Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

WBC日本代表

2009-02-25 18:57:49 | 他スポーツ
昨日、ようやく実戦を見たので、野球のWBCをネタにします。まず、最初に33人を選んで、キャンプをやって5人を落としたことには批判の声もあります。しかし、これはやむを得ない措置なのです。理由はWBCの開催時期で、ペナントレースより1ヶ月も早いです。

そのため、もしぎりぎりのメンバーしか呼ばずに、負傷者が出たら、ペナントレースを目指して調整している他の選手は、丸1ヶ月調整が遅れているのですから、戦力にはならないでしょう。そのため、少し多い人数を呼んで早めの仕上げを指示した原監督の判断は正しいです。

もちろん、いろいろな球団のファンがいますから、誰が落ちたのは納得いかないというものは、それぞれあるでしょう。しかし、私が驚いたのは、4番候補になる松中と栗原を同時に落としたことです。

原監督はどういう野球をするつもりなのかと思いましたが、どうやら4番に長距離砲を置かず、アベレージヒッターを中心にしたつなぎの野球らしいということが、昨日の豪州戦のスタメンでわかりました。4番に置いたのは、3番タイプの中距離打者の稲葉でした。

しかし、この野球も、違った面白さはあります。それは7番福留、8番城島、9番岩村とメジャーリーガーが3人並んだ下位打線です。岩村を9番に置くのは、かつての西武の森監督が1番タイプの辻を9番に置き、1番石毛とのコンビでチャンスを作ったことがありますから、そんなに驚くことではありませんが、下位にこれだけ打てる選手を置いているのは、原監督が下位打線でも点を取るという意志表示です。

また、投手陣は予想通り、ダルビッシュ、松坂、岩隈の3人が軸のようです。抑え候補は藤川として、中継ぎにはペナントレースでは先発で投げている名前が続々と出てきます。ただ、名前の豪華さに惑わされて、そのときの調子の見極めを間違えないで欲しいです。

それを間違えると、北京五輪でメダルなしに終わった星野監督の失敗を繰り返してしまいます。豪華な名前が並んでいるときこそ、足元をしっかりさせて欲しいです。ただ、3年前に優勝しているので、マスコミの要求が高いのは大変ですが。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サッカー界の「敗者復活」 | トップ | 昇格チームの健闘(2000年FC東京) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

他スポーツ」カテゴリの最新記事