尺八・土笛演奏家 山崎箜山(やまさき こうざん、三代 山崎北山)

都山流竹琳軒大師範、都山流講士・検定員。日本音楽家ユニオン、日本尺八演奏家ネットワーク会員。北九州市小倉南区在住。

朝日カルチャーセンター 北九州教室

2023-12-29 05:00:00 | 日記
月に2回「楽しく学ぶ尺八」という講座名でお稽古をしている、朝日カルチャーセンター北九州教室。

リバーウォーク北九州(小倉北区室町)の2Fと5Fに教室があり、こちらに移転して以来これまでずっと5Fの教室を利用していましたが、諸事情により2024年からは全講座2F教室ということに。尺八の講座日も、第2・第4火曜日(10:30〜12:00)から第1・第3金曜日(13:30〜15:00)に変更となりました。

このブログの更新も、年内(2023年)はこれで最後にさせていただきます。今年も拙い文章にお付き合いくださり、ありがとうございました。

皆さま、どうぞお健やかな新年をお迎えください。山崎箜山(三代 山崎北山)拝

1月の予定

2023-12-27 05:00:00 | 日記
いよいよ令和も6年目に・・・随時更新しますので、よろしくお願いいたします。

1月1日(日)11:30 ホテル日航福岡(福岡市博多区博多駅前2-18-25)「新春イベント」

1月12日(金)16:00 カフェ・カウサ 2F(北九州市小倉北区浅野2-12-14)「スライドショーで巡る韓国歴史旅」入場無料(要ドリンクオーダー)

1月13日(土)15:00 西日本シティ銀行本店別館3F大ホール(福岡市博多駅前1-3-6)「福岡ルネッサンス NCBプロムナードコンサート 〜あけぼのの春、筑前琵琶と尺八の調べ〜」

福岡ルネッサンス NCBプロムナードコンサート 福岡文化財団 主催文化事業

1月14日(日)14:00 福岡市美術館 アートスタジオ(福岡市中央区大濠公園1-6)「ゲノムの記憶 〜VISIONを思い出す旅〜」

アートパフォーマンス『ゲノムの記憶』

アートパフォーマンス『ゲノムの記憶』

なぜ、ここに今、生まれたのか…飛び出そう殻を破って!ゲノム(遺伝子)の記憶をたどり本当の自分を思い出し本当の自分を生きる旅が始まる

ゲノムの記憶

 


1月17日(水)11:45 春日原小学校(春日市春日原南町4-37-1)「音楽の玉手箱 音楽体験教室」

1月19日(金)13:00 アクロス福岡(福岡市中央区天神1-1-1)「福岡市民大学 ミニコンサート」

1月20日(土)14:00 門司港 六曜館(北九州市門司区栄町3-5)「門司港レトロJAZZストリート 2024 新春番外編」投げ銭制


1月21日(日)12:00 田原市民センター(北九州市小倉南区田原3-16-31)「新春賀詞交歓会」

1月21日(日)18:00 サンレイクかすや・大ホール(糟屋郡粕屋町駕与丁1-6-1)「和太鼓OTO.GATARI presents 和洋折衷」入場料2000円(完全予約制) お問い合わせ: 080-5265-6865(黒川)


1月24日(水)17:00 西鉄ソラリアホテル(福岡市中央区天神2-2-43)「福岡県文化団体連合会 新春のつどい」

1月27日(土)10:00 田原市民センター(北九州市小倉南区田原3-16-31)「新春コンサート」入場無料

ガザ 〜素顔の日常〜

2023-12-22 05:00:00 | 日記
戸畑区・九州工業大学GYMLABO(ジムラボ)にて、上映会による映画鑑賞。

上映会場は大学ですが、主催は福岡県立ひびき高校の生徒さんたち。「地域との関わりを深める」という目標を掲げる、とばた「にぎわい創出」プロジェクトのメンバーが当日の運営管理、司会進行を務めます。

