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甲府戦プレビュー

2015-04-28 21:24:49 | 浦和レッズ
週2試合の時期は、毎日のように試合分析とプレビュー記事ですが、アウェイ甲府戦が明日に近づいてきたのでプレビュー記事を書きます。甲府のアウェイ戦は過去は国立競技場開催が多く、行きやすいアウェイでしたが、国立競技場は建て替え工事中なので甲府の中銀スタジアム(小瀬陸上競技場)での開催です。

小瀬は2006年に引き分けたイメージで、決して相性の良いスタジアムではありません。甲府は、過去二年J1を守ってきた城福監督が退任して、前横浜FM監督の樋口監督が就任しています。ここまでの甲府の成績は1勝6敗の勝ち点3で最下位です。

甲府が強いときは、バレー、ダヴィと強力な外国人選手が牽引していました。今季はそこまでの選手はいない印象ですが、甲府は浦和相手には徹底して格下戦術を敷き、引き分けたり終了間際のゴールで辛勝したりと、やりやすいイメージはありません。

ここまで、山形、松本が5バックの格下戦術で終盤まで浦和をゼロに抑えた事実から想像すると、甲府も同様の手だと思います。引いて守る相手から確実に勝ち点3を取る、難しい戦いが待っていると思います。浦和のキーマンは関根だと思います。

関根は昨年の新人時代から、その瞬発力は評価されていましたが、フィジカルの弱さと90分走れる体力に課題がありました。しかし、今年はどうやらオフに肉体改造してきたようで、北京の屈強なDFにも簡単には潰されない力をつけました。

この関根から、ドリブルで崩してから何本いいクロスが入るかどうかは、この試合の鍵を握ると思います。また、左アウトサイドの宇賀神が出場停止です。代役候補は橋本ですが、彼はクロスを上げるタイプのサイドなので、真ん中を固める甲府相手には合わせるところがないという可能性があります。

甲府相手には、左アウトサイドに梅崎を起用するギャンブルもあるかもしれません。関根と梅崎がアウトサイドでは守備は不安ですが、甲府が出てこないと判断すれば、その手もありだと思います。

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