文部科学省が1月6日に発表したデータを見ると、福島県および関東一円のセシウム降下量は、事故後とほぼ同じぐらいのレベルに達していたそうです。しかし、下記のように、1月2日に急上昇した福島市のセシウムの降下量が徐々に下がってきました。
福島県の定時降下物環境放射能測定結果が、1月2日に急上昇しました。2日と3日のセシウム134と137を合わせると1平方キロメートルあたり558.1メガベクレルという結果でした。
同じ福島県の結果の比較で、1月2日・3日の2日間で降ったセシウムの量は、11月の30日間の降下量(11月のセシウム134と137の合計は347.7メガベクレル)よりも多くなったいということになります。
以下は、福島県原子力センターでのモニタリングポストの測定値です。
1月6日、NHKニュースの記事では…。以下は引用。
東京電力福島第一原子力発電所の2号機と3号機の取水口付近で、5日、採取された海水に含まれる放射性物質の濃度は、2号機では大きな変化がなかったものの、3号機では前の日の3倍以上に上昇しました。