(写真は「MSN産経」)
【民主党本部で小沢演説が聴けます。歴史の証人になるチャンス】
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「平成19年(2007年)11月7日」は歴史に残る日になりそうですね。 政権交代可能な二大政党制が日本にも70年ぶりに復活しそうです。 もちろん、普通選挙になってからは初めて。
小沢民主党が再出発を切りました。 目頭が熱くなった国民は私だけでないでしょう。
映像は民主党本部のホームページで見られますから、仕事中にノートパソコンからご覧の方も、ネットカフェの画面の大きいPCにヘッドホンをかけてご覧の方もぜひぜひ小沢演説を聴いてください。
ライジング・サン、日は又昇る。日本の復活が近づきました。
有権者(主権者)諸賢、夜明けはもうすぐ、もう一我慢です。
(NHK「そのとき歴史は動いた」松平アナ風に) さあ、きょうのそのときは、平成19年11月7日、民主党の両院議員懇談会です。
発言者:田名部両院議員総会長(司会) 鳩山幹事長(経緯説明) 小沢代表 渡部恒三代議士(最長老) 仙谷由人代議士(提案) 笹木竜三代議士(質問) 小沢代表(回答) 田名部総会長(“団結ガンバロー!”)
【引用元:MSN産経ニュース】
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071107/stt0711071921008-n1.htm
民主党の小沢一郎代表は7日午後、両院議員懇談会で「辞意」を撤回し、「国民にお詫(わ)びしたい」と謝罪した。冒頭発言の詳報は以下の通り。
小沢一郎民主党代表「このたび、党首会談をめぐりまして、国民の皆様、民主党の支持者の皆さん、党員の皆さん、同僚議員の皆様に多大のご迷惑をおかけしたことを、まず、心よりお詫び申し上げます。そして、皆様のご叱正をいただき、2日間沈思黙考、この体にもう一度鞭(むち)を入れ、来るべき衆議院の総選挙に、私の政治生命のすべてを賭け、皆さんとともに全力で戦い抜き、必ず勝利する決意を致した次第でございます」(拍手)
「もう皆様ご承知の通り、いまだなお不器用で、口下手の東北気質のままでございます。従いまして、どうしても説明不足になります。繰り返しますと、それが今回の混乱の一因になったのではないかと思っております。当初から、国民の皆様、党員、同僚議員の皆様に私の思いを打ち明け、丁寧に説明をするべきではなかったかと考えを致しております」
「本日は、国民の皆さん、党員の皆さん、同僚の議員の皆さんに、私の思いを率直に語ろう、そう決心してこの場に参りました。私は14年前、自民党を離党して以来、ひたすら政権交代可能な二大政党制を確立して、日本に議会制民主主義を定着させ、そして国民のための政策を実現する仕組みを作り上げることを目指して参りました。それが、私のこの14年間の唯一の行動原理であり、今も、そして将来も、私の政治生活が終わる日まで、それが変わることはありません」
「であればこそ、次の総選挙で民主党政権を実現させなければ、本当に死んでも死に切れない。そういう思いで必死であります。幸い、民主党は先般7月の参議院選挙において、国民の皆様から参議院の第一党という、極めて重い地位を与えられましたが、実は私はその大勝利の瞬間から、私自身の中で2つの思いが高くなって参りました」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071107/stt0711071925009-n1.htm
小沢一郎民主党代表「1つ目の思いは、次の衆議院総選挙では、何としても必ず勝利し、絶対に民主党政権を樹立しなければなりませんが、特に参議院選挙の勝利後の楽観的な考え方では勝利はおぼつかない、という危機感であります」
「民主党政権樹立のためには、前回の3倍もの議席を小選挙区で勝つことが絶対の条件であります。その厳しい現実を直視しないで、総選挙に勝利することはありえない。総選挙は参院選勝利の余勢を駆って、勢いだけで勝てるほど甘くはありません。正直に申し上げて、参議院選挙での全国遊説では、各地で多くの支持者から『日常活動をもっとやれ』という厳しいご指摘をいただいて参りました。私たちは自民党に負けない活動をし、そしてもっともっと、国民の皆さんの理解と支持を得て、強くならなければなりません。それが、総選挙勝利の最低条件だと思います」
