
[写真]「消費税ゼロ」襷でトップで4選した牧山ひろえさんと小川淳也・立憲民主党幹事長、前哨戦で、神奈川県内で、宮崎信行撮影。
第218回臨時国会は、来週8月1日(金)に召集されることになり、第2次石破内閣の林官房長官が坂本国対委員長に伝え、笠国対委員長が容認しました。
初日は、参議院の関口昌一・長浜博行正副議長(ともに現職)が先例にもとづき辞表を出し、事務総長が、議長選挙、副議長選挙を執り行うことになります。欠員の財政金融委員長、予算委員長らは会派幹部の「充て職」で選挙されるかもしれません。
衆参とも第2党の立憲民主党は、先の通常国会で審議未了廃案になった「ガソリン税旧暫定税率廃止法案」(217衆法53号)を前回に加えて、れいわ新選組、有志の会、チームみらいにも働き変えて、共同再提出したいかまえ。「10月1日施行」のため、仮に第219回国会に継続する場合は、これは本会議の過半数で、必ず継続になります。なお、自公立3党首合意で成立した「年金3割底上げ法」の附則は「4年後に再会しましょう」というプログラムですので、政治日程として浮上しません。
第27回参議院議員通常選挙翌々日のきょう、立憲民主党は午後3時から定例の常任幹事会を開きました。この中で、公認が22名当選し、推薦が2名当選したと報告しました。推薦は鹿児島、沖縄両県区。山形など国民民主党主導のところは党本部推薦を出していなかったようです。24名で計算しても、男性が10名、女性が14名で女性比率が58%と高率になったことも報告されました。同日の京都府議補選で欠員2議席を自立共が争い、立憲の女性が45%の得票率でトップ当選したことも報告されました。次回は、再来週8月5日(火)の見込み。同党の法案提出は定例木曜日のNCだけで党議拘束できることになっており、常幹は事後報告でいいことになっています。
国政選挙取材では、土地勘のある長野、神奈川両県を「定点観測地点」としてきましたが、今回は、「埼玉県川口市に参政党を追いかける」という公示日には思いもつかなかった取材となりました。が、前哨戦で神奈川には取材に行っていましたが、江田憲司さんら「旧・吉田はるみ陣営」の動きで牧山ひろえさんが直訴しなければ、議席減だった公算もあります。ミナト横浜を玄関とした神奈川県は時代を先取ることもありますし、逆なときもあります。
当面は自民党内政局となります。石破さんが自分からやめない限り、8月1日に首班指名は衆参とも行われません。自民党則には「総裁選前倒し規定」があり、「衆参両院議員と県連代表者1名」おおよそ346名の過半数174筆ぐらいの署名があると前倒しになります。新聞や所属議員で「リコール規定」という人がいますが、リコールという言葉は正しくありません。「前倒し」と言うべきです。旧派閥でいうと、麻生+旧岸田+茂木派が運動しただけで集まると思われますが、その3派で「高市早苗総裁」というシナリオは考えづらいか。「欧州で選挙から組閣まで5ヶ月」などというニュースは理解が及ばなかったのですが、それに近いような、かつてない漂流となるのかもしれません。月内は自民党内政局です。
第218回臨時国会は、来週8月1日(金)に召集されることになり、第2次石破内閣の林官房長官が坂本国対委員長に伝え、笠国対委員長が容認しました。
初日は、参議院の関口昌一・長浜博行正副議長(ともに現職)が先例にもとづき辞表を出し、事務総長が、議長選挙、副議長選挙を執り行うことになります。欠員の財政金融委員長、予算委員長らは会派幹部の「充て職」で選挙されるかもしれません。
衆参とも第2党の立憲民主党は、先の通常国会で審議未了廃案になった「ガソリン税旧暫定税率廃止法案」(217衆法53号)を前回に加えて、れいわ新選組、有志の会、チームみらいにも働き変えて、共同再提出したいかまえ。「10月1日施行」のため、仮に第219回国会に継続する場合は、これは本会議の過半数で、必ず継続になります。なお、自公立3党首合意で成立した「年金3割底上げ法」の附則は「4年後に再会しましょう」というプログラムですので、政治日程として浮上しません。
第27回参議院議員通常選挙翌々日のきょう、立憲民主党は午後3時から定例の常任幹事会を開きました。この中で、公認が22名当選し、推薦が2名当選したと報告しました。推薦は鹿児島、沖縄両県区。山形など国民民主党主導のところは党本部推薦を出していなかったようです。24名で計算しても、男性が10名、女性が14名で女性比率が58%と高率になったことも報告されました。同日の京都府議補選で欠員2議席を自立共が争い、立憲の女性が45%の得票率でトップ当選したことも報告されました。次回は、再来週8月5日(火)の見込み。同党の法案提出は定例木曜日のNCだけで党議拘束できることになっており、常幹は事後報告でいいことになっています。
国政選挙取材では、土地勘のある長野、神奈川両県を「定点観測地点」としてきましたが、今回は、「埼玉県川口市に参政党を追いかける」という公示日には思いもつかなかった取材となりました。が、前哨戦で神奈川には取材に行っていましたが、江田憲司さんら「旧・吉田はるみ陣営」の動きで牧山ひろえさんが直訴しなければ、議席減だった公算もあります。ミナト横浜を玄関とした神奈川県は時代を先取ることもありますし、逆なときもあります。
当面は自民党内政局となります。石破さんが自分からやめない限り、8月1日に首班指名は衆参とも行われません。自民党則には「総裁選前倒し規定」があり、「衆参両院議員と県連代表者1名」おおよそ346名の過半数174筆ぐらいの署名があると前倒しになります。新聞や所属議員で「リコール規定」という人がいますが、リコールという言葉は正しくありません。「前倒し」と言うべきです。旧派閥でいうと、麻生+旧岸田+茂木派が運動しただけで集まると思われますが、その3派で「高市早苗総裁」というシナリオは考えづらいか。「欧州で選挙から組閣まで5ヶ月」などというニュースは理解が及ばなかったのですが、それに近いような、かつてない漂流となるのかもしれません。月内は自民党内政局です。
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