
[写真]文部科学省などと皇居、東京タワーから。今月2025年6月、宮崎信行撮影。
教師の「斉藤ひでみ」さんが発掘した「給特法」(217閣法9号)の改正は、文部科学省の案に衆議院で「時間外は30時間以内にするよう努める」との修正がかかり、あす成立するはこびとなりました。上野元東大副総長らの座り込みはのれんに腕押しで「日本学術会議法案」(217閣法36号)は政府原案通りにあす成立のはこび。あす午後6時からの党首討論では、関税交渉をめぐって、5与野党が期限付き連立モードになるかもしれません。衆参ダブル選の可能性は1割程度か。きょねんから「政党間協議」をていねいに撮影・取材してきた成果で1・8倍程度のアクティブユーザー数となっています。
山尾しおりさんが金曜日からの都議選より前のきょう、第27回参院選出馬に関する記者会見を開きました。2009年初当選には「ご指導いただく先生」がいない新人が多く、危惧していました。玉木雄一郎さんは、官僚出身で男性だからまだなんとか持ってきました。女性の山尾さんは、議運次席理事など国会対策もしましたが、やはりご指導いただく先生がいない小選挙区政権交代チルドレンはガラスの天井があると思います。例えば大西健介さんなら馬淵澄夫さんの元秘書だし、奥野総一郎さんなら1期生のころ議員会館の1階で何らかの先輩男性から叱られているところをみたことがあります。山尾さんの1期上で「鳩山首相と筆頭理事の懇談会」に地元を優先して欠席した議員がご指導いただいている「アンチ鳩山」と見なされている重鎮にご指導いただいたこともあります。岡田克也さんは当選2回になって地元でお礼参りをしていたら、羽田孜さんから電話があり「今すぐ上京しろ」と普通の2回生とは違うご指導をいただいたことがあり、温厚な羽田さんに怒鳴られたのは後にも先にもそのときだけだと語っています。
【参議院第一種常任委員会 きょう令和7年2025年6月10日(火)】
●総務、外交防衛、経済産業、国土交通委員会はは議案がなく、法務委も閣法はありませんから開かれませんでした。
●文教科学委員会は、重要広範議案「給特法改正案」(217閣法9号衆議院修正)を採決し令和・共産が反対し、自公立などが賛成して衆議院修正通りに可決すべきだと決まりました。
●内閣委員会は、新法である「日本学術会議法案」(217閣法36号)。まず、立憲が当委員会に単独で提出した大がかりな修正案が採決され、国民も賛成に回りましたが少数で否決されました。この後に、政府原案が採決され、自公維などの賛成多数で政府原案通りに可決すべきだと決まりました。「6教授」では、加藤陽子東大教授も座り込みに参加しましたが、大きなうねりにはなりませんでした。あす成立のはこび。
この後、衆議院から送付された「盗難特定金属製物品の処分の防止等に関する法律案」(217閣法49号)が審議入りしました。なお「ギャンブル依存症対策基本法改正案」(217衆法37号)の審議入りは先送りとなりました。
●農林水産委員会は「食品流通促進法案」(217閣法45号)について小泉進次郎農相らから答弁を聞いたうえで採決。全会一致で政府原案通りに可決すべきだとして上程しました。
●厚生労働委は重要広範議案「年金法改正案」(217閣法59号衆議院修正)の審議が続きました。
●環境委員会は「環境影響評価法改正案」(217閣法51号)について、電力関係者らから参考人質疑しました。環境アセスメント法は環境省よりも国交省かつ政府系の仕事をしている人に関係が深いようです。
●財政金融委は「信託法改正案」(217閣法38号)の趣旨説明がありました。
【衆議院本会議】
岡田克也さんや本庄知史さんらが会員をつとめた「情報監視審査会」の年次報告が、伊藤達也会長からなされました。
「スポーツ基本法及びドーピング防止法の改正案」(217衆法48号)は参保が反対し、それ以外の自公立など各党が賛成して可決し、参議院に送られました。
「社会保険労務士法改正案」(217衆法49号)が令和のみが反対し、可決し、参に送られました。
「北朝鮮経済制裁のための輸出入禁止措置の2年延長の閣議決定の承認」(217承認3号)は、賛成多数で参に送られました。れいわ新選組のみ反対しました。北朝鮮・ロシアなど旧共産主義圏がかかわると必ず反対している印象ですが、私が知る限り、旧ソビエトの影響力があった政党・政治団体の残党が事務局にいるということはありません。
