尺八・土笛演奏家 山崎箜山(やまさき こうざん、三代 山崎北山)

都山流竹琳軒大師範、都山流講士・検定員。日本音楽家ユニオン、日本尺八演奏家ネットワーク会員。北九州市小倉南区在住。

10月の予定

2018-09-29 12:30:00 | 日記
今年は台風が多いですね。随時更新しますので、どうぞよろしくお願いいたします。

10月4日(木)14:00 鹿屋小学校(鹿児島県鹿屋市打馬)「野田かつひこコンサート」

10月5日(金)10:55 笠野原小学校(鹿児島県鹿屋市笠野原)「野田かつひこコンサート」

10月7日(日)10:00 都山流会館(京都市北区紫野)「第44回 都山流本曲コンクール全国大会」審査

10月9日(火)19:00 西鉄イン福岡(福岡市中央区天神)「戸畑高校天籟同窓会 福岡支部の集い」

10月13日(土)18:30 かごしま県民交流センター中ホール(鹿児島市山下町)「さまざまな命の物語〜野田かつひこコンサート〜」

10月16日(火)18:30 高見神社 野外能舞台(北九州市八幡東区高見)「第11回 高見芸術祭 日本伝統文化の部」

10月19日(金)14:00、19:00 福岡市科学館6Fサイエンスホール(福岡市中央区六本松)「SUKITA MUSIC 〜光に包まれるSUKITA宇宙〜」

10月22日(月)8:45、10:35 月の浦小学校(大野城市月の浦)「まどかぴあ芸術教室〜邦楽体験〜」

10月24日(水)19:00 西福寺(行橋市今井)「後藤又兵衛を偲ぶ西福寺名月会コンサート〜ヴァイオリン・ハープ・尺八・ピアノの宴〜」

10月25日(木)19:00 三木屋カフェ(北九州市小倉北区魚町)「LIVE〜日本の美〜vol.42」

TOTOマスコミ研究会 アトラクション

2018-09-28 06:30:00 | 日記
小倉北区・リーガロイヤルホテル小倉にて、パーティーのアトラクション。FM KITAQのパーソナリティー、Ricoさんとご一緒です。

TOTOやテレビ局関係の方々がお集まりの中での尺八ソロライブ。Ricoさんの司会進行で、まず「春の海」の冒頭部分を演奏した後、「秋のメドレー」、「アメイジング・グレイス」を続けてご披露。

それから体験コーナーということで、Ricoさんご持参の楽器(尺八、篠笛、ケーナ、フルート、オカリナ、リコーダー、ティンホイッスル)をテーブルに並べると、お客さまが次々と果敢に尺八やケーナに挑戦。

会場が和やかになったところで「コンドルは飛んでいく」、「イエスタデイ」。最後は「荒城の月」で私の出番は終了。Ricoさんの巧みなMCのおかげで、尺八のライブとは思えないほど最後まで盛り上がり続けたひとときでした。

この度もご縁に感謝!

第55回 福岡市民芸術祭 オープニングイベント 〜線香花火〜

2018-09-27 05:00:00 | 日記
福岡市民会館にて、先日和多屋別荘(佐賀県嬉野市)で行なった「線香花火」の再演。

入場無料ということもあり、限定1700席に予約が殺到。ありがたいことに受付開始後早々に満員御礼となり、主催者側には連日クレームの嵐が続いたのだそう。

内容は前回と全く同じですが、座長の森永基木さん(津軽三味線)がドバイ公演から無事にお戻りになってご参加くださったので、音の厚みが倍増。舞台装置も大きくなり、パフォーマンスもさらにスケールが大きくなって見応え抜群。おかげさまで、終演後のお見送りの際には様々な賛辞をいただきました。

予約に間に合わなかった方々には大変申し訳ありませんでしたが、この日もご来場の皆さまに感謝! 次回は9月29日、30日(いずれも20:30〜)に嬉野温泉公園(佐賀県嬉野市)にて再々演予定です。

箱庭の芸術祭 〜線香花火〜

2018-09-25 07:00:00 | 日記
佐賀県嬉野市・和多屋別荘にて、音楽とパフォーマンスのコラボイベント。

こちらは嬉野温泉の有名な老舗旅館で、その中庭を利用して定期的に開催されているイベントなのですが、個人的には初参加。今回は「線香花火」をテーマに、和洋折衷楽団の演奏とアクロバティックなパフォーマンスや日本舞踊、書道などが一体となって、線香花火に映し出される儚い人生や命のドラマを描きます。

60分近い公演を2日間にわたってご披露し、宿泊客をはじめ多くの方々にご覧いただいて感謝! またほぼ同じ内容が、9月26日には福岡市民会館で上演予定です(すでに予約で満席!)。

お彼岸演奏会 2018

2018-09-24 12:45:00 | 日記
福岡市・志賀島にある名刹・荘厳寺さんの本堂にて、恒例のお彼岸コンサート。ジャズピアノの吉岡かつみさんとご一緒です。

ここ数年ゲストを交替しながら毎年お邪魔してますが、今回は吉岡さんと「和ジャズ」を。ご住職の法話に続いて、幕開けは吉岡さんアレンジの「黒田節」。そして「ムーンリバー」、「イパネマの娘」とデュオを続けたところで、気分を変えて土笛独奏「ほたる幻想」。再びデュオに戻って「ノルウェーの森」、やはり吉岡さんアレンジの「炭坑節」をお届けして、最後に「ふるさと」をお集まりの皆さんで大合唱し、約30分のコンサートはお開きとなりました。

終演後は急いで嬉野に戻らなければならなかったのでバタバタと失礼してしまいましたが、今年もまたお邪魔させていただいたご縁に感謝!

