尺八・土笛演奏家 山崎箜山(やまさき こうざん、三代 山崎北山)

都山流竹琳軒大師範、都山流講士・検定員。日本音楽家ユニオン、日本尺八演奏家ネットワーク会員。北九州市小倉南区在住。

吉田小学校

2010-02-25 09:44:28 | インポート

下関市のほぼ最東端にある吉田小学校にお邪魔。ここは全校生徒でも60数名という小さな小学校で、みんなとてもお行儀のよい生徒さんばかり。例によって5年生と6年生はお筝と尺八の体験にも熱心に挑戦してくれました。

先月から今月にかけていろんな学校に行きましたが、一応これで一段落。次は6月かな・・・田川市内の小学校に伺う予定です。

大刀洗中学校

2010-02-24 08:47:01 | インポート

毎年この時期にお邪魔している、三井郡大刀洗町の大刀洗中学校。2年生対象の「邦楽鑑賞会」ということで、お筝のみやざき都さんやそのお弟子さんたちと「春の海」や「六段の調」などを演奏しましたが、寒い中最後までお行儀よく鑑賞している生徒さんたちには感心させられます。

東出水小学校

2010-02-23 18:13:34 | インポート

雪の舞う中、朝から鹿児島県出水市の東出水小学校にお邪魔。会場の体育館も当然ながら極寒です。

この日は邦楽合奏団「ウイング・アンサンブル」による邦楽鑑賞会でしたが、途中の体験コーナーでは生徒さんの代表数名が、筝、尺八、打物に挑戦してくれました。寒い中、よくがんばったねー。

ハートフル・コンサート

2010-02-20 11:45:32 | インポート

シンガーソングライターの野田かつひこさんと、福岡市内の国立がんセンターにお邪魔。そもそもは市内在住の声楽家・小野弥生さんのご主人(故人)が以前入院なさっていたご縁で、小野さんが自主企画で始められた院内コンサートだそうです。この日も主催である日本音楽家ユニオン九州地方本部の代表としてご挨拶をしてくださいました。

実はこのコンサート、パーカッションの大倉真美(MAMI-TA)さんともご一緒する予定(と言うか大倉さんの企画)だったのですが、つい先月43歳という若さで急逝されたため、結局野田さんとのデュオということに・・・いつもステキな演奏を聴かせてくだった大倉さんを偲んで、ご愛用の楽器と遺影を傍らに置いて演奏。場所柄もあって、しみじみと人の命が心(ハート)に沁み入るコンサートになりました。

尺八フェスティバル

2010-02-16 11:07:51 | インポート

熊本市の崇城大学市民ホールにて「熊本尺八フェスティバル2010」にお邪魔。今や世界各地で行われている国際尺八フェスティバルを熊本でも、というカナダ人尺八奏者ジェフリー・ケアンズさんの発案で開催されました。↓
http://www.kumashakufest.com/

熊本を中心に全国から流派・国籍を超えた尺八奏者が集結。早朝から流派別のワークショップが催され、夜のコンサートでは虚無僧尺八から現代音楽まで、様々な尺八音楽がドラマ仕立ての親しみやすい解説とともに次々と披露されました。終曲は尺八奏者全員による古典本曲「手向(たむけ)」の斉奏。まさに「尺八三昧」の一日でした。

音楽の広場PAM

2010-02-07 08:49:39 | インポート

今回で79回目を迎える地元のコンサートにお邪魔。PAMとは「Piazza Alla Musica」の略で、イタリア語で「音楽の広場」という意味だそうです。

「新春を祝う尺八と筝の調べ」ということで開幕は定番の「春の海」でしたが、この日は珍しい歌入りバージョンをご披露。昭和7年にテノール歌手・藤原義江の発案で歌詞と管弦楽の伴奏が作られ録音されたものを元に、この日はソプラノ歌手・山崎真理子さんとお筝の宮本直美さんとで演奏しました。「瀬戸は凪だヨ~」で始まるこの歌詞は、「祇園小唄」等で有名な長田幹彦の作詞。