「次の総選挙は私たち民主党にとって、また、私たちを支持していただいている多くの国民の皆さんに対し、敗北は許されない決戦だと思っております。その責任の重さと、党の現状への危機感を毎日感じて参りました。もちろん、次の総選挙はあらゆる意味で私にとって、最後の一戦であることはいうまでもありません」
「先ほど、申し上げたもう一つの思いは、衆議院では、依然として自民党が圧倒的多数を占めている、いわゆるねじれ国会において、私たちが参議院選挙でマニフェスト(選挙公約)で約束した国民の生活が第一、というこの政策を、どうやって実現するかということであります。参議院の同僚議員が一生懸命努力して法案を作り、そして、今日もその努力によって、幾多(いくた)の法案を可決して、衆議院に送られることになっておりますが、ねじれ国会では、年金改革、子育て支援、農業再生を始めとする民主党の主要政策を、このままでは成立させることが困難であります」
「それで、本当に国民の皆さんにお許しいただけるだろうか。内外の情勢が切迫している今日、次の総選挙に勝つまで、ねじれを解消するまで、お待ちいただきたいと言い続けられるのかどうか。実際に臨時国会が始まると、国会の責任の半分を担う民主党の代表として、その思いが日に日に深くなって参りました」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071107/plc0711071932012-n1.htm
小沢氏「この2つの課題を同時に解決する方法はないものだろうか。自民党との政策協議で(民主党の)『国民の生活が第一』の政策が取り入れられ、場合によっては政権の一翼を担えば、私たちの主要政策が今、実現ができる。また政権担当能力も目に見える形で国民に示すことができる。そして、日常活動を補うことができ、総選挙で勝つ可能性が高まるのではないか。そう考えました」
「福田総理から党首会談を呼びかけられ、政策協議の大前提である安全保障政策で、総理が最大限の譲歩を示し、最後に民主党との連立政権樹立を要請された時に、私は2つの課題を同時に解決する一つの方法かもしれない、そして、政策協議に応じたらどうかと考え、役員会で提案致しました」
「しかし、役員会では政策協議なんかに応じないで、あくまでも総選挙の勝利によって政策実現を目指すとの意見が大勢でありました。私はそれを受けてただちに福田総理に連立政権はもちろん、政策協議を受け入れることはできないと回答いたしました」
「今になって思うと、あの時(緊急)役員会で、もはや政策協議や連立という方法をとらず、今後日常活動を強化して、総選挙での必勝に向けて頑張ろう、私もその先頭に立つと、とりまとめればよかったのかな、と振り返って反省しております」
「しかし、その後、いろんな憶測や誤解によりまして、混乱が生じたことについて、けじめをつけなければいけないという私自身の思いが先に立ちまして、代表の辞職願を提出致しました」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071107/plc0711071935013-n1.htm
小沢氏「(辞職願提出も)また、不器用なやり方であったように思っております。しかし、それにもかかわらず、菅直人代表代行、輿石東代表代行(参院議員会長)、鳩山(由起夫)幹事長をはじめとして、執行部の方々、衆参両院の同僚議員の皆様が率先して、この混乱を収めてくださったことに対し、本当に心から感謝申し上げるものであります」
「みなさまのご厚意に対し、私も新たな覚悟をもって応えなければなりません。私にもう一度代表を続けさせていただき、最後の決戦に当たらせていただきたいと思います。どうか、皆様協力よろしくお願い致します。(拍手)本日を再スタートの第一歩とし、直ちに菅代表代行、輿石代表代行、鳩山幹事長らとともに『衆議院選挙対策本部』を立ち上げ、目前に迫っている総選挙に向け、衆参一体の協力態勢を確立致したいと思います」(拍手)
「1年半前、私は代表就任するに当たり、政権交代を実現するために、まず、私自身が変わらなければならないとお約束をしました。その約束を改めてかみしめ、総選挙に向けて死にものぐるいで戦う決意を致しております。みんなで、心を一つにして、総選挙の勝利と政権交代に向け頑張ろうではありませんか」(拍手)
「最後に国民の皆様に置かれましても、政権交代を実現して『国民の生活が第一』とのわれわれの政治を実行するために、今後とも一層のご理解とご支持を心からお願い申し上げまして、ごあいさつと致します。ありがとうございました」(拍手)
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