かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

むし(蒸し)暑いので・・・むし(虫)の記事

2010年07月07日 | 動物

このところ朝夕には雨が降って、日中は気温も30度前後まで上がって蒸し暑い日が続いています。日課にしていた昼休み散歩も、ちょっと歩くと汗がダラダラ(太りすぎだょ!)・・・そして蚊やブヨが増えてきて、あまり林内を歩かなくなってしまいました。

かわりに芝生地の脇で紫煙を燻らせて座っていることが多くなってしまったのですが、芝生地はネジバナの花が満開、そしてシロツメクサも咲いています。

その蜜を求めて何種類かのチョウが訪れて来るのですが、逃げ足が速くカメラを構えるとすぐに飛び立ってしまいます。それでも撮影できた数種のチョウをご覧ください。

スジグロシロチョウ

最近はモンシロチョウよりも増えているみたいで、よく見かけます。


ベニシジミ(夏型)
夏になると羽根が黒っぽくなってきます。日焼けじゃ無いよね!


ヤマトシジミ

カタバミがあればどんな所でも生きられるチョウです。

ツバメシジミ

翅の突起(尾状突起といいます)とオレンジ色の模様が特徴です。


ツマグロヒョウモン

このチョウは温暖化の申し子というか、暑さが似合うチョウですよね。


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虫えい(虫こぶ):「イヌシデハコブケフシ」と命名

2010年07月06日 | 虫えい(虫こぶ)

このイヌシデに付いた虫えい(虫こぶ)を最初に見たのは平成19年8月の自然観察会でした。この時は、えい形成生物も分からず、標本も採取しなかったのでそのままになってしまいました。

今年(平成22年6月13日)になって
NPO 群馬県自然保護連自然観察会で再度確認することが出来ました。そして標本も採って虫えい研究者のY先生(九州・福岡)のところに送って見て戴いたところ、新しいものになりそうです。

小さな虫えい(虫こぶ)で葉表・葉裏にこぶ状に突出しますが葉表の方が若干大きく、成熟してくると褐色になってきます。虫えい表面には細毛が密に生えていて、えいを切断すると中に1尾のフシダニがいました。この1尾は母世代で、今後数が増えてくるだろうとのことでした。

そしてコブが小さいところから「イヌシデ ハ コブケフシ」という名称が適当であろうとのことで、和名は「イヌシデハコブケフシ」と命名です。


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アユ釣り情報:今日も厳しい碓氷川

2010年07月05日 | アユ釣り(~2023)


昨日はほとんどの人が厳しい釣りのようでした。そして今日は多少減水して条件が良くなったと思ったのですが・・・

今日は、月曜釣り師のハミアトさんとKMさんが9時頃に入ったのですが非常に厳しかったようです。
その後、大雨、増水、濁りで釣りにならなくなったようです。そして今も強く降っているので明日は完全に無理のようです。


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蒸し暑い時の動物2題 プラス1・・・

2010年07月05日 | 動物

ここ数日の蒸し暑さに負けて、夜行性というのに昼間に巣穴から顔を出している・・・と言うより身を乗り出して涼んでいるムササビ君です(寝ぼけて落ちるなよ!)。少し夏痩せしたかい?

そして羽根を痛めて野鳥病院に入院してきたアカショウビン・・・治ると良いけどね。

こんな間近で見たのは初めてです。本当に火の鳥と言われるだけあって赤いや!
この色はとっても暑そうで・・・夏には似合わない色かな?

プラス1としては、数日前の夜に十何年ぶりに我が家に蛍が訪れました。

私が小さい頃(でも半世紀も前だよ~)は、すぐ裏の水路にたくさんいたのですがねぇ~。コンクリートで固められ家庭排水が流れて・・・

ホタルの三要素は、餌のカワニナがいること(食料)、土の土手があること(蛹化)、人工の明かりがないこと(繁殖)なのですが、こういう場所が少なくなりました。もちろん水がある程度きれいなのも必要ですよ!


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アユ釣り情報:厳しい碓氷川

2010年07月04日 | アユ釣り(~2023)

今朝5時ごろは結構降っていて、増水が減らないだろうなと予測して午後から碓氷川に入ることにしました。午前中は家の片付け、お中元の注文、昨日とって来た山椒の実の処理などをして、お昼に「なかやすオトリ店」さんへ行きました。

マルトのテスターのSさんがいて、丁度入る所だったので一緒に中瀬橋下流の岩ナメに入りました。水は15cmくらい高く薄い笹濁りです。直ぐに1尾来たのですが小さくてあまり泳いでくれません。

下流に移動すると先ほどまでやっていた人たちも移動したのか無人状態で竿を出しますがここもダメ・・・元に戻って3時頃には飛び跳ねるアユも見えて粘りますが追いが悪く、中々釣れません。4時30まで粘り、結局4尾でした。

