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レビューと呼ぶほど中身なし。しかし中身が無いのも中身のウチよのぅ。・・・なんちって。

アンダーワールド (2003)

2006年08月26日 | しびれるMovie

こっちゃんポイント ★★★★★
鑑賞環境 こっちゃんシアター
上映時間 121分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開 (ギャガ=ヒューマックス)
初公開年月 2003/11/29
ジャンル ホラー/アクション/ファンタジー
映倫 PG-12

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ブラックレザーのコートに身を包み、夜の町を見下ろす美女セリーン。ヴァンパイアのセリーンは、長年戦い続けている宿敵ライカン(狼男族)の処刑人だった。ある晩、マイケルという青年医師に出会ったセリーンは、ライカンが彼を執拗に追い続けていることを不審に思う。やがて、マイケルこそが両種族の戦いの鍵を握っているのだと気づき、マイケルが持つ恐るべき秘密を知る。そして、ついに驚愕の過去が明かされるとき、セリーンは本能のままに最後の戦いへと身を投じていくのだが…。

(NTT-X store商品解説より抜粋)

まるで、ヴァンパイヤのイメージ・クリップのようでもありますな。
ダークでスタイリッシュ!
細部に至るまで職人のこだわりアートを感じる作品。

その上、ストーリーもなかなか面白い。実にドラマチックなのです。

汚れに強いが発汗性に難アリそうな黒レザーに身を包んだケイト・ベッキンセイルが
とにかくクールでカッコいい。
得意技は二丁拳銃バンバンバン。そして手裏剣シュシュシュ。
ヴァンパイアだけど、彼女 あまり噛み付かない。

おお!と思ったのは、ヴァンパイア長老:ビクターの復活!
「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」でタコ船長だったビル・ナイが、
この役を演じてますが、こちらは顔がハッキリわかる分、スゴミが増してします。
(ぬるぬるもしてません。)
でも、復活直後のこのメイクは凄いな。VFXの使い方がなりダーク。

長い間続いてきたヴァンパイアとライカン(オオカミ男族)の戦い。
互いの種族の血を今日まで別々に守りぬいてきたが、ついにその血が交わる時が!
さあ大変だ。

嘘、裏切り、陰謀、策略、敵意、愛憎。
人間界にあるものが、ヴァンパイアとライカンの世界にもある。

”不死”を手に入れた彼らは、果たして幸せと言えるのか?
それは永遠に苦しみを味わい続けるだけのことのようにも思えます。

続編の「アンダーワールド:エボリューション」は、この物語をスムーズに引き継ぎます。

 

【作品】アンダーワールド 【セリーン】ケイト・ベッキンセイル
【監督/原案】レン・ワイズマン 【マイケル】スコット・スピードマン
【ビクター】ビル・ナイ