尺八と筝の調べ「観月会」

2018-09-22 16:00:00 | 日記
小倉北区・南小倉市民センターにて、南小倉ふれあい講座の観月コンサート。お筝の宮本直美さんとご一緒です。

会場の多目的ホールには、地域の方々を中心に50名を超えるお客さまがご来場。まず「秋のうた」を幕開けに「六段の調」、尺八の紹介をしてからの独奏で「月草の夢」、合奏に戻って「こほろぎ」で前半終了。

10分間の休憩を挟んで後半は「日本のわらべ唄」、土笛の紹介と独奏「祈り」・「ほたる幻想」、筝の紹介と独奏「荒城の月」、再び合奏による「コンドルは飛んでいく」、「ことうた〜郷愁〜」で本編終了。アンコールをいただいて「いつも何度でも」でお開きとなりました。

この度のご縁と、ご来場の皆さまに感謝!

沢田研二 70 YEARS LIVE "OLD GUYS ROCK"

2018-09-20 07:00:00 | 日記
福岡市・福岡国際センターにて、元GS・タイガースの大物歌手、ジュリー(沢田研二)さんのコンサートを鑑賞。

今年6月に古希(70歳)を迎え、7月から来年1月まで、半年間に及ぶ全国ツアーを精力的に展開中のジュリーさん。ステージはごくごくシンプルで、ギタリストの柴山和彦さんがたった一人でエレキギター(1曲だけアコースティックギターを使用)による伴奏。こういう場合、エフェクターを駆使してループを作ったり打ち込み音源を使ったりすることが多いのですが、そういったものを全く使わずに純粋にギターのみで勝負するという潔さ! その分、ジュリーさんの歌をしっかり堪能できます。

休憩なしで1時間超え、アンコールまで含めて約1時間40分のコンサート。ステージ狭しとエネルギッシュに歌い回り、その直後のMCは流石にやや息が上がり気味(!?)でもありましたが、あの「ジュリー」の歌声はいまだに健在でした。

ジュリーさん、ありがとう、Thank you、ありがとね(笑)!!

におい展 in 大阪

2018-09-17 07:00:00 | 日記
その清水きよしさんが本番前日に行ってみて面白かったとおっしゃるので、大阪市内の梅田LOFTで開催されている「におい展」へ。

身の回りにあるいろんなものの匂いを実際に嗅いでみようという体験型展覧会。香水やアロマといったいい香りから、くさや、ドリアン、臭豆腐、加齢臭など、思わず顔が歪んでしまうほどの悪臭まで、確かになかなか面白い展覧会でした。

大阪での「におい展」は、10月16日(火)まで開催中とのこと。

風月 〜パントマイムと尺八と〜

2018-09-16 05:30:00 | 日記
大阪・八尾市の光専寺本堂にて、パントマイム歴50年の大御所・清水きよしさんとのライブ。

ずいぶん以前に山口の菜香亭でご一緒して以来、たまにお会いする機会はあったものの、今回はホントに久々のコラボ。最初に尺八の音に合わせてプロローグが始まり、MCを挟みつつ「凧あげ」「翼」「月と遊ぶ」と清水さんの作品が続いたところで、私のソロコーナー。

まずは尺八で「月草の夢」「秋風吟」、土笛で「祈り」「ほたる幻想」、尺八に戻って「コンドルは飛んでいく」「荒城の月」をご披露。最後は尺八先行で清水さんの「いのち」、エピローグで約90分のライブはお開き。

相変わらず見事な清水さんの身体表現に私自身も魅了されながら、導かれるように音を紡いだ初秋のひとときでした。三連休の初日、ご来場の皆さまに感謝!

ImaQ & 箜山 ライブ @ HOME

2018-09-05 06:30:00 | 日記
福岡市のライブハウス・HOMEにて、久々にキーボード奏者の今給黎博美さんとのデュオライブ。

元クリスタルキング(わかる人には懐かしい!)の博美さんは各地の公演等でご多忙ですが、およそ2年ぶりくらいにようやく再会。まずは私のソロコーナーで、尺八「荒城の月」「深山ひぐらし」、土笛「祈り」「ほたる幻想」、再び尺八による「五木の子守唄〜サマータイム」「コンドルは飛んでいく」で前半終了。

休憩を挟んで、後半は博美さんのオリジナル曲をシンセサイザーと尺八のデュオでご披露。「HELLO 2」「五月晴れ」「Darkness & Silence」「冬の海」「March」「Anyway」で本編終了。アンコールをいただき、やはりオリジナル曲「August」を曲に合わせた映像作品(by 梅野順一さん)とともにお届けして、約2時間余りのライブはお開き。

相変わらず複数の電子楽器を同時に駆使しつつ、クオリティの高い音楽を紡ぎ出す博美さんのセンスと腕前は流石、圧巻でした。そして夜遅くまでお付き合いくださったお客さまに感謝!