高知市中ファンクラブ

高知市中地域の活性化を図る取り組みをします

★ファンタジー小説紹介★

2008-12-01 | こだわりの一品です
はじめまして。高知で作家をやっておりますHN『Yukina』です。この度、『ルークと天空の書』というファンタジー小説を刊行しました!

イラストは愛媛県の高校生が描いてくれています★

高知の書店さんにボツボツ並びはじめた『ルークと天空の書』。児童書コーナーにございますので、一度ご覧になってくださいませ♪

以下、主要キャストでございます。心温まるストーリーです。活字離れした現代の子供達にぜひ読んでいただきたい一冊です......


友人が県展無鑑査に! の続報です

2008-12-01 | 個人会員でーす
10月16日投稿、友人が県展無鑑査に!の続報を投稿させていただきます。


頼まれて「高知短大学友会」の広報誌?に書いたという原稿を見せてもらい、是非ともこのブログでも紹介したいと言って、本人より作品の写真とあわせてコピーをもらったので、紹介させていただきます。



県展の無鑑査になって
川村雄二

十月一日、高知新聞朝刊を開くと、「川村雄二さん無鑑査に」という大きな活字がいきなり目に入った。思わずひとり歓声を上げてしまった。

窯から取り出した作品を見て、妻は「今年は特選がとれる」と希望的評価をしていたが、私には制作者ならではの出来の不満もあったし、三回目の特選はハードルが高くなるから、なかなか難しいだろうと思っていた。

ところが、蓋をあけた後の新聞の審査評では「特選作はすぐ決まった」とか、「完品」とか、これ以上ないほどの讃辞があって私には感激の県展となった。

作品を作り始めるまでには、準備にかなりの時間を要した。形はすんなり決めたものの、装飾をどうするか、大いに迷った。

三作、作る予定のうちの第一作目ということもあって、単純な縦線模様にすることにしたが、土台の色はどの色にするか、装飾のための縦線の色、幅、並べ方、間隔等に画帳一冊分描いた。

それを元にこれまで作っている数百の色土のテストピースを参考にしたり、新たなテストもした。工具も自作しながらの作業だった。


私のアトリエならぬ作業小屋は夏には三十五~六度になるが、粘土の乾燥を防ぐためエアコンも扇風機も使わない。

そのなかで休みの日は一日十時間、時には十一時間、十二時間と作業した。仕事の日も夜間、二、三時間した。

下着シャツ一枚での作業だったが、それが常時、汗でグッショリの毎日だった。いくら好きなことをしているとはいえ、倒れたらいやだなと時々思った。


三回の特選を取るため努力を傾注してきて、やっと一つの踊り場に達したが、自分は未熟という意識は常にある。

無鑑査になっても自分の手がいきなりゴットハンドになるわけでも、優れたセンスの脳みそに変化するわけでも当然ない。

したがって、これからもこれまでどおり、本を読み他人の作品に学び、ひたすらこつこつと創意工夫と修練を重ねていくしかない。

ここで満足することはあり得ず、さらに作品を発展させ、中央展などへの出品を目指したい。また、これからは地域文化の向上に、少しでも貢献ができればと思っている。


【お礼】審査発表があってから、多くの方々からお祝いの電話や手紙をいただきました。

紙上を借りてお礼を申し上げます。



   HN: 龍馬



沖縄・竹富島へ行ってきました・・・その3  今も続く高知との交流

2008-12-01 | 個人会員でーす
沖縄・石垣島へ行ってきました・・・その1

沖縄・竹富島へ行ってきました・・・その2 の続きです。


今も続く高知の旧日本兵(大石隊)と竹富島の住民の交流
竹富島に、日本最南端のお寺、喜宝院(きほういん)があり、

そこに蒐集館(しゅうしゅうかん)という民族資料館があるので観ていこうと案内されました。

入り口で館長の上勢頭芳徳(うえせどよしのり)さんに「どちらからお越しになりましたか?」と尋ねられましたので、「高知からです!」と答えると

突然、嬉しくてたまらないと言う表情で、話し出しました。

「私は高知には何度もお伺いしています・・・」と、戦争末期、竹富島に来た高知の大石隊長ほか200名の陸軍兵士と竹富島住民との、当時では考えられないまれに見る、心温まる生活があり、その後沖縄が本土に復帰してから始まった交流が、今なお続いているとのこと。

