二季咲き性のサクラ・・・コブクザクラ・ジュウガツザクラと続いたので今回はフユザクラ(冬桜)の登場です・・・
水曜日に妙義山石門群の自然観察会の下見に行ったときに中之岳駐車場わきで数本のフユザクラが咲き始めていました。
フユザクラの特徴はコブクやジュウガツと違って花弁が一重・・・
二季咲性のサクラの一重のものにはフダンザクラ(不断桜)やシキザクラ(四季桜)もありますが、フダンザクラは数も少なく葉が秋・冬でも伸びるので識別には苦労しないでしょう。
そしてシキザクラは花が小さく直径3cm以下、萼筒は壷型を帯びた筒型で有毛です。フユザクラの花は大型で萼筒は基部が少し膨らむだけの短い筒型で無毛です。
群馬県さくらの里にはジュウガツザクラやコブクザクラも植わっていてそれぞれ咲き始めています。また、群馬県では藤岡市(旧鬼石町)の三波川地区は三波石峡と桜山のフユザクラが有名で群馬県人なら誰もが知っている上毛カルタには「三波石とともに名高い冬桜」という札があります。
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