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宮崎信行の国会傍聴記 ニュースサイト

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

あれから4年

2023年02月27日 08時46分27秒 | 第211回通常国会(2023年1月)
 きょうの国会は午後1時から衆議院予算委員会の「令和5年度予算案」17日目で集中審議4発目で、4時間コース。当ニュースサイトの書いた通り「安全保障」「こども」「エネルギー」の「ピンナップ」が維持されたまま早ければあすにも採決。仮にあす本会議でも採決される場合は、ナイター本会議となりますので、都心に通勤しながら国会傍聴は難しい人にはチャンスになります。

 きょうは同じく午後1時から参議院議院運営委員会で、植田日銀総裁候補への質疑となります。マーケット終了後に登場する議員もいます。珍しいダブルヘッダーです。

 今から3年11カ月前に、私は次のように書きました。岡田克也さんはその後も「無所属フォーラム」を「枝野初代代表と党名は民主党」でまとめ上げて、2020年9月15日の結党(党名は立憲民主党が当選)に参画しました。それから3年、国民民主党との合併を主張しています。中部電力は原発依存度が2番目に低いです。

 以下が私が3年11カ月前に書いた内容です。
報道にない「歴史的なにか」を平成最後に僕は感じた、【立憲】枝野幸男代表に自信みなぎる、統一地方選で「自力走行ができるようになった」 - ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記

 から抜粋引用はじめ]

 自分の話をします。平成の30年間のほとんどを自民党にたてつく政治道楽にふけって、それでいて身代を維持して令和を迎えることができます。すべては初めから同じ政治集団に属していた唯一絶対尊敬する岡田克也さんと党籍・派閥が1日たりとも変わらない歩み。今日の私のすべてです。現在は「無所属フォーラム」の岡田さんですが、一つ言えば、私は岡田先生より20歳若い。私は、参院選よりも前に、私の身も心も、立憲というものに、投じた方がいいと判断しています。岡田先生のご承諾があれば、参院選よりも前に立憲に飛び込むことも考えています。私が明確に保守であることを、むしろ多様性の象徴として歓迎してくれる立憲の仲間のここちよさ。今、国民民主党で悩んでいる人がこれを読んでいたら、個別に立憲に移ることをすすめたい。政治生命にかかわることです。本気です。

[抜粋引用おわり]

 これを書いた後に、当時の立憲民主党が非議員を党員に迎えていないことを初めて知りました。岡田克也立憲民主党幹事長・本庄知史副幹事長が出現するとは思わなかった現在ですが、草の根ボトムアップからのふわっとした左の右でもない左でもない立憲パートナーズは、神奈川県連、大阪府連で機能しています。長野で国民民主党地方議員は1名しかいません。救済法実務者協議で長妻さんの熱量は、大塚・古川両氏の10倍以上でした。立憲パートナーズのやり方で、小選挙区150勝はできません。しかし、枝野前代表も脱原発を明確にしました。私は、右でもなく左でもなく前へ向かう政治を応援したいです。

 以上です。
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