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Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭の原種シクラメン「コウム」

2025-04-09 | 園芸草花

原種シクラメンは、サクラソウ科の球根植物で、
地中海沿岸から小アジアが原産地です。
株元から花茎を伸ばし、1本の花茎に1個の花を咲かせ、
夏には休眠します。
 
コウム」は、花も葉も丸みを帯びて小さく可愛らしい。
耐寒性が強く、種子が一部着いた鉢植えを花後に北側軒下に置き、
その自然実生で、今年は3輪の花が咲きました。
 

 
自宅北側で、隣家と境するブロック塀との間で、
殆ど陽が当たらないで、ゼニゴケが覆っている場所です。
 
 
3月中旬、雪解けとともに、茎葉を伸ばし蕾を上げてきました。
 

 
その6日後の3月18日、1輪が咲き始めです。
 

 
3月20日には降雪がありましたが、寒さに強く平気です。
 

 

 
その3日後の3月23日、2輪目が開花しました。
 

 

 

 
3月30日には、3輪目が開花、通路の踏み石のすぐ脇です。
 

 
4月初めの花、
 

 

 
昨日4月8日、最初に咲いた花が落花しました。
花後には花茎を螺旋状に巻いて種子を稔らせますが、
その「旋回」「螺旋」を意味するギリシャ語のキクロスが
シクラメンの語源だそうです。
 

 
 
親株の鉢植えは、肥大した球根が猛暑の夏に腐敗しました。

一昨年には3号の小鉢で50輪ほどの花を咲かせました。(過去画像)
 

 
 


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