キリウジガガンボ 【ガガンボ科】
「お母さん変なのがいるよ~」
娘に教えられ行ってみるとキリウジガガンボ(切蛆大蚊)でした。
体長は14~18mm 翅長は20~22mm
幼虫が途中で切られたウジの姿をしていることからキリウジ・・・だそうです。゜゜(´O`)゜゜ 。
幼虫は年2回田んぼに発生しイネの根や麦の新芽を食べるので害虫指定されているのです。
こんな顔をしています・・・
家の壁に止まっていました~できれば緑いっぱいの自然の中で出逢いたかったです(^o^ゞ))))、、、
偶然にも 「平均棍(へいきんこん)」 が写っていました^^
平均棍とは何でしょう(○'。'○)ん?
双翅目の昆虫における後翅の飛翔機能が退化そして変化し
平行感覚をつかさどる可動器官のことです。
一般の昆虫は中胸と後胸に一対ずつ 計二対の翅を持っています。
ハエやカは外見的には中胸に一対の翅しか見えません。
後胸の一対がごく小さな形に退化しているからです。
初めて知った平均棍です。。。とっても嬉しいです。。。
良く見ると翅のあるべき位置にとても細くて
小さな棒のような先の膨らんだ器官がありますね(=⌒ー⌒=)
思ったよりも大きな眼ですd(o゜◇゜o)ネッ!
足は長くスタイルが良いですね~羨ましい~~~
平均棍は飛翔中に前翅の羽ばたきと同じ速さで振動します。。。
前翅を振り上げると平均棍が上がり
前翅を振り下げると平均棍が下がります^^
よい勉強になります・・・・
模型の飛行機のように無駄が徹底的に省かれ
平均棍が重要な役割を果たしているのですね・・・
ヘリコブターにも似たものがのがあったような
きがします・・・
綺麗に撮れています・・・うんうん
緑の中ではこうはいきませんと思います・・・ボソ
こんなに小さくても役割がきちんとしている
「平均棍」にはびっくりです。。。
まだまだ知らないことがたくさんありますd(^_^o) ネッ!
これからも((o(^ー^)o))ワクワク~~~の日々。。。
過ごせたら嬉しいです^^
「虫の目」用の180㍉マクロ持って川縁を歩くと見えました。
蝶はジグザグで写し難いですが、ガガンボやカゲロウは
じっととまってて呉れるのでどうにか寄って撮れますね★
「平均棍」ってこの小さな触角にも似たものね~?
初めて知りました~私も映ってるかどうかみて見よう。サンクスo(*^ー ^*)o
今回は偶然「平均棍」のことを知ることができました~
こんなに小さくても必要なもの・・・^^
身体に付いているものは何かしら役に立っているのですね。
勉強になりましたヽ(*⌒o⌒)人(⌒-⌒*)v