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宮崎信行の国会傍聴記 ニュースサイト

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が3党協議を現地で取材したり国会中継を見たりして雑報を書いています。

確定申告

2009年03月16日 20時51分05秒 | その他
 私事ですが、きょう、確定申告してきました。最近は国税庁のホームページの「タックス・アンサー」が便利ですから、衆院予算委傍聴が終わった次の土日にほとんど出来上がっていたんですが、ご存じの通り、3月3日「暗黒のひな祭り」(西松事件)が発生してバタバタ。提出は最終日になりました。

 2005年9月に株式会社日本経済新聞社を退職して、翌年は確定申告で納税しました。その後2年間「非課税」、今回の申告で3年ぶりに「課税」になりました。この間、支えてくださったみなさんに感謝申し上げます。今回はあえて、税務署の納付窓口で現金で所得税を納めました。

 よく確定申告は「義務」だと思っている人が多いのですが、実は「権利」です。GHQの要請で来日した税制学者のアイディアを盛り込んだ「シャウプ勧告」に基づき、自分で計算して確定申告書をつくり、所得税(国税)と住民税(地方税)の納税額を計算する権利を得ました。まあ、日本国民の権利に多い「上から降ってきた権利」なので、その重要性を認識していない人が多いのでしょう。

 私は大学卒業と同時に会社員になりましたから、「年末調整」は経験していましたが、会社を辞めて確定申告した際に「こういった色々なことを知らずに会社員をしていたのか・・・奴隷だったんだ!」と愕然としました。

 連合は毎年、政府への政策要望書に「会社員への申告納税の導入(年末調整との選択制)」を盛り込んでいます。年末調整よりも確定申告の方が時間は食いますが、「こういった色々なこと」を知らないよりは確定申告をした方がいいですよ、ゼッタイ。「給料は手取りでいくら・・・」という言い方はおかしい。例えば、年金保険料が労使折半(厚生年金の場合)だといったことを一つ一つ知ることで、人生設計も上手くいくのではないでしょうか。

 国税庁職員の態度の気持ちよさには感心しました。同じ国家公務員でもいろいろいるんですね。

 権利と義務は表裏一体。さあ消費税以外に所得税も納めたし、近く住民税の通知もきます。これまで以上に今の政府の税金の使い方にドンドン文句を言いますよお(^_^)v

 35歳、春、人生始まる。
 日本橋に行って、高島屋で赤いネクタイ1本、買っちゃいました、調子乗りすぎかなあ(^_^;)

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