連日の報道でご存知の通り、2つに分かれたパレスチナ自治区の中でも地中海に面したガザ地区は幾度となく戦争に巻き込まれ、2007年の封鎖政策以降は物資や人の出入りが制限されて、約200万人のパレスチナ人が貧困に喘ぐ。そんな中、日々砲撃の爆音に怯えながらも、ただひたすら平和を願いつつ、逞しく生きる人たちの日常が生々しく描かれています。

2019年に制作されたこの作品(上映時間92分)は、日本国内でも各地で上映会が開催されているようです。平和な日常に只々感謝!
ガザで生活する人の"暮らし""思い"描いた映画 高校生が自主上映 - RKBオンライン

ガザで生活する人の"暮らし""思い"描いた映画 高校生が自主上映 - RKBオンライン

パレスチナ・ガザ地区での戦闘が続く中、北九州市の高校生たちが現地の人々の普段の暮らしや思いを描いた映画を自主上映しました。戸畑区の九州工業大学で開催された映画「...

 

福岡朝鮮歌舞団 × 野田かつひこ ジョイントコンサート 〜繋〜

2023-12-18 05:00:00 | 日記
福岡市・パピヨン24 ガスホールにて、表題のコンサート。

近年は韓国へも盛んに進出している久留米のシンガーソングライター・野田かつひこさんが、ついに朝鮮歌舞団とのコラボを実現。「繋 (Link version 0)」と題して、福岡市内で初お披露目となりました。

第一部は野田さんのコンサート。小夜子さん(Vn)、濱田治さん(Tb)とともに「アサガオ」「チングヤー」「大和桜」「ルーツ」。そしてここからは東京公演でもご一緒したゆひゃんさん(Vo)をお迎えして、「アチムミスル(朝露)」「星空のバラード」。

休憩を挟んで第二部は、福岡朝鮮歌舞団のショータイム。キム・ユンギさん(歌)、ソ・ミヒャンさん(歌、カヤグム)、パク・リウンさん(舞踊)のお三方に広島朝鮮歌舞団のファン・リョンシルさん(舞踊)を加えて、歌と踊り「鉄嶺の麓の林檎の海」、独舞「舞姫」、歌「パンガプスムニダ」、歌「リンジンガン(イムジン河)」、独舞「虹」、カヤグム独奏「情熱大陸」、舞踊「パッピョンの舞」、歌「太平歌」「今日のチャンソン」、歌と踊り「興る我が祖国」。

そしていよいよコラボステージとなり、「アリラン赤とんぼ」「朝鮮通信使」で本編終了後、アンコールをいただいて「ハンド・イン・ハンド」で、約2時間のコンサートは賑々しくお開き。

特に今回の「朝鮮通信使」は歌詞も日本語と韓国語を交互に配し、更に舞踊も加わって大変華やかなステージになりました。この日もお集まりの皆さまとご縁に感謝!


このコンサートで、今年の舞台のお仕事は無事にご用納め。関係者の皆さま、様々な場面でお世話になりました。ありがとうございました。

レコーディング in 福岡

2023-12-15 06:00:00 | 日記
福岡市・kooryoさん(Dr)のご自宅内にあるスタジオにて、来年のコンサートのためのレコーディング。

以前にもご紹介しましたが、SDGsの一部達成を掲げるユニット「SAKURA」による「輝煌」「阿蘇 〜あの橋をいつかあなたと〜」の2曲。この日はドラム、ピアノ、バイオリン、チェロ、ボーカル、三味線、尺八の音を兼ねて収録。コンサート当日は更に筝も入ります。自分の分(尺八)はあっという間に終了。

来年3月の公演予定ですが、詳細はまた後日(年明け)お知らせします。

第47回 九州歯科大学邦楽部 定期演奏会

2023-12-11 04:00:00 | 日記
時間が前後しますが、小倉北区・九州歯科大学講堂にて恒例の定期演奏会。門人の吉岡沁山さんと共に賛助出演しました。

今年は新入部員が1人だったために全体の人数が少なくなりましたが、新しい企画としてOB・OGが出演してくれることに。

まず「六段の調」から始まり、「さくら舞曲〜荒城の月抄」「飛躍」「遊郭」、そしてOB・OGによる「MIRAI(未来)」で前半終了。休憩を挟んで後半は「涙そうそう」「犬猫見聞録 〜名犬ジョンと三毛猫タマの素敵な出会い〜」「冬の一日 パート2」で約2時間50分の演奏会はお開き。

部員の皆さん、よく頑張りましたね。舞台に華を添えてくれたOB・OGの方々やお集まりの皆さまに感謝!

