
西武ドームから帰ってきました。試合分析は明日に回し、とりあえず撮ってきた写真を貼っておきます。
以下翌日追記
昨日の西武対オリックス、結果は6-6の引き分けでした。この試合はいろいろあったゲームで、初回に先発の上間が2連続四球を出し、吉田正尚に走者一掃の二塁打を打たれて2失点するところから始まります。上間の場合、ストレートが最速142kmとあまり速くないので、スライダーをどう振らせていくかが生命線ですが、この日は明らかなボール球が多く、捕手の森も組み立てるのが難しい内容でした。
それでも、打線が相手先発の竹安を攻略します。1回裏、先頭の若林楽人が安打で出塁して盗塁を決めて、源田の二ゴロで三塁に進み、森の犠飛で生還する辻野球らしい点の取り方で1点を返します。2回裏に愛斗のタイムリーが出て同点に追いつきますが、1死満塁で源田が投ゴロ併殺打で追加点を奪えません。この試合は展開が遅く、2回を終えた段階で既に1時間が経過していました。
3回に吉田正尚にソロ本塁打が出て2-3とオリックスが1点リードを奪い、4回までそのままのスコアで進みます。もちろん、西武ベンチは上間の先発ということで継投の勝負になることは織り込み済みで、3回の時点で佐野をブルペンで準備していました。5回表、辻監督はスパッと佐野をリリーフに送りますが、先頭の宗に四球を出す不安定な立ち上がりで、吉田正尚にタイムリーを浴びて2-4とされます。
その裏、西武は森の二塁打から足がかりを作り、1死満塁から呉の中前打で1点を返すと、続く愛斗が左中間にはじき返す2点タイムリー2塁打を放って5-4とこのゲームをひっくり返すことに成功します。下位打線が当たっていたのがこの日の西武の強みで、8番愛斗はこの日3打点の活躍でした。さらに、オリックスが阿部をリリーフに送ると、栗山の内野安打でさらに1点を追加して優位に試合を運びます。
それでも、この試合はそのままでは終わりませんでした。どうしても吉田正尚を抑えたいと、西武投手陣で最も頼りになる平良を7回に送ったところがもう一つのポイントでした。平良はその通り無失点で切り抜けますが、8回を抑える中継ぎがおらず、宮川が紅林に安打を浴びて小川にスイッチすると、代打ロメロにレフトへ特大の一発を浴びて同点にされます。
9回だけでもいろいろありました。ギャレットがライナーを浴びて負傷交代し、代わった森脇が満塁のピンチを併殺打で切り抜け、その裏は2死ながら1,3塁のチャンスを作るも源田が二ゴロで無得点に終わりました。これだけいろいろあり、中継ぎ陣が総動員になる試合はなかなかないと、最後までスタンドで見られて良かった?ことにします。

源田壮亮

金子侑司

中村剛也

若林楽人

源田壮亮

若林楽人

コーリー・スパンジェンバーグ

源田壮亮

上間永遠

吉田正尚

愛斗

呉念庭

源田壮亮

山田遥楓

愛斗

佐野泰雄
以下翌日追記
昨日の西武対オリックス、結果は6-6の引き分けでした。この試合はいろいろあったゲームで、初回に先発の上間が2連続四球を出し、吉田正尚に走者一掃の二塁打を打たれて2失点するところから始まります。上間の場合、ストレートが最速142kmとあまり速くないので、スライダーをどう振らせていくかが生命線ですが、この日は明らかなボール球が多く、捕手の森も組み立てるのが難しい内容でした。
それでも、打線が相手先発の竹安を攻略します。1回裏、先頭の若林楽人が安打で出塁して盗塁を決めて、源田の二ゴロで三塁に進み、森の犠飛で生還する辻野球らしい点の取り方で1点を返します。2回裏に愛斗のタイムリーが出て同点に追いつきますが、1死満塁で源田が投ゴロ併殺打で追加点を奪えません。この試合は展開が遅く、2回を終えた段階で既に1時間が経過していました。
3回に吉田正尚にソロ本塁打が出て2-3とオリックスが1点リードを奪い、4回までそのままのスコアで進みます。もちろん、西武ベンチは上間の先発ということで継投の勝負になることは織り込み済みで、3回の時点で佐野をブルペンで準備していました。5回表、辻監督はスパッと佐野をリリーフに送りますが、先頭の宗に四球を出す不安定な立ち上がりで、吉田正尚にタイムリーを浴びて2-4とされます。
その裏、西武は森の二塁打から足がかりを作り、1死満塁から呉の中前打で1点を返すと、続く愛斗が左中間にはじき返す2点タイムリー2塁打を放って5-4とこのゲームをひっくり返すことに成功します。下位打線が当たっていたのがこの日の西武の強みで、8番愛斗はこの日3打点の活躍でした。さらに、オリックスが阿部をリリーフに送ると、栗山の内野安打でさらに1点を追加して優位に試合を運びます。
それでも、この試合はそのままでは終わりませんでした。どうしても吉田正尚を抑えたいと、西武投手陣で最も頼りになる平良を7回に送ったところがもう一つのポイントでした。平良はその通り無失点で切り抜けますが、8回を抑える中継ぎがおらず、宮川が紅林に安打を浴びて小川にスイッチすると、代打ロメロにレフトへ特大の一発を浴びて同点にされます。
9回だけでもいろいろありました。ギャレットがライナーを浴びて負傷交代し、代わった森脇が満塁のピンチを併殺打で切り抜け、その裏は2死ながら1,3塁のチャンスを作るも源田が二ゴロで無得点に終わりました。これだけいろいろあり、中継ぎ陣が総動員になる試合はなかなかないと、最後までスタンドで見られて良かった?ことにします。

源田壮亮

金子侑司

中村剛也

若林楽人

源田壮亮

若林楽人

コーリー・スパンジェンバーグ

源田壮亮

上間永遠

吉田正尚

愛斗

呉念庭

源田壮亮

山田遥楓

愛斗

佐野泰雄
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