「赤城木の家」で野生きのこの実習をした時に見かけた虫えい(虫こぶ)・・・
ヒヨドリバナ(↑)の茎が何か所も紡錘形(↓)に膨れていて・・・
割ってみるとオレンジ色のタマバエの幼虫が蠢いていました。
虫えい(虫こぶ)の大御所であるY教授に同定してもらったところヒヨドリバナウロコタマバエが形成したヒヨドリバナクキズイフシ(ブログ掲載112種類目)とのことでした。 現在、ウロコタマバエ類についてハプロタイプを調べ直しているのだそうです。
このままヒヨドリバナが立ち枯れし茎の中で3齢幼虫が越冬するようです。
「自然界では無駄な生き物は無い」って言われるけど、ちっぽけな人間の尺度で生き物の価値を計るなんて基本間違っているのだろうな! 人間の気が付かないところで人間活動によって絶滅して行く生き物がたくさん居るのだけど、そのようなことが無いように私たちは気を付けなければ・・・
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