大橋小学校 2023

2023-12-08 06:00:00 | 日記
久留米市・大橋小学校にて、ふくおか県民文化祭の一環として恒例の芸術体験講座。宮本直美さん(筝)とご一緒です。

こちらの学校も今年7月9〜10日の豪雨災害によって甚大な被害を受け、まだ体育館は使えない状態。そのため、元々図書室だった部屋を多目的ホールとして今回の会場に使用。

5年生16名、6年生12名と先生方が一堂に集合。最初に主催する福岡県文化団体連合会の石川さんからご挨拶があり、まずは尺八と筝の楽器紹介から鑑賞曲「君をのせて」(アニメ「天空の城ラピュタ」より)。そして体験コーナーでは学年別に分かれて、それぞれ尺八(図書室利用)と筝を同時に体験。再び多目的ホールに全員集合して鑑賞曲「春の海」、最後に質問コーナーで95分の講座は無事終了。

とても元気な生徒さんたちで、最後まで熱心な態度が印象的でした。皆さん、よく頑張りましたね!

第38回 福岡県高文連 郷土芸能部門 福岡県大会

2023-12-04 05:00:00 | 日記
中間市・なかまハーモニーホールにて、毎年恒例、高校生の和太鼓チームが競い合う大会。筑紫珠楽さん(審査委員長、博多金獅子太鼓)、小路美保さん(神州太鼓)と共に審査員を務めました。

今年は福岡県内の公立・私立合わせて17校が参加。それぞれ工夫を凝らした演目で、高校生らしいエネルギッシュな演奏を披露。厳正な審査の結果、福岡県立玄界高校が最優秀賞を受賞し、来年(2024年)岐阜県で開催予定の全国高等学校総合文化祭への出場権を獲得しました。おめでとうございます!

その他の入賞校は以下の通り。皆さん、よく頑張りましたね。

優秀賞: 城南高校
優良賞: 久留米筑水高校、三潴高校
特別賞: 九産大付属九州産業高校、稲築志耕館高校、九産大付属九州高校

郷土芸能 | 高文連(福岡県高等学校芸術・文化連盟)

-語り版- 姉の島 in 若松

2023-12-01 06:00:00 | 日記
若松区・何有荘(かゆうそう)アートギャラリーにて、朗読の伴奏。山口恭子さん(語り)とご一緒です。

こちらには以前にも山口さんと伺ったことがありますが、この日はホントに久し(数年?)ぶり。客席数の関係もあり、今回は第一部(13:00〜)と第二部(16:00〜)の2公演です。

泉鏡花賞受賞の小説「姉の島」は、北九州市出身で日本芸術院会員・芥川賞作家の村田喜代子さんの作品。九章から成り立っていて、そのまま全部語ると軽く2時間を超えてしまうので、山口さんが作者・村田さんの許可を得て何とか90分に収まるように編集。それでも続けて鑑賞するにはちょっと長いので、途中で休憩を入れて一回の公演が約100分になりました。

第一部では村田さんご本人もご来場。作品の舞台は長崎・五島列島で、高齢になった海女たちが近くの海底に突き刺さるように沈んでいる旧日本海軍の潜水艦を探り当て、線香をあげて弔うというお話。年老いてもなお逞しく生き抜く海女たちの姿を描きつつ、平和への祈りも込められています。

朗読作品としては大作(!?)でしたが、最後までじっくりお聴きいただきました。お集まりの皆さまとご縁に感謝!