そして、同時に選挙期間中唯一の休日(土曜日)です。
期日前投票も有権者の1割を超えるなど、盛り上がってきました。
このカテゴリの一連の記事はこちらをクリックしてごらんください。
出陣式が終わった選挙事務所ではマニフェストに証紙を貼ります。
印刷済みのローカル・マニフェストに選管発行の証紙をなんと5000枚、スタッフが手分けして貼りました。
改正公選法142条1項7号に基づく「法定7号ビラ」は昨年の3月22日から配れるようになりました。いわゆる「ローカル・マニフェスト」解禁です。
ですので、印南町では初めてということになりますが、手分けしてあっという間でした。
いよいよ田舎の町長選もマニフェスト対決の時代が来ました。
出陣式→ビラに証紙貼りの作業までの楽しい慌ただしさは私が東京などで経験した選挙と似た雰囲気だなあ、と感じました。
【きょうの実況中継はここまでです】
このカテゴリの一連の記事はこちらをクリックしてごらんください。
午前8時半の告示の時点で、2陣営が選挙管理委員会に控えていました。
まずは抽選順のくじ引き。
続いてもう一度くじ引き。
立候補者番号1番の陣営は、候補者に直接電話。
候補者が「やったー」とさけぶと、事務所内から大歓声。
まあ、選挙はお祭りですね。
【和歌山県印南町にて】
朝にアップしたエントリでは雪が降っていたのですが、昼過ぎに晴れました。
こういうときにはこれを「神懸かりだ」とか言っちゃうご来賓が心配ですが、そんなことはなく総決起集会は成功裏に終わりました。
印南町の人口は減少していますが、若い人の転入が多いと聞いていました。きょうは若い人が多く、そのことを実感しました。
地元紙1面に不動産屋の広告が載っていたのでメモしてきました。
一番手頃な物件は、築5年の中古物件。
広告に「850万円(税込み)」とありました。「税込み」です。総額表示です。
「850万円(税込み)」ってなんか良心的かつ魅力的な響きですよね。
1階が6畳間+LDK+浴室+洗面所
2階が6畳間+四畳半。
クルマが2台置けて、即入居可、ローン可(自己資金ゼロでもOK)
という物件で、若い転居者が多いのも納得。
そうなってくると、仕事があるかどうかが重要ですよね。
持ち家があるんですから、その自治体内で仕事を見付けるのイチバンに決まってます。
そう考えると、若い世代が自分の町の政治に関心を持つのは当然なんですよねえ。
都市部の若年層とは前提が違う。
聴衆の背中を眺めながら、そう思いました。
雇用の確保
企業の誘致
起業しやすい環境作り
子育て環境の整備
・・・少子高齢化の本質的打開策は、社会保障以外のところにあるのではないか、と感じた昼下がりでした。
このカテゴリの一連の記事はこちらをクリックしてごらんください。