原種シクラメンは、サクラソウ科の球根植物で、
地中海沿岸から小アジアが原産地です。
株元から花茎を伸ばし、1本の花茎に1個の花を咲かせ、
夏には休眠します。
「コウム」は、花も葉も丸みを帯びて小さく可愛らしい。
耐寒性が強く、種子が一部着いた鉢植えを花後に北側軒下に置き、
その自然実生で、今年は3輪の花が咲きました。
自宅北側で、隣家と境するブロック塀との間で、
殆ど陽が当たらないで、ゼニゴケが覆っている場所です。
3月中旬、雪解けとともに、茎葉を伸ばし蕾を上げてきました。
その6日後の3月18日、1輪が咲き始めです。
3月20日には降雪がありましたが、寒さに強く平気です。
その3日後の3月23日、2輪目が開花しました。
3月30日には、3輪目が開花、通路の踏み石のすぐ脇です。
4月初めの花、
昨日4月8日、最初に咲いた花が落花しました。
花後には花茎を螺旋状に巻いて種子を稔らせますが、
その「旋回」「螺旋」を意味するギリシャ語のキクロスが
シクラメンの語源だそうです。
親株の鉢植えは、肥大した球根が猛暑の夏に腐敗しました。
一昨年には3号の小鉢で50輪ほどの花を咲かせました。(過去画像)
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