上村貴子 51だョ! 全員集合

八幡西区・黒崎ひびしんホール(中ホール)にて、上村貴子さん(Pf)が昨年12月に行った企画コンサートの再演。安田勝竜さん(津軽三味線)、岸本義輝さん(Vc)、高松聡美さん(Mba)、乙藤健太さん(Perc)たちとご一緒です。

題名からお分かりの通り、かつてのザ・ドリフターズによる人気テレビ番組へのオマージュ。上村さんのコンサートは基本的に隔年開催なのですが、昨年の「50だョ! 全員集合」があまりにも好評だった(!?)ために、異例の早さでの開催に。

まずオープニングは全員スーツ姿で「貴子の大爆笑」を大合唱。ピアノ&パーカッション「月」、ピアノ&チェロ「優しい時間」、マリンバとパーカッションが加わり、助演のさゆりちゃんも入って「マリオメドレー」。そこに恒例(!?)マーシーさんの「ちょっとだけよ!」(曲名は「タブー」)、尺八ソロ「イエスタデイ」、尺八&ピアノ「黒田節」、三味線が加わって「想い唄」、岸本さんの仲本工事コーナー、ピアノ&チェロ「チェロソナタ」(ラフマニノフ)で前半終了。

休憩時間はずっとオルゴール「ドリフメドレー」が流れ、後半最初はピアノ&パーカッション「summer」、雷様コーナーに入ってウクレレ、鍵盤ハーモニカ、タンバリン「Love Me Do」、さらに雷様が増えて愚弟(山崎エージ)も加わり「Please Please Me」、尺八&三味線「タブー」に合わせて再びマーシーさんの「ちょっとだけよ!」。ピアノ&マリンバ「ぐるぐるギャロップ」、助演の井上兄弟(Pf、鍵盤ハーモニカ)「エリーゼのために」。ここから全員でお客さまも巻き込み「早口言葉」、助演の方による法螺貝が入って新曲「漢(おとこ)まつり」、ジュリ恵さんと生徒さんのダンスを交えて「雅組曲」で本編終了後、アンコールをいただいて氷結CMテーマ「Paradise Has No Border」(志村けんバージョン)で、約2時間のコンサートはお開き。

今回もまたまたお楽しみ満載で、お客さまも大喜びでした。お集まりの皆さまとご縁に感謝!