【衆・法務委員会】
選択的夫婦別姓の3法案「立憲案」(217衆法29号)、「維新案」(217衆法30号)、「国民案」(217衆法35号)について、国内最大手のPR会社、次原悦子・サニーサイドアップ創業者らが参考人として意見を述べ、次原さんは17歳で起業したときの登記の話を披露しました。あすは法相や議員同士のの質疑答弁。
【衆・総務委】
一般質疑となりました。立憲で小選挙区3連勝の9期、阿部ともこさんは、平成18年2月7日の第165回国会以来の総務委の質疑に立ち、消防団員の労災について政府をただしました。
【衆・地域こどもデジタル特別委】
まず伊那市への15名の委員派遣の報告。この後、対政府の一般質疑がありました。
【衆・原子力問題調査特別委】
対政府の一般質疑がありました。今国会では、アドバイザリーボード団員(新任含む)、それ以外の有識者、対政府の3回の審議がありました。
【衆・沖縄及び北方問題特別委】
参考人質疑を金曜午前9時から開くことを決定しました。
教師の「斉藤ひでみ」さんが発掘した「給特法」(217閣法9号)の改正は、文部科学省の案に衆議院で「時間外は30時間以内にするよう努める」との修正がかかり、あす成立するはこびとなりました。上野元東大副総長らの座り込みはのれんに腕押しで「日本学術会議法案」(217閣法36号)は政府原案通りにあす成立のはこび。あす午後6時からの党首討論では、関税交渉をめぐって、5与野党が期限付き連立モードになるかもしれません。衆参ダブル選の可能性は1割程度か。きょねんから「政党間協議」をていねいに撮影・取材してきた成果で1・8倍程度のアクティブユーザー数となっています。
山尾しおりさんが金曜日からの都議選より前のきょう、第27回参院選出馬に関する記者会見を開きました。2009年初当選には「ご指導いただく先生」がいない新人が多く、危惧していました。玉木雄一郎さんは、官僚出身で男性だからまだなんとか持ってきました。女性の山尾さんは、議運次席理事など国会対策もしましたが、やはりご指導いただく先生がいない小選挙区政権交代チルドレンはガラスの天井があると思います。例えば大西健介さんなら馬淵澄夫さんの元秘書だし、奥野総一郎さんなら1期生のころ議員会館の1階で何らかの先輩男性から叱られているところをみたことがあります。山尾さんの1期上で「鳩山首相と筆頭理事の懇談会」に地元を優先して欠席した議員がご指導いただいている「アンチ鳩山」と見なされている重鎮にご指導いただいたこともあります。岡田克也さんは当選2回になって地元でお礼参りをしていたら、羽田孜さんから電話があり「今すぐ上京しろ」と普通の2回生とは違うご指導をいただいたことがあり、温厚な羽田さんに怒鳴られたのは後にも先にもそのときだけだと語っています。
【参議院第一種常任委員会 きょう令和7年2025年6月10日(火)】
●総務、外交防衛、経済産業、国土交通委員会はは議案がなく、法務委も閣法はありませんから開かれませんでした。
●文教科学委員会は、重要広範議案「給特法改正案」(217閣法9号衆議院修正)を採決し令和・共産が反対し、自公立などが賛成して衆議院修正通りに可決すべきだと決まりました。
●内閣委員会は、新法である「日本学術会議法案」(217閣法36号)。まず、立憲が当委員会に単独で提出した大がかりな修正案が採決され、国民も賛成に回りましたが少数で否決されました。この後に、政府原案が採決され、自公維などの賛成多数で政府原案通りに可決すべきだと決まりました。「6教授」では、加藤陽子東大教授も座り込みに参加しましたが、大きなうねりにはなりませんでした。あす成立のはこび。
この後、衆議院から送付された「盗難特定金属製物品の処分の防止等に関する法律案」(217閣法49号)が審議入りしました。なお「ギャンブル依存症対策基本法改正案」(217衆法37号)の審議入りは先送りとなりました。
●農林水産委員会は「食品流通促進法案」(217閣法45号)について小泉進次郎農相らから答弁を聞いたうえで採決。全会一致で政府原案通りに可決すべきだとして上程しました。
●厚生労働委は重要広範議案「年金法改正案」(217閣法59号衆議院修正)の審議が続きました。