喜宝院の境内にある、病気や事故で亡くなった9人の大石隊戦没者の慰霊の塔へ案内されました。

住民が日本兵の慰霊の塔を建立したり、慰霊祭をしたりすることは、他に例を見ないことだとか・・・

全員で合掌した後、館内を見物させていただきました。


竹富島で使用された約4000点の資料が展示されており、沖縄県第一号として、国の登録有形民族文化財に指定されているようです。

人頭税関係、染織、儀礼用具等、特に研究者の来館も多いワラサン(結縄)や"町並み"保存の資料も残されています。

お話を聞く中で、慰霊の塔の建立から民俗資料の収集保存など、先代の喜宝院院主・上勢頭亨さんの「うつぐみ」(心をひとつにして力をあわせるという意味)の強さと先見性を感じました。

院主・上勢頭亨さんの没後、喜宝院を継いだ一人娘の現院主・上勢頭同子(うえせどともこ)さん、高知との交流や地元の子どもたちの"心の先生"(その1で記した「大塚勝久写真集」に紹介されています)など実に幅広く活躍されていることを、婿たちが教えてくれました。



高知に帰ってから、

館長の上勢頭芳徳さんに教えていただいた「高知竹富会」の事務局(高知市上街2-2-3 ㈱鍛造連内TEL088-822-2470)に連絡を取り、長年事務局を担当されている六久保衣佐さんにお話を聞くことが出来ました。

そのとき、「うつぐみは時を越えてー沖縄・竹富島と高知の絆ー」という本をいただきました。


この本は、鍋島寿美枝さん(高知市生まれ、高知大学教育学部終了後、小学校教員として28年間勤務、第一回大原富枝賞受賞、日本児童文芸家協会会員)が、友人に誘われて竹富島に旅行した時、これらの話を聞いて感動して、書かれたものでした。

鍋島寿美枝さんは、この本の巻末に「小さな竹富島にかかわって三年。この間に私の人生はずいぶん広がりました。多くの魅力的な方々に出会いました。」と記されています。

挿絵は八百川久須子(やおかわ)さん(高知市生まれ、高知師範学校卒業、小学校教員として35年間勤務、高知県美術家協会会員)が担当されています。



子どもにも読んでもらうために、実にやさしく表現されており、一気に読ませていただき、

戦争末期の厳しい状況下でも、先にたつ人の考え方や行動によってこんなにも違いが出るものかと、痛感させられました。

もう直ぐ99歳になられるという大石喬さん(大石隊長)たちと住民の取り組みなどは、国の指導者の政治姿勢や経済的にも厳しい状況下にある高知県で、どのようにして活性化を図るのか!ヒントになるのではないかと思われました。

沖縄・高知・東京を結ぶ うつぐみの会事務局を担当されている六久保衣佐さん、長時間に渡り丁寧にお話をしてくださいました。

その中に、"竹富島には不登校の子どもは一人も居りません。島の全員が子どもにとっては先生ですから・・・歌や踊り、マナーなど教えます。高知の不登校の子どもなら全員引き受けますから、竹富島へよこして下さい。"といった話も出されましたと紹介されました。

HN: 龍馬


水辺の駅 あいの里に 食堂 山屋紅(くれない)オープン!

2008-12-01 | 個人会員でーす
あそこの"さばずし"が食べたいね!

つるし柿にする渋柿は、あそこが安いから買いに行こう!

と言うことで、ドライブがてら国道194号線沿いにある、いの町柳瀬にある「水辺の駅 あいの里」へ行きました。


前にも、つるし柿にする渋柿、二袋(1袋30個入り500円)を買って帰り、美味しく出来たので未だ少し柔らかい状態で、友人と子どもに送りました。

直販所の方に、渋柿はもうないんですか?と尋ねると、電話をしてくれて、「今、柿を取に行っていますので昼過ぎになるようです!」とのこと。


お目当ての"さばずし"(姿寿司)は、日曜と祝日のみとのこと。前回食べたのは、確かに祝日だったとあきらめ、さばを含む盛り合わせの寿司で我慢をすることに。

妻とガラス越しに、仁淀川の絶景を楽しみながら、すしやおでんなどを食べていると

元気な声で、丁寧にお客様と対応している食堂の女性オーナー店長さん!

この場でも紹介したくて、少し話を聞きました。

これまでやっていた方が止められるというので、せっかくの場所なので私がやることにしましたとのこと。


11月5日、ごはん処 「山屋紅(くれない)」 (電話088-897-0097)として リニュアルオープン。

モーニングも始めたので営業時間は AM:7:00~PM:6:00 
料理は、地元の野菜をふんだんに使い、幾つかのメニュウの中には、仁淀川で取れた鮎の炭火焼きやツガニうどん等もオールシーズンで出せるように準備をしていますとのこと。

私が考えましたと言う、"鮎の塩焼きおにぎり"をご馳走になりました。いけますよ!


HN: コウチャン