こっちゃんと映画をみまちょ♪

レビューと呼ぶほど中身なし。しかし中身が無いのも中身のウチよのぅ。・・・なんちって。

名古屋沈没!(?)

2006年08月02日 | だいあり

なんと!

只今、夏休み公開中の『日本沈没』のチラシ/ポスターに、
4種類あるとこちらで申し上げましたが、
名古屋には密かに別ヴァージョンが存在するとのこと。

その名も「名古屋沈没」

シャチホコがこんなコトになってます。(笑)

日頃からお付き合い頂いているレビューの神様 にら先生
その画像をUPしてくださいました。
なるほどこれは貴重な画像です。
ずーっと見てても不思議と飽きません。

にらさま、ありがとうございます。
心より感謝致します~♪

でも、これってまがい物なんでしょうか?やっぱり(笑)

 

にらさまのブログ『ねこのひたい~絵日記教室』
  他のブログでは絶対に読むことの出来ないレビューが満載です。
  その文才が羨ましい。憧れてしまいます。
  みなさまもぜひ足をお運び下さい。


死霊のはらわた (1983)

2006年08月02日 | しびれるMovie


こっちゃんポイント ★★★★★

鑑賞環境  こっちゃんシアター 
上映時間 86分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開 (ヘラルド)
初公開年月 1985/02/
リバイバル →JVD-2003.2.8
ジャンル ホラー
映倫 R-15

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休暇を郊外で過ごそうと山中の別荘を訪れた5人の男女が、そこで見つけた“死者の書”という奇妙な本とテープレコーダーに録音されていた呪文を紐解いたために邪悪な死霊が復活。次々と若者たちを血祭に上げていく。

(作品死霊、もとい資料より抜粋)

キミがいるからボクがいる。死霊がいるからキミがいる。見知らぬ死霊と見知らぬアナタ。
仲をとりもつ死霊DEデ~トぉ!いらっしゃあ~い♪ (*o☆)\バキッ!ヤメナサーイ!

とにかくね、これを観た後 肉料理と牛乳だけは控えたくなります。

視覚的、聴覚的、味覚的にまで精神にダメージを与える見事な出来栄え。
個人的には「ここがB級の頂点」とも呼べる作品です。

「スパイダーマン」のサム・ライミ監督が
低予算の上、ど素人の俳優5人だけをメインキャストに起用し、
あとはチープな映像、音響のみで作り上げた快作ですね。
しかし、そのソツのない演出には目を見張るものがあります。

これでもか!これでもか!と襲い掛かる”生きゾンビ”と”死にゾンビ”。
ひとりで立ち向かうヘナチョコ兄貴。
「出るぞ、出るぞ。出た~~~!」の繰り返し。

我を忘れたかのような俳優の演技が物凄いんです。

何かと濃い86分間のはじまり、はじまり~。

最初観たときは飛び上がる!
しかし2回目以降は、何故かちょっと笑える。
     ・・・こんなホラーも そうないですね。
きっと10回も観ると、もう感覚が麻痺して爆笑状態に。

軽く20年以上は前の作品なので、もちろんチープな映像は覚悟の上観なければいけませんが、
サム・ライミの映画作りの上手さは ここにも沢山観ることが出来ますよ。

やりすぎっちゃーやりすぎですが、そこがまたこの映画の売り。
これ、”根”はとっても明るいお茶目なホラーなのですよ。

こういう映画は、おともだちや恋人ときゃーきゃー言いながら観ましょう。
そしてオチを観て、「結局 何だよ、それ!」とみんなで言いましょうね。

 

【作品】死霊のはらわた
【監督/製作総指揮/脚本】サム・ライミ