かわ遊び・やま遊び雑記

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冬芽と葉痕2014:ハリグワ・・・

2014年01月24日 | 冬芽と葉痕

久しぶりに新登場の冬芽の話題です。今回はハリグワ(針桑)です。中国や朝鮮半島に自生するハリグワ(クワ科ハリグワ属)は洪積世の頃には日本にも自生していたようです。名前のとおり桑なので養蚕に使われますが、若枝に枝由来の棘が有るのが特徴です。

化石としてはたくさん出てくるそうですが、現在は自生せず日本では珍しい樹木で、群馬県林業試験場には1本だけ植わっています。不思議なことにこのハリグワの樹には毎年ノコギリクワガタがたくさん集まってきます。ハリグワの樹液が美味しいのかな?

冬芽は芽鱗に包まれ卵形・・・

維管束痕は半円形~偏円形で多数の維管束痕が見られます。

 

(冬芽と葉痕:164種類目)

 

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冬芽でわかる落葉樹〔改訂版〕
クリエーター情報なし
信濃毎日新聞社

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