
【和歌山県印南町にて】
朝にアップしたエントリでは雪が降っていたのですが、昼過ぎに晴れました。
こういうときにはこれを「神懸かりだ」とか言っちゃうご来賓が心配ですが、そんなことはなく総決起集会は成功裏に終わりました。
印南町の人口は減少していますが、若い人の転入が多いと聞いていました。きょうは若い人が多く、そのことを実感しました。
地元紙1面に不動産屋の広告が載っていたのでメモしてきました。
一番手頃な物件は、築5年の中古物件。
広告に「850万円(税込み)」とありました。「税込み」です。総額表示です。
「850万円(税込み)」ってなんか良心的かつ魅力的な響きですよね。
1階が6畳間+LDK+浴室+洗面所
2階が6畳間+四畳半。
クルマが2台置けて、即入居可、ローン可(自己資金ゼロでもOK)
という物件で、若い転居者が多いのも納得。
そうなってくると、仕事があるかどうかが重要ですよね。
持ち家があるんですから、その自治体内で仕事を見付けるのイチバンに決まってます。
そう考えると、若い世代が自分の町の政治に関心を持つのは当然なんですよねえ。
都市部の若年層とは前提が違う。
聴衆の背中を眺めながら、そう思いました。
雇用の確保
企業の誘致
起業しやすい環境作り
子育て環境の整備
・・・少子高齢化の本質的打開策は、社会保障以外のところにあるのではないか、と感じた昼下がりでした。
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