。
(C)宮崎信行 Nobuyuki Miyazaki
(http://miyazakinobuyuki.net/)
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