【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

大胆予想、「政府提出の10本程度の議案」完全予測アンド近況報告【追記あり】

2020年10月19日 05時28分48秒 | 第203回臨時国会(2020年10月下旬)菅首相初答弁
[写真]国会議事堂の裏(赤坂方面)、6年前の2014年の6月、宮崎信行撮影。

 森山裕・自民党国対委員長は、きのう、第203回臨時国会の提出法案は「10本程度」になると、鹿児島県内で語った、と各紙やNHKが報じました。第203回臨時国会は来週の月曜日召集されます。

 「召集7日前」のタイミングは、今まで一回もやったことがありませんが、政府提出の10本が何か、予想します。また付託先委員会も予想します。

 「日英経済連携協定の承認を求める議案」(203条約 号)=衆外務委・参外交防衛委
 「予防接種法などの改正法案」(203閣法 号)=衆厚生労働委・参厚生労働委
 「新型コロナウイルスワクチン予防接種に係る健康被害補償特別措置法案」(203閣法 号)=衆内閣委・参内閣委
 「被災者生活再建支援法改正案」(203閣法 号)=衆内閣委・参内閣委
 「郵便法改正案」(203閣法 号)=衆総務委・参総務委
 「国家公務員一般職給与法改正案」(203閣法 号)=衆内閣委・参内閣委
 「国家公務員特別職給与法改正案」(203閣法 号)=衆内閣委・参内閣委
 「裁判官報酬法改正案」(203閣法 号)=衆法務委・参法務委
 「検察官俸給法改正案」(203閣法 号)=衆法務委・参法務委
 「防衛省職員給与法改正案」(203閣法 号)=衆安全保障委・参外交防衛委

 の10本だと予想します。このうち「予防接種法改正案」と「健康被害補償特別措置法案」は束ね法案になるかもしれません。

【追記 21日14時半】

 一つ漏れがありました。農林水産省は6月の「漁獲証明制度に関する検討会」の13ページの最終とりまとめを具体化する新法「特定水産動植物等の国内流通の適正化法案」(203閣法 号)を提出することになりました。

【追記おわり】


 そして、法務省が提出を検討していたものの、議員立法になる方向なのが次の1本です。

 「生殖補助医療による母と父の法的位置づけを定める民法特例法案」(203衆法 号)=衆法務委・参法務委

となりそうです。

 そして、通常国会から継続している閣法は次の3本。

 「種苗法改正案」(201閣法37号)=衆農水委・参農水委
 「地方公務員法改正案」(201閣法53号)=審議されない見通し
 「祝日法及び東京オリンピック・パラリンピック特別措置法改正案」(201閣法56号)=衆文部科学委・参文教科学委

 の3本となります。

●当ニュースサイト月間10万ページビュー割れに戻りましたが、がんばる

 さて、ビッグウェーブはさすがに過ぎ去りました。9月16日の菅・枝野首班指名から1か月以上。9月19日からきのう10月18日までのページビュー数が「月間10万ページビュー」(グーグルアナリティクス調べ)を割り込みました。
 


 きのうのグー解析では、「4056PV、1000IP」に戻りました。先週はさらなる飛躍をめざして新しい銀行と交渉。きょねんの所得税確定申告書
を久しぶりに見ましたが、生活の足しにしかなりませんが、政治ジャーナリストとしての収入は、思ったよりもあったんですね。ことしは1万円(源泉徴収後)です。きょねん、初当選した非世襲地方議員の親(日教組関係者)からの非常に失礼なお礼状「深い見識による信念のお仕事更なる充実を期待します」に激高して、政治活動家としての歩みが踊り場に入り、有料媒体もきょねん9月末で終えました。私は湯船に一日平均1・5回つかり、そのうち1回前後は時間無制限で入りますが、いまだにそのことを怒っています。幼少期からの反知性主義がポルポト寸前まで磨きがかかって、「日本学術会議」政局を迎えます。政治ジャーナリストとしてことしの収入は確保しましたから、ことしはこのペースでいいのかもしれません。来年には、法人または個人で有料媒体も再開して、責任ある報道につなげていきたいとも考えています。当面は不動産開発の第二弾、第三弾を最優先します。また、今週はもともとの知人が、赤坂にスナックを開店します。ここ数年は赤坂への出入りも少ない生活をしていましたが、自分らしい生活を再開していきたいと考えます。

●中根康浩岡崎市長は朗報

 中根康浩・元民主党衆議院議員の岡崎市長初当選をお祝いします。下野後がんばっていました。2党合併で生じた現職2人の公認調整をめぐって当時の民進党代表(岡田克也さん)との確執もあったやに聞いていますが、早稲田の「やすひろ」元議員の転身成功は私にとってはうれしいニュースです。

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Ⓒ2020年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki


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