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大相撲さいたまスーパーアリーナ場所(春巡業)

2024-04-14 20:04:03 | 他スポーツ
今日はさいたまスーパーアリーナまで、大相撲さいたま巡業を見に行ってきました。私も巡業に行くのは6回目で、巡業は本場所とは違った楽しみ方があるのに慣れました。トップの画像はサイン対応をしてくれた湘南乃海ですが、何と言っても力士がその辺を歩いていて、サイン対応も気さくに応じてくれるというのが巡業の一つの楽しみ方です。

どうしても、取組の方は番付を賭けた真剣勝負ではない相撲なので、本場所ほどの逆転劇や土俵際の攻防などは難しいですが、巡業は稽古を見に行くと毎回決めて、幕内の稽古は可能な限りじっくり見ています。まず、サイン対応してくれた翠富士ですが、こういう小兵は代名詞の肩透かしは本場所に温存しており、押しの力を上げることをテーマに取り組んでいた印象を受けます。

それでも、勝ち抜き戦である「申し合い」の稽古で4連勝して、押しだけの相撲でも勝てたところに、翠富士の良さが見えました。そういう意味では、本場所ではどんな技を出すかわからない宇良も、稽古では低い押しを出そうとする相撲を取っていました。小兵は考えながら何かテーマをと思って取っている様子は見えましたが、同じ相手が何番も続けて対戦する「三番稽古」もテーマがありました。

三番稽古の意義は、この形になったら勝てる、この形になったら勝てないというパターンの確認です。今回、大関琴ノ若と大関豊昇龍が積極的に三番稽古に応じていましたが、豊昇龍あたりでも大栄翔にまともに突きを食らうと引き落とされて敗れる相撲もありました。申し合いと違って、大関なので負けてももう一番取らせてもらえるので、今度は負けないぞと取り組んでいました。

それ以外では、序盤の申し合いで意欲的に稽古していたのは、錦木、大栄翔、熱海富士、王鵬、高安といったあたりでした。横綱照ノ富士は土俵入りのみで相撲は取らず、大関貴景勝も先場所の負傷で不参加でしたが、先場所負け越して関脇陥落となる大栄翔が元気だったのは嬉しかったです。地元の巡業ということで気合いも入っていたようで、豊昇龍との三番稽古では勝ったり負けたりの内容でした。

取組は稽古の一環なので、土俵際で逆転技を出すようなことはなく、淡々と進んだ印象はありますが、それでもテレビの向こうで相撲を取っている幕内力士の多くがさいたま市にやってきたのは楽しめました。そういう相撲ファンが全国にいるから、こういう巡業というシステムがあるんですね。相撲好きの友人に「ファン感謝祭とオープン戦を同時にやっているようなもの」と例えられていました。


大の里


竜電


狼雅


北勝富士


阿炎


翠富士


豪ノ山


熱海富士


琴ノ若


琴勝峰


翔猿


大栄翔


正代


大栄翔
コメント
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