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動けなかった浦和(9/1湘南対浦和)

2019-09-01 22:05:00 | 浦和レッズ
今日のアウェイ湘南戦は、1-1の引き分けに終わりました。勝って降格争いから逃れたかった浦和としては、痛い引き分けになりました。16位の鳥栖が勝ったので、16位との勝ち点差は4で、今後の展開はかなり厳しいです。去年磐田が勝ち点41でプレーオフに回ったこともあるので確実ではないですが、浦和としては早く勝ち点を40に乗せて、落ち着いて戦える状況を作りたいです。

試合は、浦和のゲームの入り方は良かったと思います。湘南というチームが、思い切って前に人数をかけてくる相手なので、その裏をカウンターで攻める狙いがうまく行きました。橋岡のロングボールから、ゴール前にいた武藤はまったくのフリーで、中央に走り込んできた興梠の足元に正確に供給して開始3分で浦和に先制点が入ります。

もっとも、この試合は湘南が中7日、浦和がACL上海上港戦から中4日とコンディションに差がある対戦です。浦和は上海に連れていったメンバーのほとんどをスタメンで起用する賭けに出ましたが、湘南はエベルトンと山中のところを取りどころと狙っていたようです。次第に浦和の足が止まり、湘南が速い攻めを仕掛けて浦和がDFラインでギリギリ跳ね返すという展開が、前半一杯続くことになります。

浦和の大槻監督は左サイドの山中が湘南のクロスを止められていないと判断して、後半頭に関根と交代させてきます。これで多少ゲームは落ち着きます。浦和も武藤がシュートを放つなどチャンスも出ましたが、苦しいのは5-4-1で引かされる浦和で、湘南はどんどんドリブルで浦和に仕掛けてゲームを優位に運びます。

浦和としては2点目を狙うか1点を守りに行くか決断を迫られましたが、大槻監督の判断は武藤out柴戸inでした。柴戸は苦しいときに前から追いかけさせると威力を発揮するMFで、意図としては「守り」のようでした。結果的にはこれが裏目に出ました。最後の10分間ほど、浦和のDFが追いきれなくなってファウルで止める場面が目立ち始め、それが最後の梅崎へのPKという最悪の形で出てしまいました。

この試合は、飲水タイムが設けられるなど、苦しいコンディションは試合前から予想されていた試合でした。中4日という試合間隔は、選手は大丈夫なつもりでいたようですが、実際はアウェイの上海の疲れは目に見えないところにもあったのでしょう。これで次のホームC大阪戦は勝ち点3がマストになりました。残留争いでどうしても勝ち点3が欲しい試合で、本当に取れるか、今後も苦しい試合が続きます。

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