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FC東京戦プレビュー

2017-08-17 22:04:24 | 浦和レッズ
今週末、浦和はホーム埼玉スタジアムで、FC東京と対戦します。浦和はシャペコエンセ戦はPKによる1点どまりと、攻撃面には課題が残るものの、ミシャ時代の末期に崩壊していた守備がある程度落ち着いてきています。このFC東京戦も、しっかり守って、確実に決定機をものにしてしっかり逃げ切って欲しいものです。

FC東京の情報は、オフィシャルHPを見てみました。前節の神戸戦は、途中出場のピーター・ウタカが挙げた1点を守り切っての1-0の勝利でした。布陣を見ると3-5-2で、GKは初先発の大久保択生、DFに徳永、チャン・ヒョンス、丸山で、右アウトサイドに室屋、左アウトサイドに太田、ボランチに高萩と橋本、トップ下に東、2トップに大久保嘉人と前田遼一という配置と思われます。

FC東京は、昨オフに大久保嘉人、永井謙佑、高萩洋次郎ら大量補強を行い注目を集めていました。しかし、シーズン序盤はコンビネーションを合わせるのに苦労していた印象です。なかなか前でボールをもらえない大久保嘉人が、チームメイトに何度も指示を送るなど、彼ら大量補強組を生かした戦術はなかなか完成しませんでした。現在、勝ち点33で9位という結果には、フロントもサポも満足はしていないでしょう。

今回の3-5-2も、そういう模索の中で出てきた戦術だと思います。ベンチに永井謙佑やピーター・ウタカを置ける選手層はありますが、必ずしも理想的な試合運びではなかったようで、篠田監督のコメントも1-0という辛勝には満足していないような内容でした。堀監督に代わってチームの立て直しに着手した浦和と、よく似たチーム状況です。

浦和が、ミシャ時代のように前に5人置いても、相手は3バックですから5バックに下げる対応は可能です。膠着状態が続く試合になる可能性もあります。シャペコエンセ戦を休んだ興梠や李に期待したいところです。

最近は浦和の練習が非公開になることが多くなり、埼玉新聞などにも情報が載らなくなりました。浦和の選手起用などの予想は難しいですが、いい試合を期待したいものです。
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