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福岡戦プレビュー

2022-05-27 22:49:05 | 浦和レッズ
浦和は明日、中2日という強行日程で、アウェイでアビスパ福岡と対戦します。大阪から福岡という移動なので、おそらく浦和には帰らずに、どこかのグラウンドを借りて調整したものと思われます。もちろん、国内の試合なのでC大阪戦でベンチ入りしなかった選手を途中で合流させることも可能で、連戦になっているユンカーあたりが休む可能性も考えられます。

相手の福岡はここまで4勝6分け5敗という成績で、11位という位置につけています。データを見ると11得点10失点で、J1では最少失点のチームです。その堅守の原動力となっているのはGKの村上昌謙選手で、昨年の福岡のJ1残留に貢献したこの遅咲きのGKが相手の決定機を止めていることが、福岡が降格圏にいない大きな要因です。もっとも、11得点は下から2番目の少なさで、このチームが少ない得点を守り切ることで勝利を得ているチームだとわかります。

浦和の、2勝8分け5敗で14位という成績を見ると、まずは降格圏から少しでも早く抜け出すことが現実的な目標になります。そのためにはこの福岡戦で、内容は悪くてもいいからとにかく勝っておきたいところです。もっとも、この試合が中2日になったことで、C大阪戦と同じメンバーを並べるのは物理的に不可能で、何人かスタメンは入れ替えてくるでしょう。

期待したいのは、ユンカーが出なければ代わりに1トップに入るであろう、写真のシャルクです。カウンター狙いで長い距離を走らせると速いユンカーとはタイプの違うスピード型FWで、シャルクは一瞬の速さで相手DFより先に触ることで欧州で生き抜いてきたFWのように思えます。このFWを生かすにはむやみにロングボールを蹴ってはだめで、トップ下やボランチが動き出しを正確に見てあげることが重要になってきます。

ACLの予選リーグで、いろんな選手を試せたので、松尾の1トップ起用もあり得ます。松尾が入れば個人技が使えるので、松尾が持ったら信じて周りの選手が上がっていくことがゴールにつながります。そうやって、チームの可能性を考えながら、ゲームを予想している時間が、サポーター的には一番楽しい時間なのかもしれません。

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