オフネタ恒例の昔の代表戦は、2012年のW杯最終予選、日本対ヨルダンの記憶です。いつものように練習の時間からスタンドにいましたが、日本代表の練習を見るには、アッパースタンドからはピッチが遠すぎて誰が誰だかわからないので、手持ち無沙汰になった私はヨルダンの練習を見ていました。ヨルダンも、日本代表と同じようにカラーコーンで面積を区切って、5対5のパス回しの練習をしていました。
そこで気付いたのが、ボールが外に出た場合の対応でした。ヨルダンの選手は、おそらくボールがたくさんあって自分でボールを拾いに行かなくていいという環境は、代表に入って初めて手に入るのでしょう。そのため、ヨルダンの選手はボールが外に出ると自分で拾いに行っていました。この練習は、マルチボールシステムに対応するために、ボールが切れ目なく回るのに慣れるためのものです。これはヨルダンに隙になる可能性があると思っていました。
ヨルダンは4-4-1-1気味に引いて守るゲームプランでした。しかし、4バックの距離感が悪くトップ下の本田圭佑に簡単にスペースを与える、悪い守り方でした。当時から、さばくより自分で点を取りに行く、本田圭佑の良さはこういう相手に発揮しやすく、序盤でゴールを奪った日本代表は勝ちパターンを確立できました。
また、ヨルダンに退場者が出たのもこの試合を一方的にしました。その後は香川真司にもゴールが生まれ、終わってみると6-0と日本のゴールラッシュになりました。この試合は、W杯最終予選の2戦目のホーム戦で、オマーン、ヨルダンとホームでの2連戦が組まれていました。この2試合は勝ち点6以外は許されないという厳しい試合でしたが、注文通りオマーンに3-0、ヨルダンに6-0と勝ってその後の展開を楽にすることができました。
もっとも、ヨルダンは最終予選にはあまり出てこないチームで、どういうチームかわからない不気味さはありました。それはアウェイに行ったときに感じることになり、アウェイではまさかの1-2での敗戦という結果になります。どうやら、ホーム戦でのヨルダンの強さは相当で、環境の悪さもあって豪州も日本も苦しむことになりました。
いつも、最終予選が好きでスタンドで見ている私なので、今度はどんな相手と当たるか、楽しみにまた予選を見ていきたいと思います。
そこで気付いたのが、ボールが外に出た場合の対応でした。ヨルダンの選手は、おそらくボールがたくさんあって自分でボールを拾いに行かなくていいという環境は、代表に入って初めて手に入るのでしょう。そのため、ヨルダンの選手はボールが外に出ると自分で拾いに行っていました。この練習は、マルチボールシステムに対応するために、ボールが切れ目なく回るのに慣れるためのものです。これはヨルダンに隙になる可能性があると思っていました。
ヨルダンは4-4-1-1気味に引いて守るゲームプランでした。しかし、4バックの距離感が悪くトップ下の本田圭佑に簡単にスペースを与える、悪い守り方でした。当時から、さばくより自分で点を取りに行く、本田圭佑の良さはこういう相手に発揮しやすく、序盤でゴールを奪った日本代表は勝ちパターンを確立できました。
また、ヨルダンに退場者が出たのもこの試合を一方的にしました。その後は香川真司にもゴールが生まれ、終わってみると6-0と日本のゴールラッシュになりました。この試合は、W杯最終予選の2戦目のホーム戦で、オマーン、ヨルダンとホームでの2連戦が組まれていました。この2試合は勝ち点6以外は許されないという厳しい試合でしたが、注文通りオマーンに3-0、ヨルダンに6-0と勝ってその後の展開を楽にすることができました。
もっとも、ヨルダンは最終予選にはあまり出てこないチームで、どういうチームかわからない不気味さはありました。それはアウェイに行ったときに感じることになり、アウェイではまさかの1-2での敗戦という結果になります。どうやら、ホーム戦でのヨルダンの強さは相当で、環境の悪さもあって豪州も日本も苦しむことになりました。
いつも、最終予選が好きでスタンドで見ている私なので、今度はどんな相手と当たるか、楽しみにまた予選を見ていきたいと思います。