Jリーグは、来週末は代表休みで、金曜日に日本代表のパナマ戦(新潟)が行われます。今、欧州の代表チームは、欧州内でリーグ戦方式の親善試合を組んでおりなかなか日本には呼べないので、どうしても空いている南米や北中米カリブ海の相手を呼んでくるしかありません。パナマも、そういう方針で呼んできた、W杯ロシア大会にも出場した相手です。
もっとも、パナマはこのロシア大会が初出場でした。しかも、レベルの高くない北中米カリブ海予選をギリギリの3位で通過したチームです。ロシア大会では、厳しいことを言えば大会32チームで最弱チームだった印象は否定できません。W杯では、ベルギーに0-3、イングランドに1-6、チュニジアに1-2と3戦全敗で1次リーグで敗退しています。
ビデオ観戦で、イングランドと対戦した試合を見ています。それによればパナマは5-4-1の布陣で、最初はイングランド相手に前から追う戦略でしたが次第に苦しくなって自陣に押し込まれています。その試合で見た印象では、セットプレーの守備が弱く、細かくゴール前で動けば比較的簡単にマークを外すチームでした。
それでも、相手が日本なら、もちろんイングランド相手とは違った戦略があるでしょう。同格のレベルが集まる、北中米カリブ海選手権(ゴールドカップ)では2度の準優勝という実績もあります。パナマという国があまり大きな国ではないので、無限に代表選手が湧き出してくることはないですが、それでもこの国では元大宮アルディージャのバルデスなど、世界を渡り歩く才能も生み出しています。
日本としては、おそらく初対戦の相手ということで、立ち上がりの出方に戸惑わないことが重要です。今回は長友や吉田、原口、大迫などロシア大会組も復帰しており、経験もありますからある程度の試合はできるはずです。日本代表の、世代交代を巡る新旧世代のチーム内競争が、いい意味で試合に出ることを期待したいです。
もっとも、パナマはこのロシア大会が初出場でした。しかも、レベルの高くない北中米カリブ海予選をギリギリの3位で通過したチームです。ロシア大会では、厳しいことを言えば大会32チームで最弱チームだった印象は否定できません。W杯では、ベルギーに0-3、イングランドに1-6、チュニジアに1-2と3戦全敗で1次リーグで敗退しています。
ビデオ観戦で、イングランドと対戦した試合を見ています。それによればパナマは5-4-1の布陣で、最初はイングランド相手に前から追う戦略でしたが次第に苦しくなって自陣に押し込まれています。その試合で見た印象では、セットプレーの守備が弱く、細かくゴール前で動けば比較的簡単にマークを外すチームでした。
それでも、相手が日本なら、もちろんイングランド相手とは違った戦略があるでしょう。同格のレベルが集まる、北中米カリブ海選手権(ゴールドカップ)では2度の準優勝という実績もあります。パナマという国があまり大きな国ではないので、無限に代表選手が湧き出してくることはないですが、それでもこの国では元大宮アルディージャのバルデスなど、世界を渡り歩く才能も生み出しています。
日本としては、おそらく初対戦の相手ということで、立ち上がりの出方に戸惑わないことが重要です。今回は長友や吉田、原口、大迫などロシア大会組も復帰しており、経験もありますからある程度の試合はできるはずです。日本代表の、世代交代を巡る新旧世代のチーム内競争が、いい意味で試合に出ることを期待したいです。