●環境委員会は「環境影響評価法改正案」(217閣法51号)について、電力関係者らから参考人質疑しました。環境アセスメント法は環境省よりも国交省かつ政府系の仕事をしている人に関係が深いようです。
●財政金融委は「信託法改正案」(217閣法38号)の趣旨説明がありました。
【衆議院本会議】
岡田克也さんや本庄知史さんらが会員をつとめた「情報監視審査会」の年次報告が、伊藤達也会長からなされました。
「スポーツ基本法及びドーピング防止法の改正案」(217衆法48号)は参保が反対し、それ以外の自公立など各党が賛成して可決し、参議院に送られました。
「社会保険労務士法改正案」(217衆法49号)が令和のみが反対し、可決し、参に送られました。
「北朝鮮経済制裁のための輸出入禁止措置の2年延長の閣議決定の承認」(217承認3号)は、賛成多数で参に送られました。れいわ新選組のみ反対しました。北朝鮮・ロシアなど旧共産主義圏がかかわると必ず反対している印象ですが、私が知る限り、旧ソビエトの影響力があった政党・政治団体の残党が事務局にいるということはありません。
【衆・法務委員会】
選択的夫婦別姓の3法案「立憲案」(217衆法29号)、「維新案」(217衆法30号)、「国民案」(217衆法35号)について、国内最大手のPR会社、次原悦子・サニーサイドアップ創業者らが参考人として意見を述べ、次原さんは17歳で起業したときの登記の話を披露しました。あすは法相や議員同士のの質疑答弁。
【衆・総務委】
一般質疑となりました。立憲で小選挙区3連勝の9期、阿部ともこさんは、平成18年2月7日の第165回国会以来の総務委の質疑に立ち、消防団員の労災について政府をただしました。
【衆・地域こどもデジタル特別委】
まず伊那市への15名の委員派遣の報告。この後、対政府の一般質疑がありました。
【衆・原子力問題調査特別委】
対政府の一般質疑がありました。今国会では、アドバイザリーボード団員(新任含む)、それ以外の有識者、対政府の3回の審議がありました。
【衆・沖縄及び北方問題特別委】
参考人質疑を金曜午前9時から開くことを決定しました。
●衆議院はきょうはありませんでした。
【立維国政調会長会談】
立維国3党政調会長は、ガソリン税揮発油税の旧暫定税率をめぐる、自公維協議の決裂を受けて、3党共同で衆議院に法案を提出する方針を固めました。3党で213議席となり、他の5野党のうち4つ程度が賛成すると衆議院で可決しますから、選択的夫婦別姓とあわせて、来週の大きな駆け引きとなります。両法案とも、委員会を通さずに、本会議だけで採決することもできます。
【立維国政調会長会談】
立維国3党政調会長は、ガソリン税揮発油税の旧暫定税率をめぐる、自公維協議の決裂を受けて、3党共同で衆議院に法案を提出する方針を固めました。3党で213議席となり、他の5野党のうち4つ程度が賛成すると衆議院で可決しますから、選択的夫婦別姓とあわせて、来週の大きな駆け引きとなります。両法案とも、委員会を通さずに、本会議だけで採決することもできます。
【官邸】
女性活躍推進法10年延長法(217閣法50号)が成立しましたから「すべての女性が輝く社会づくり本部・男女共同参画推進本部合同会議」が開かれました。また「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」も開かれました。首相の総裁選公約「自衛官の処遇・勤務環境の改善および新たな生涯設計の確立に関する関係閣僚会議」と「国家戦略特別区域諮問会議」も開催されました。
女性活躍推進法10年延長法(217閣法50号)が成立しましたから「すべての女性が輝く社会づくり本部・男女共同参画推進本部合同会議」が開かれました。また「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」も開かれました。首相の総裁選公約「自衛官の処遇・勤務環境の改善および新たな生涯設計の確立に関する関係閣僚会議」と「国家戦略特別区域諮問会議」も開催されました。
このニュースサイトは以下のウェブサイトを活用しています。
Ⓒ2025年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki、宮崎機械株式会社。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます