拙ブログに先日(2015.9.8)書いた木(気)になる木事(記事):安中にメガソーラー(↓)の記事に引き続いて
昨日は新たにこんな記事(↓)が地元紙に載っていました。(1枚目の写真のような光景が丘陵地一杯に広がるのかな・・・)
以前から指摘されている「ゴルフ業界の2015年問題」が現実味を帯びてきたのでしょうね。2015年問題とは、要は2015年あたりにゴルフ需要の長期減少が顕在化するというもので廃止または縮小されたゴルフ場の跡地利用をどうしようかと言う問題です。
そのゴルフ場跡地に最大級のメガソーラーを作ると言うものです・・・有効利用のように思えるけど、今までゴルフ場として管理されてきた残置森林は同じように確保・管理できるのか、電気の買い取り価格が下がってペイできなくなったり耐用年数が過ぎてパネルを廃棄するときの廃棄場所や高額な費用は大丈夫なのか、発電も止めた時その後の管理はどうなるのか、今でも問題視されている反射光光害がどこまで影響を及ぼすのか、AMラジオに入る雑音が凄いのにもっとひどくならないのか? 気になることばかりです。
乱開発の代名詞だったゴルフ場って結構生物多様性が高いらしいですね。その証拠にゴルフ場から採取した細菌がノーベル賞に繋がっているのだからねぇ・・・(笑) まだまだ人間が知らない宝物が自然界にはたくさんあるのだろうけど人間の都合だけで人工物で覆ってしまっていいのかなぁ?
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