場所によっては、垢が残っているような所では10~20尾程度釣れているようですが、全体的には水位が下がって垢付きも戻らないと厳しい状況かもしれません。


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渓流釣り情報:増水なので渓流に・・・チョコッとアユ釣り情報

2010年07月03日 | 渓流釣り

昨日は増水の中、アユ釣りをして4尾のみでした。そして夕方また雨が降って今日は渓流釣りに行くことにしました。HKさん、TKさんと6時に出発、今回は珍しく上州漁協管内の渓流です。

車を停めて暫く歩いて藪漕ぎをしてやっと沢に降り立てました。くもの巣がはっていて先行者が無いのは分かりましたが仕掛けがべたべたです。

暫くしてポツポツ当りが出始めましたが、雨のお陰で水量が増えていて釣りづらいこと・・・オモリを一号上げてやりました。
暫く攻められていなかったのか、結構良形が出てHKさんは立て続けに糸切れです。フロロの0.4号が切れてしまったそうです。昼飯も食べずに2時近くまで釣り上がって27cmを頭に15尾で、リリース多数でした。

途中に山椒の実がなっていたので戴きです。この実を一つ一つ外して、さっと塩茹でしてから色々な料理に使います。

今日釣ってきたイワナも甘露煮にしてアクセントで山椒の実を入れました。さらに炒りジャコと佃煮にすれば、つまみにご飯のお供に最高です。

家に帰ってから碓氷川の様子を見に行くと、まだ水位は高いのですが相当数の釣り人が入っていました。なかやすオトリ店さんに聞くと人が多すぎて潰しあいになってしまったようで、0~10尾という釣果だったようです。


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アユ釣り情報:今日の碓氷川・増水だぁ!

2010年07月02日 | アユ釣り(~2023)


昨夜からの雷雨で碓氷川は平水よりも20cm以上の増水です。濁りは多少あったのですが何とかできそうかな・・・という状況でした。
今日は愛車の車検を予約してあったので休暇を取って車を持ち込みました。その後、なかやすオトリ店に行って様子見です。
何人かの釣り客が来て入るとのことで、こちらもつられて入川することにしました。最初は中瀬大橋下流に入ったのですが釣りになりません。そして車検の打ち合わせでディーラーから何度も電話が来て釣りになりません。

結局、大橋のテトラの上流の開きで泳がせ釣りとなりました。結構ハネテいますが、ときどきポツンと掛かる程度で数が伸びません。
2時頃には雷が鳴り出して雨もポツポツ降ってきてしまいました。4時まで頑張って4尾のみ・・・女房殿から「孫が来ているから、早く帰って・・」と電話があって終了です。

そして、また夕方から雨模様になってしまいました。結構強く降っていて、TK君に「明日、どうする?」と電話したら、「渓流に行こう!」だって・・・。


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アユ釣り情報:今日の碓氷川

2010年07月01日 | アユ釣り(~2023)

今朝、6時過ぎにヒメマスやワカサギでご一緒いただいている邦ちゃんから携帯が入りました。
「なかやすオトリ店に居るけど・・・何処がお勧め?」 私は幾つかのポイントを紹介しましたが、どうも水位が高いようです。

そしてお昼に中間報告です。少し水位が高いけど6尾ほど釣れたとのことです。昼を食べたらもう少し頑張るとのことです。

夜、掲示板に釣果写真が入っていました。聞けば午後はあまり芳しくなかったとのことです。
そして、夕方から雷と強い雨が降り続いています。明日も増水かな・・・


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虫えい(虫こぶ):サクラ属の虫えい2種

2010年07月01日 | 虫えい(虫こぶ)


最近になって新たに撮影したというか、コレクションに加わったものを紹介します。

エドヒガンハフクロフシ(仮称:フシダニ科?)

旧軽井沢のお寺にある樹齢400年といわれるシダレザクラ(エドヒガン)の葉にエドヒガンハベリフクロフシと並んで付いていた虫えい(虫こぶ)です。(一枚目の写真)
葉表には球形に突き出して基部は細くなっています。葉裏は凹んで穴が開き細かい毛が生えているので「フシダニえい」のようです。

普通に見られるフクロフシで図鑑を見れば分かるだろうと思ったのが間違いで、家に帰って調べてみると図鑑には載っていませんでした。しばらくは軽井沢には行かないだろうし、標本は無いし不明種のままになってしまいました。(新しいものだったかも・・・?)


ウメハマキチヂレフシ(アブラムシ科)
ウメの新葉裏面を内側にして斜めに巻き込みながら縮れた虫えい(虫こぶ)です。

ムギワラギクオマルアブラムシがえい形成生物で、卵で越冬、芽吹きとともに孵化して新葉の裏側に寄生して虫えいを作り、6月頃にはヒメジョオンなどに移り住み、10月頃に舞い戻って来るのだそうです。早い話がウメの害虫なのですけどね・・・。


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